Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

昭和記念公園の秋

2016-10-29 22:06:08 | 日記

木曜日が晴天。昭和記念公園に秋を探しに行きました。(写真を一部差し替えました)


今回は疲れ気味なので車で。(運転は主人←ボタン操作が増えたので)
 
公園に到着するとカメラ教室?らしき人々が集合していました。混ざろうと思ったけどそんなわけもいかず(当たり前)、彼らと反対方面へ歩き始めました。

紅葉にはまだ早い?でもなんか枯葉も多いかな。

すぐに水辺が見えるので気持ち良いです。

まずは腹ごしらえと(早)友人の作品展のコーナーにあったカフェで一休み。

向うの左が友人達の作品。
ワンコ連れも来ました。のどか~。

パスタと定番ソフトを食べて撮影散歩スタート。


お天気が良いのでボートも気持ちよさそう。

実は今、コスモス畑が満開!というのでその場所を目指しました。

暫く地図を見ながら歩くと・・・


わあ! 綺麗! 一面黄色と白のコスモス畑。
黄色だけでなく、白が混ざる事で優しい雰囲気。
もう夢中でカメラを向けました。



青空が気持ち良いし・・・

紅葉の樹々に点描画のようなコスモス。

空にはドラゴンと獣のような雲。


沢山の優しいコスモスに囲まれて大満足で駐車場に向かいました。


上を見上げると 魚の骨のような雲が広がっていました。






会社OBOG会

2016-10-27 22:04:08 | 日記

毎年開催されている結婚前に勤めていた会社(何年前やら!)の部署のOBOG会に2年ぶりに参加しました。

今回はいつも一緒だったJちゃんが体調不良の為、一人不安な?面持ちで仕事の後 会場の丸の内へ向かいました。

場所はここ数年同じVin de vie。三菱UFJ信託本店の地下。でもカジュアルな立食です。

今年は私よりすごーく若い女性達4名も参加だったので いつもより男性陣も嬉しそうでした。
そして現役男性陣もちらちら、合わせて30名ほど。

出遅れたとテーブルの料理を取りまくって食べながら かつての上司や同期 そして同じ小学校一つ上の(今や違う会社のマネジャー?プレジデント?←全然違うか(^^;;)と談笑の後 一人一人の近況報告。

まずは現役幹事さんの挨拶。優しい面持ちで愛妻家ぶりがにじみ出ていました。
それからスピーチのリレーバトンはレディファーストと現代の流れを象徴していました。

そして退職後の生活を謳歌されていらっしゃる皆さまのお話。
いやー、それぞれのパワフルな内容に圧倒されました。

特に普通は?ご主人を亡くした後元気に活動する女性が多い中、Mさんは逆パターン。
奥様を亡くされた後 今や自転車で天候に関係なく30分かけた場所で 欧米人に日本語のプライベートレッスンをされているそうで、ここ10年医者知らずだそうです。

やはり、脳と筋肉双方のトレーニングが健康の秘訣なのでしょうか?

最後にお店の外で記念撮影をし来年の日程確認後、お開きになりました。

(この会の発起人?兼リーダー的上司Hさんが、その日のうちに名前付きの写真を全員に配信して下さいました(@_@))
素早いです(^^;;

東洋文庫ミュージアム

2016-10-23 13:10:43 | 日記

美術館方面への扉を開けると、綺麗な小道が続いています。

横はこじんまりした庭園。向こうにひっそりと何やらオブジェがあります。
後で知りましたが、ここはシーボルトが愛した植物を植えてある「シーボルト ガルテン」とか。
ミュージアムには「シーボルト」に関する文献もあるのかな?

誰もいない庭の緑に癒されながら進むと、壁に何やら言語が。


アジアの多彩な言語で書かれた格言が並ぶ「知恵の小径」なのだそうです。

"智者はおだやかに言い人を伏す。
黄河はゆるやかに往き人をのせる"

最近帰国した絶対"前世中国人"の弟が喜ぶかな?

"知は力なり" ペルシャ
なるほど〜。


"暴力は弱者の武器であり、非暴力は強者の武器である" (ガンディー) ヒンディー語
おー、流石ガンディーさん。

ミュージアム内に入ると



吹き抜けの広い空間の向こうにカフェと庭園が見えます。

ショーケースには日本の文学を訳した書籍が並んでいました。

「芥川龍之介」の作品集が 「Tales of Grotesque and Curious」だって この訳が面白くてパチリ。
(館内カメラOKでした。)



なんかこの挿絵は コミックみたい、と撮りましたが、「夏目漱石」の"こころ" 2009年 ウランバートル刊でした。

2階に上がると

うわぁ!
あっちも
こっちも 上から下まで本 本 本


ここの目玉 「モリソン書庫」です。


伊達政宗遣使録 とか、


"東方見聞録"だって!


まあ、よく集めました。

昔から西洋人はエキゾチックな東洋に興味を持ち 熱心に研究していたのですね。
この圧巻の蔵書を前にしてそのパワーに打ちのめされました。

でもまたハリーポッターみたい と思ったのは何故?

更に中にはいると、
"源氏物語絵抄"や


"浦島太郎物語"
なんと、太郎は最後神となって亀の神と結婚したとか?

