金曜日の夕方、外で「チチチチッ!、チチチチッ!」と鳥らしい鳴き声がするので、その方向を見ると、何と!可愛い雛鳥が、一生懸命口を開けて鳴いていました。
(逃げるので網戸は閉めたまま)
今年は鳥さんの訪問の当たり年だなぁと思って見ていると,どこからか親鳥がやってきて餌を与えていました。
可愛い!こんなシーン目の当たりにするの初めて!
と興奮して見ていると、親鳥は何度もどこからか餌(虫?)を取って雛鳥にあげています。
親も大変だなあ。(親鳥が来た時はびっくりすると思い、スマホを向けませんでした)
しばらくして少し満足したのか、こちらに気づいてフリーズしたのかジーッとしていたけど、そのうち下の葉っぱの方に移動してみえなくなりました。
翌日昼ごろ、今度は家の北側の方で、「ピピピ!ピピピ!ピピピ!」と忙しそうな鳥の声がするので、窓を開けて見ると、昨日の親鳥らしきシジュウカラが、囀りながらあちらこちらの低めの電線や地面の方を何か探しているかのように、飛び回っていました。
きっと、昨日の雛鳥を探しているんだ!
凄く焦って慌てている様子でした。
ああー!可哀想!
昨日の雛鳥は何か天敵にやられてしまったのだわ!
とても可哀想で、親鳥が哀れでしょうがありませんでした。
これが自然界なのですよね。
自給自足が必要な上、常に危険に晒されている。
その点、私達は今敵が襲ってくるわけでもなく、食品などの生活必需品は選択できるという恵まれた環境にある。
小さな野鳥のシジュウカラを見て、そんな事を思ってしまいました。