Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

新 北斎展

2019-01-29 20:26:46 | 日記


週1のウォーキングスケジュール。
今回は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「"新"北斎展」へ行く事にしました。
"新"って何だろう。外国人の視点からの北斎かなぁ、などと思っていたら北斎研究第一人者の永田生慈氏所有の2,000展からの480展を年代別に公開という事でした。初のもあるらしい。

永田さんは故郷島根に北斎美術館を開設(1990年)して館長を務めたのに2015年に閉館。2017年に島根県へ寄贈したそうです。その後2018年に肺癌で死去。
無念だったでしょうね。
今だったら島根の足立美術館も凄い人気らしいし、インバウンドも増えているから北斎も人気でしょう。

東京公開は最後という事で沢山の作品がありました。

若いころから北斎はその能力を発揮しています。
とても繊細に丁寧に描写しているので、江戸時代の人々の生活の様子が克明にわかるようです。
ただ、とても小さい作品も並びます。
当然の事ながら?観覧者はシニアが多いので、絵がよく見えず体を作品にすり寄せるようにしていると、係の人から待った!がかかります。
「作品には触れないで下さい」
なんかもっと工夫はないのかなぁ。

でも若い頃に描写された、着物に角隠しみたいな女性が艶かしいです。見返り美人みたいのもあり。

たまに大坂なおみの対戦相手だったプリスコバやクビドバのような10頭身かい!といったスタイルの女性も描かれていて、これは理想の女性なのかな 、でも当時の日本人でいたのかなぁと羨ましく?思いました(^^;)

北斎といえば、赤富士のような富嶽三十六景

ですが、私は印象派にも影響を与えたという北斎漫画がやはり面白かったです。



きっと北斎はお茶目でひょうきんだったのかな。

でも半生を調べると亡くなる90歳までの間に、引っ越しを90回程したらしく その度絵画に没頭していたようです。とはいえ二度結婚して合わせて二男四女の子供がいるそうな(^-^;

とにかく初期からバランスも素晴らしく 江戸時代とはいえ、中にはモダンアートに通じるものもあるようでした。
"森羅万象"を描いているのですが、想像力と創造力が素晴らしいです。

鑑賞後会場を出ると、


ミッドタウンと向こうにスカイツリー


新宿高層ビル群と建設中の国立競技場

ランチはカフェ The sunへ。
"茶房 北斎"とあり期間限定メニューのようでした。



鮭のグリルとシラス 小海老の和風パスタ


うなぎ丼

パスタは鮭もボリュームがあり、美味しかったです。赤味噌の味噌汁も合いますね。



ここからも眺め良し。東京タワーが同じレベルになっちゃう。

まさに"ヒルズ=丘"の上に立つビルなんですね。

久しぶりの訪問の上、いつもは毛利庭園あたりをウロウロしていたので、眺めの良さを再発見でした。
(でもやっぱりずっと高い所にいたくない)

森ビルに入居してるのは外資コンサルやグーグルや、あ、メルカリも?

でも地震の時は怖くないかなぁ。
あ、余計な心配か(´ω`)



スカイツリー

2019-01-22 19:50:02 | 日記

週後半の密室での圧迫感を解放するため、と主人の歩行奨励?の為リクエストによりスカイツリーに行く事にしました。
もう完成して7年経つらしいのですが、初訪問です。
(私はハイキングビューの方が好きだし)

浅草線押上駅からソラマチを通って4階まで上ります。
一旦外のアリーナに出ると、


綺麗な青空!(そっち?) 鉄骨満載だなあ。


ソラカラちゃんがお出迎え。東京タワーのノッポ君より可愛いかな。

平日の月曜を狙ったけど、やはりチケットカウンター前は長蛇の列。

でも受付が沢山あるので流れは早かったです。


秋をイメージしたという金のエレベーターで、あっという間に展望デッキ。


お〜!
向こうに富士山が見える〜
後はパンフの地図で確認。
東京タワーが高層ビルにまみれて低く見えます。
手前に流れるのは隅田川。
船みたいな建物は江戸東京博物館で、おとなりが両国国技館。