その後進み行くうち突如「18歳以上の方だけこちらへ」
え?
…とえ?え?わあ!
○○スの世界の絵が並んでいました。
昔の人ってリアル〜〜。
(企画展 "本の中の江戸美術展"は12月25日までのようです)

想像以上に楽しいミュージアムでした。

東洋文庫ミュージアム オリエント カフェ

2016-10-20 20:15:53 | 日記

旧古河邸の続きが遅くなりました。

旧古河邸を足早?に出たあと南北線の西ヶ原駅に戻って一駅の駒込駅へ。
そこからタラタラと8分ほどで歩いた場所に"東洋文庫ミュージアム"はありました。

でもまずはランチを取るため横の通りを入り、オリエント カフェへいきます。



マンションのような扉を恐る恐る開けると オサレな空間が開けていました。

ここは明治24年(1891年)開設された小岩井農場が運営しているそうな。
小岩井農場は 小野さん(日本鉄道会社副社長),岩崎さん(三菱社社長),井上さん(鉄道庁長官)の頭文字をとって命名されたとか。
東洋文庫は岩崎久彌さんが設立したそうなので、なにやら三菱と縁のあるお固そうな所なのですね。
通された席からは


ピアノもあるし、窓の外は庭園が広がっています。


壁側のインテリアはやはりアジアン。

私は限定10食という文庫ランチ「マリーアントワネット」を注文。(まあ、これか目当てで11:30オープンちょっと過ぎに来たのですが)
でも東洋文庫なのに 何気に「マリー アントワネット」?

ランチョンマットや置かれた小さいスプーンの飾りが綺麗で ワクワクしながら待ちました。

まずはサラダとスープ。

ん??

そして

「文庫」らしく木のお重が縦に置かれます。
小岩井農場では樹齢115年という最古の杉の木を使用とか。
このデザイン ハリー・ポッターに出てきそう。


蓋を開けると、ジャーン!

ローストビーフがご飯の上に一面に。
後はポーチドエッグに煮た椎茸。
厚めのスモークサーモンの下にラタトゥイユみたいなのが少し。

わあ!とは言ったけど 食べ進むうち ローストビーフのタレが少な目か?
お腹空いていてこの時だけは 肉食女子?になったけど、残ったご飯にタレがなく…。
一応必死で完食しましたが。

「デザートはいかがでしょう?」
(込みではない)
私「うーん」
主人 即答「あ、はいっ!」


チーズケーキは小岩井農場?でも 普通かな。


ゆずシャーベットは香りがたっぷり。

庭園を望むロケーション良し、インテリア良し、カトラリー良しだから、お味はうーん!と舌つづみというより ん?だったけど、雰囲気が良いのでリラックスできました。

いよいよ店を出て庭園を望む小道を通りミュージアムへ向かいます。

旧古河邸 秋のバラ園

2016-10-17 12:52:08 | 日記

仕事でバタバタしてぐったりするほど、どこかで発散したいものです。

もう秋バラの季節 という事で旧古河邸バラ園へ撮影に。
ここへは春秋で今回5度目かな? (2年前春のブログはこちら➡

またもや老体(夫婦)に鞭打って10時半前にゲート前に着いたけど、と同時にバスを降りた団体さんが二組もぞろぞろ。
(今日は日曜日だからか汗)
ま、まずいっ!
慌てて入場料を購入し、庭が人で溢れる前に撮影しなきゃと小走りに。

バラは春より全体的にこじんまり。そして雨が多かったせいか傷んでいる葉っぱもちらほら。
でもこれから最盛期になるのかな。
秋バラは香りが強いというので、垣根腰に必死に”クンクン”と嗅いでいきました。(犬か!)


「芳純」 1981 京成バラ園  香りの薔薇の代名詞と呼ばれるほどの芳香で香水の原料ともなっているそうです。
(ちょっとぼけたし人は入っちゃうし)


「ドフトゴールド」 別名「フレグラントゴールド」1981 ドイツ


「丹頂」 開花につれ花弁の先に紅がさす姿が丹頂を思わせる・・・とか情緒的ですね


「ピース」 1945 フランス 終戦の年に命名された20世紀を代表する名花とか


 「ヘルムット シュミット」 1979当時のドイツ首相の名のようにシュッと咲いています。


「ゴールデン メダイヨン」 1984 ドイツ 金のロケットペンダントの意


「スブニール デュ アンネ フランク」 1960 ベルギー アンネ フランクの形見のばら
オレンジ色は桃や黄色に変化

これもアンネ フランク

でも今回色合いと形と写真が気に入ったのがこれ

タイトルは「初恋」1994 京成バラ園
(初恋っていつかなあ?(^^;)

こうしてみると外国産は人の名前をつけることが多いようですが(カトリーヌ ドヌーブ とかイングリット バーグマンとか) 日本は日本らしく文学的かも


改めて古河邸を見ると洋館って重厚だけどこんなに窓があったら窓ふき大変!って当時はお掃除専門の使用人がいただろうに、めちゃ平民の思考をしてしまうのでした。


全体像と撮ろうとしても人が多すぎて花を撮ってるんだか、人を撮ってるんだかになってきたので、(混雑は苦手)洋館内のカフェはパスしてそこをそそくさと去り、事前に調べておいた駒込の「東洋文庫ミュージアムカフェ」へ行く事にしました。