整備された避暑地 軽井沢

今回十数年ぶりの軽井沢訪問は、さる所用目的があったのですが、(息子の運転技術特訓？←じゃないか(^^;)
途中 嬬恋村別荘地を通ったので入ってみました。(なぜに？)


浅間山の麓なので、敷地内には溶岩らしきものがゴロゴロしていますが、とても整備されています。


ぼーっと佇むだけで、静けさと緑のシャワーに癒されます。



こんな池も静かに水をたたえていて。

あくせくする毎日の行動や思考がふわっと軽くなって、ゆったりした気分に。

でも実際には、別荘はケアが大変なので一時のブームはとっくに去ったようですね。

お掃除好きやお手入れ好きの人にはいいかも。
私は絶対無理〜ってそもそも持てないし(^^;

また車中ばかりで、体が鈍るのでパターゴルフをする事にしました。


ショートコースもあったけど、できないし。
でも気持ちいーい。



以前ひたち海浜公園でやった時より、パターゴルフのコースが単調でした。

でもやっぱりゴルフは、じっーとしてる小さな穴にボールを入れなきゃいけないので、せっかちで大雑把な私には向かないなぁ。

動くボールを追いかけてる方が楽しいかもー。
(でももう足がもつれるか(^^;)

2日だけでしたが、広〜い自然浴の薬が処方できて、気分一新できました。(とりあえず(・ω・)

ハルニレテラス

だらだらな軽井沢ブログですみません。

*食べ物編です

夜ご飯は昔行って印象のあった「カウボーイハウス」にしようと 車を10分程走らせ向かいましたが、駐車場は満車。
おまけに予約不可なので、待っていないといけません。
という事で諦めた帰途、事前にテレビで見ていた「ハルニレテラス」の看板を見つけました。

ここも初。2009年頃にオープンした星野温泉併設施設なのですね。

すでに暗かったので人はまばらだったけれど、とにかく空腹を満たさねば。

プラプラ店探し。パンの美味しそうなここ、「沢村」にしました。



テラス席が空いていたので、肌寒い中座ると、膝掛け毛布やストーブを用意してくれました。
(そう、我慢してでもアウトドアの方が気持ちいい)

せっかくなので、コースを頼みました。

前菜は
軽井沢野菜と生ハムのサラダ


シャキシャキ新鮮野菜がたっぷりで、なかなか無くなりません。コンソメ味のゼリーが添えてあります。
メイン。主人と息子は牛ほほ肉のワイン煮。

お肉トッロトロ。
雲丹にみえる添え物は、人参？が入っているクリーム？

私はボンゴレのレモングラス和え。


パンも美味しい。(ベーカリーだった)


デザートはパンナコッタ。


「気持ちいーい！」
「ふーん、レモングラスってこういう味だっけ」
とかひゃーひゃー言ったり、スマホでパシャパシャ撮っていたら、ウエイターさんに
「どちらからいらしたんですか？」
「ありゃ、東京ですか」
「僕は広尾店からヘルプで来たんですが、こちらは寒いですね」

へえー、この店は広尾にあるのですね。
調べたら、新宿 渋谷 丸の内にも。

でも自然の中のオープンカフェが一番好きです！

お店を出ると 辺りは真っ暗なのに、渓流の音。

明日また来ようと ホテルに戻りました。

翌日。

間違って離れた駐車場に停めてしまったけど、


こんな渓流沿いの遊歩道を歩くので 気持ち良い。


今日は平日だから空いてるのかな。


この下が渓流。
昨晩はこの川の音だったのね。

そして本日の目的はジェラートです。


「ナガイファーム」

事前に野菜など様々なフレーバーがあると調べていたのですが、お決まりの数種。

オススメミルクとマンゴーにしました。


イタリアではジェラートはアイスクリームとはいえ、日本の定義の(乳脂肪分8%以上)アイスクリームとは違うのでさっぱり目ですね。
いくらでも食べれそう。
(その点ハーゲンアイスクリームは少量でも濃厚)

それからワンコの世話役を頼んだ娘へのお土産を探すと、

美味しそうなお店発見。「和泉屋 伝兵衛」

アイス食べたのにまたスイーツ？(^^;

甘党主人が煽るので、籠一杯にとりました。



でも今お店推しらしいこれが一番美味しいです。


中に半熟クリームチーズやチョコがとろ〜っと。


帰りの高速で寄った「寄居パーキングエリア」


こじんまりながら、予想外にメルヘン調で可愛かったです。
店内販売グッズも輸入菓子が多かった。


バイト先へのお土産で息子が買ったチョコクランチ。
なぜか星の王子様。

…。
ところが、いつも持って行き忘れ、賞味期限近しで家で消化する事に。(いいのー？)

どんだけ甘党なんだ、うちは(´-ω-`)