少し移動して、



ゲートブリッジや房総の方が見えます。
空がいっぱい見えて気持ち良いなぁ。
海がキラキラしてるしー。(と、あくまで自然を求める私)

早めにさらに上の天望回廊へチケットを買って行きます。


エレベーターから上が見える。



…と、あれ?窓狭いしあまり変わらん。

でも移動していくと、


スカイツリーの影が映って面白い構図。

程なくデッキへ戻ってスカイレストランを見つけたけど、やはりメニュー価格が高かったのでカフェでいいや。


小さなビル群と広大な青空を見ながらランチ。
まあ、ずっと階上からカレーの香りがしていたので、サンドイッチを頼む人 少ないのかな。少々パンがパサついていました(^^;

帰りガラス床を見つけたけど、私は怖くてどうしても両足乗せる事ができませんでした。





次は4階に降りて水族館へ。



クラゲや伊勢海老や海水魚やチンアナゴやエイやペンギン達に癒されました。

ところでこのスカイツリー、カナダ トロントのCNタワーに似てるような。(むかーし 行った事あるのですが)



調べて比べてみました。
左からCNタワー(553m),スカイツリー(634m),上海タワー(632m),ドバイ ブルジュ ハリファ(828m)
似てません?
ドバイ凄いですねー。







(息子が数年前訪問した時の写真を拝借しちゃいました)

でも今は私は こんな場所が癒される〜


(Wikiの洞爺湖の日の出写真)
土に足をつけていたい(*´∀`*)


新年ランチ会 追加あり

2019-01-17 09:12:14 | 日記

一昨年のリムジンツアーのメンバー(6人マイナス1人)で久しぶりにランチ会。
Aちゃんがまた企画してくれました。

新宿御苑駅近くで待ち合わせ。
集合してスターターの話題はもちろん、健康問題から?
そのまま途切れる事のない話題を運びながらお店へ突入です。

「ビストロ ダコテ」でボリュミーでコスパの良いメニューでした。

以前は話題が盛り上がると、音量がクレッシェンドになったり笑いの渦になったりしてたけど、少し大人?になったし心配事も其々あったりで、落ち着いたトーンのおしゃべりでした。

お店を出てからはAちゃん使用のオフィススペースで 周り気にせず第2弾開始。

これから更に進歩するスマホやIT時代についていけるのか案じながらも、人生100年時代とすれば、まだまだ先は長い?(;´д`)
頑張らなくちゃねという結びになりました。

PS.
そういえば、PC モバイル関連詳しいAちゃんが、「万が一スマホ紛失して交番に届いていた時 返還してもらう事を迅速にしたければ、必ず事前に"指紋認証"をしておいた方がよい」
という事でした。

"指紋認証" "顔認証"…
時代は変わりました(≧∀≦)

昭和 vs 平成

2019-01-08 19:49:46 | 日記

今週から本格的に仕事の世ですね。
でもたっぷり休暇をとると面倒くさーい。

新年時間があるのでNetflixをチェックしまくりました。
今更「舟を編む」を見つけたのでゆったり流れる邦画を見たり、途中でやめていたアメリカドラマ「グッドワイフ 彼女の評決」の続きを観たり…。

なんと、その日本版が13日日曜からTBSで始まるとか(^^;;
え〜?どんな感じなんだろう。「スーツ」も日本版やっていたけど、どうもなんか違いそうだし(観てないけど)(^_^;)

でも日本人向けでわかりやすくなっているのかな?アメリカのは2つの事が同時進行だったり、テンポ早いのでついて行くのが必死ですが。(それより専門用語が多いせいか?)

