頂いていたチケットの期限が近かったので慌てて行きました。
"世界報道写真展"at東京都写真美術館。
前回訪れた時はシリアの内戦の現状で痛ましい被害者の様子や悲痛な叫びが伝わってきましたが、今回は多岐に渡りました。
…で大賞を取ったのはチラシ写真のトップ写真。
アメリカに不法入国をしようとして取り調べを受けている母親の側で 泣き叫ぶ子供。
この写真を機に強硬な移民政策をしようとしたトランプ大統領を軟化させたということです。
その他麻薬問題、国家間の紛争による食糧難によ饑餓問題。
川が大量のゴミに汚染された環境問題…
などなど。
衝撃的な写真を見るにつけ世界では様々な問題がおきているけれど、その点日本は何て平和なんだろう。身近な小さな事で喜怒哀楽してしまう現状は有難い事なのだと改めて痛感しました。
その後野鳥写真家による展示 "野生の瞬間 華麗なる鳥の世界" があると知り 別階に足を運びました。
最初は何気なく撮っていた嶋田忠さんはまずカワセミに魅了されたそうです。
私はなんで野鳥が好きなんだろうと思ったら、昔実家の庭の柿の木によくメジロやオナガなどが訪れていたのを思い出すからだと。
それに野鳥は自由に空を羽ばたいているので憧れもあるのかな。あ、でも実際は高所恐怖症だけど(^^;;
北海道にいる様々な野鳥。そしてシマフクロウとアカショウビンのコーナー。
ネットより
そして何より感激したのは北海道のみ生息し、"雪の妖精"と言われる「シマエナガ」
きゃー かわいい!
思わず写真カードを買いました。
またパプアニューギニアに訪問してまるで「火の鳥」に出てくる不死鳥のような"チャイロカマハシフウチョウ"などのフウチョウ科。
ネットより(ニューギニアへのバードウオッチングツアーがあるようですが)
いつ現れるかわからない対象物。忍耐強い撮影能力が必要だったでしょうね。
最後に鳥がさえずるジャングルの映像を眺めて何故か癒されてしまいました。
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