高校2年の時に亡くなった父が良く聴いていたのが、「チャイコフスキー バイオリン協奏曲」
曲に合わせて腕を振っていた姿が、たまに走馬灯のように浮かんでくるので、ずっといつかライブを聴いてみたいと思っていました。
昨年9月に新聞で発見!
早速チケットを申し込みました。
その時はバイオリニストの名前は知らなかったけれど、実は今をときめく若手演奏家三浦文彰君。
そしてご存知辻井伸行のピアノ演奏。
当日ワクワクして会場へ。
舞台に登場したのはほっそりした青年。顔は良く見えないけれど、イケメンぼい。
レベルの高い読売日響の揃ったバイオリンの旋律に続いて 三浦君の透き通ったバイオリンの音色が響き渡りました。
う、美しい~!
思わず鳥肌~。
丁寧に繊細に表現していて 心に染み渡ってきました。
この曲は何度もCDで聴いているので、ポップスじゃないのに思わず体でリズムを取りそうになるけど、聴衆は微動だにしてませんでした。皆 感動のあまり固まっていたのかな?
辻井伸行君のラフマニノフも素晴らしく 何で耳だけで難解な曲が頭に入り、クルクル指が動くのだろうと 改めて驚愕しました。
またいつかバイオリンコンサートに行きたいな。