話は変わって、年末息子が雪山登山に行くと聞いた時、
主人 「寒いし危ないぞー!ちゃんと"キャラバンシューズ"はいて"アノラック"着て、スボンの下は"パッチ"だな」

私「顔が寒いだろうから、"目出し帽"でも被ったら?」

息子 「キャラバンシューズとかアノラックとか パッチって何だよ!目出し帽って強盗するわけじゃあるまいしー。ニット帽に"ネックウォーマー"あれば充分だよ」

あははは(*´ω`*)

そこで、平成言葉をチェック。

私が以前から不思議に思っていたのは、「ほぼほぼ」調べたら2016年の新語(辞書に載せても良い言葉)大賞でした。でも2017年の「忖度」や「インフルエンサー」はまだわかるとしても、2018年の「ばえる」「もやる」「わかりみ」はわかんなーい!ますますツイッター言葉なのかな?

最近の若者言葉で気に入ったのは(新語じゃないけど) 「ありよりのあり」ですね。
(ありよりのなし、なしよりのあり、なしよりのなし とあるらしい) 婉曲的に物を言いたい日本人ならではですね。

増上寺と目黒川イルミネーション

2019-01-03 19:28:06 | 日記


ここ数年初詣は3日に増上寺に行って箱根駅伝の復路を走る選手達を応援していましたが、今年は2日に行きました。

増上寺は人が多くても広々しているので混雑感がないし、東京タワーとのコラボが好きです。

今年は参拝の順序を予習?していた若者達が手を清めるため並んでいたので、ならったのですがなぜかその水があまり清潔感がなく(よく竜の口から水が流れているけど、ここにはそれがなくよどんでいた)、「えー?!!(゚Д゚;)」
広い階段をのぼり参拝の時、手をたたく人も。(神社と混乱?)

後で調べると 手水舎も神社のようです。
まあ日本は神仏習合(というのかな?)だからなんでもありですよね。そもそも初詣の目的はおみくじだったりするし。

ここのおみくじはくじ引きのような形態です。(200円投入したらそのボックスに手を入れて好きなのを取る。)
まるでテレビで「当選者は・・・」とボックス内のハガキを抜いていたやり方みたい。(古っ!)
あ、近所の神社のおみくじはガチャポンのようです。

でもそうは言っても意外とおみくじに述べられていることが、思い当たるふしがあるのでびっくりなのです。
昨年は危ない橋を渡るような心配事があるが、最後は平穏に。⇒おー!!
今年は焦ったり騒いだりせず心静かにすれば、後には大の幸福ありと。⇒なるほど~

今回の次の目的は目黒川のイルミネーションを見ることです。昨年調べていたらピンク色に染まるとか。

大崎駅と五反田駅の間だけのようなので大崎駅のゲートシティに入って、時間を潰す事にしました。


”20周年”とあります。もうそんななんだ。でも初訪問。

スタバに行こうとしたけれど(こういう場所はソファがゆったり)満席だったのですが、吹き抜けのホールが広くてすごい開放感!







映画に出てきそうな大空間(そんなのあったっけ)。こんな風な場所のオフィスいいなあ。



点灯時間の17時過ぎになったので外に出ました。


あ、本当にピンクだ。

川沿いを行きます。







横に入った通りもピンク



水に移って綺麗。


ピンクと黄色のコーナーに来ました。(ん?ピンクと黄色の組み合わせ?)
多分春のピンクの河津桜と菜の花のコラボをイメージしているのかな。



実はここは地域の廃食油をリサイクルして電力に活用する「100%エネルギー地産地消」のイルミネーションだそうです。

ピンクのライトの中は温かみを感じました。人もまばらなので丁度良いです。
渋谷は賑やかなので、ブルーのライトが心を平穏にする意味で有効かもですが。


電車のライトが見え五反田にやってきたのでそのまま帰宅しました。
(ライトアップは6日までだそうです)



今回はいつの間にか1万歩いっていました。
(最近携帯にアプリを入れてチェックしています)