白糸の滝

2日目、まずは有名な白糸の滝へ。
ここは数十年？！ぶりかも。


せせらぎぞいに歩いていくと、人集りが。


あれ？こんな小さかった(狭かったっ)け？
(あ、当時自分が小さかったのか)

でも水はとても綺麗。


スマホで上手く撮れなかったけど、脇の滝の苔とのコラボも趣があります。


看板によると浅間山の地下水が細い滝となり、千曲川に流れていくとか。

「千曲川」？
すみません。日本史も日本文学もちゃんと勉強してないので、有名とは知りつつ、調べました。

明治時代の有名な詩人、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に出てくるのですね。

"小諸なる　古城のほとり
雲白く　遊子悲しむ
緑なす　繁縷は萌えず

…………
暮れ行けば 浅間も見えず
歌哀し 佐久の草笛
千曲川　いざよふ波の
岸近き　宿にのぼり
濁り酒　濁れる飲みて
草枕　しばし慰む"

という有名な詩。
意味を読むと、

　"旅人が小諸にある古城のあたりにたたずみ、白い雲を見上げていると、旅の愁いが一層つのり悲しみが増すのである…
…
日が暮れ浅間山も見えなくなり、草笛の音が哀しく聞こえる。旅人は千曲川の漂う波の岸に近い宿にあがり、濁り酒を飲んで旅愁をしばらくの間慰めて いる。
……。"


軽井沢のブログをアップしている途中 大学の文学少女もとい文学婦人の先輩から軽井沢にある辻邦生の山荘見学に行ったというエッセイメール？が配信されたので、今回私も珍しく 文学に注目してみました。

昨日も祭日なのに、職場に終日拘束。
窓の外に見えるは、車列や騒音。

忙しい喧騒から離れて 自然の中に溶け込む事は 心の豊かさを増してくれるのでしょうね。

軽井沢万平ホテル

遅い夏休みという事で宿泊先をチョイス。

昔はいつもプリンスコテージでしたが、老舗の万平ホテルに予約してみました。

でもこのホテルの推しのレトロな部屋より広さを(52㎡)重視して別館にしました。
ここは以前東急ハーベストクラブだったそうで、リビング、洗面所など広々としています。


こじんまりした中庭に出てみると





これは神木？


水が流れています。

ホテル内の資料室に入ってみました。



創業は明治だけど、終戦後は一時米軍兵の宿泊地だったとか。

ジョン レノンも弾いたらしい当時のピアノもありました。



暖炉。


歴史の趣を感じました。

ダイニングスペースは



レトロなインテリアながら、朝食を取っていた宿泊客は意外に？老若男女子供付きでした。

玄関ホール周辺は





ステンドグラスのデザインもレトロでした。
万平ホテルの創業は1894年(明治27年)の前身亀屋ホテルだそうです。
当時のイギリス人教授や宣教師に勧められ 外国風避暑地としてオープン。
当時としては斬新でブルジョワ風だったでしょうね。



浅間山？

なぜか昭和初期？にスリップしたかのような落ち着きを感じました。
(ホテルの回し者ではありません(^-^; )

PS.
携帯充電器を部屋に忘れ、連絡すると、なんと着払いではなくホテル持ちで自宅まで送付してくれました。(宅配業者もびっくり)

ホテルの宣伝ではありません(^^;

軽井沢ショッピング プラザ

私は閉所恐怖症なのに仕事は密室。ストレスも溜まる訳です。

そこで丁度所用もあったので、18日-19日と十数年ぶり⁉︎に軽井沢へ行きました。(家族マイナス娘←また？)

最初の訪問地はショッピング プラザ。
ここも十数年ぶり！だったのであまりの変貌ぶりにびっくり！
とにかく広ーーいんですね(^-^)v




戸外大好きな上 ここは山と水？が見えてテンションマックス！
でも初訪問なのでうろうろ、ソワソワ。
近くにあって人で溢れているお店に入りました(^^;

ラルフローレンやユナイテッドアローズで主人や息子はお気に入りをみつけたので、私も、と見回して"スピック&スパン"へ入ったけど 流行りのシャツやスカートはボリュームあり過ぎで 私にはぜんぜーん似合いません(>_<)

ま、私はショッピングより戸外にいる事がすきだからいいか汗



ガラスの向こうが緑！だけで満足(^-^)v

お昼は来る途中のサービスエリアで 少し食べてしまったので、軽食。


もう、食べ物より広々した緑が見える戸外にいられるだけで満足。(どんだけー)

でも別のモール街にバッグ"マーク ジェイコブス(娘から聞いて知ってただけ)"があると知り 沢山歩いて辿りつきました。


さらに広っ！

お店では"50%さらにレジで30%引き"だと？！

仕事用のトートバッグをチョイスしました。


でも帰宅して娘に見せると
「ストラップは若いかも(^^;」
と突っ込まれました。(…と慌てて外す)
職場まで徒歩20分なので 肩が痛くなったら、娘行きかな(´ω`)