3月に入って仕事予定もなくなってから毎日、(朝)昼晩と食事の用意をしていたので、たまには上げ膳据え膳もしたいと、以前から気になっていたお店を予約しました。世田谷区奥沢にある一軒家レストラン「ラ ビュット ボワゼ」
自由が丘からより近い九品仏駅から住宅街を歩いて8分程。
築70年の和風建築をリノベーションしたフレンチレストランです。確かに一見普通の家。
早めに到着するとウエイティングルームに通されました。
床の間らしきものがあるのでここは以前は和室だったのでしょうね。今やワインセラーがありますが。
私の好きなフクロウちゃんの置物があります。
先に化粧室に行ってみたら多分以前は違う部屋をワンルーム風に変えたのかな?
コーナーに飾ってあるフラワーアレンジメントもとても素敵です。
そして呼ばれてダイニングルームに入ると
印象派風の絵画が飾ってあったり、
こちらの桜の花が入ったアレンジメントもゴージャスです。後で2組(10人程)の客がきましたが、ゆったりして静かなのも嬉しい。
席について窓越しに見える庭には、竹筒を通って流れる水(ししおどしではない)や、水場にやってくる可愛いメジロ達や樹齢100年らしい桜の木が見えて、とても癒されます。(うちのリビングからはコンクリートしか見えんf^_^;)
そしていよいよ料理スタート。
まずは白ワインをオーダーしましたが、香りも良くとても美味しいです。
そしてアミューズ(最近良く目にしますが、”アミューズメント”の事で 一口のお楽しみという事だそうな)
またまたカタカナが並んでいるけど。。
器が小高くなっていて斬新です。右のはクレープ風かと思いきや揚げてあって春巻き風?でもとても美味しい。
真ん中のサーモン等は皆丁寧に細かく刻んでありました。日本人シェフの繊細な技。
前菜
盛り付けがあまりに綺麗で美味しそうで写真の前にお箸が出てしまいました。汚っ!このプレートもガラスでホットにしてあります。
パンはコシヒカリの米粉パン。クルミのパン。青のりのパン。皆モチモチしてとても美味しい。
スモークしたオリーブオイルと玉ねぎ入りのバター。
メイン一つ目。
ビーツのソースは甘め。お魚もしっとり。
2つ目メイン
ぶつぶつしてるのは葉っぱです。名前忘れたけど。お肉はとても柔らかい。
ここまで量もそんなに多くなく美味しく楽しめました。
そして、期待のデザート
な、なんと物凄いボリュームのプレートがきました!フランボワーズのジュレ、美味しい。でもとにかくボリュームが。。
そして更に
キンカンのゼリー
竹炭のプリン
抹茶のマドレーヌ
と、プティフールが駄目押しできて、お腹が一杯になってきました。
ハーブティーはカモミールやライムなど9種類のハーブが入っているそうでポットが温められた状態なのも珍しい。
デザートのボリュームにお腹一杯過ぎて、前菜 メインの味を忘れてしまうほどf^_^;
帰りの駅までの徒歩だけでは腹ごなしにはなりませんでした。
贅沢な時間でした。