Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

年齢には勝てぬ

2021-04-26 18:37:00 | 日記
やはり、年齢には勝てません😓

ここの所ずっと肩から腕にかけて痛みがあったのですが、昨夜は激痛だったので、観念して(医者嫌い)整形外科に行ってレントゲンを撮ったところ、「石灰沈着性腱板炎」と診断されました。
肩に白いものが映っていました。

まずは注射で緩和しましたが、ついでに初めて骨密度測定をした所、これも悲惨な結果に。
カルシウム取って、ほぼ毎日自転車乗ったり歩いたりしてるのだけどなぁ?

健康診断とは別の衝撃的結果が出て、がっくりしています。

仕事はすぐには辞められないしなぁ。
なんとか、上手く付き合っていくしかありません。

まあ、、内科系ではないので、不幸中の幸いという事で。

とはいえ、今までに脳外科以外の診察券はほぼ揃っております。
(整形外科は4件目、新規オープンなので新しい検査機械が導入されておりました)

今後は新たな診察券が増えない事を祈ります。

あやしい絵展

2021-04-18 16:45:00 | 日記



友人のFBで知った「あやしい絵展」。
昔「怖い絵展」とかあったけど、ネーミングに惹かれる事もありますね。
(「怖い絵展」は怖そうだから行かなかったけど)

竹橋の国立近代美術館は駅出てすぐ。
皇居のすぐそばなので、気持ち良いし、千鳥ヶ淵の桜が満開の頃は綺麗だったでしょう。

今回は珍しく明治初頭からの日本絵画を鑑賞です。
江戸時代が終わり、文明開花により西洋文化が大量に流入したことにより、刺激を受けた絵画が増えてきたようです。

なぜか日本人なのに、日本画家の名前をあまり知らない。習った覚えがないし。
いや、忘れてるのかなぁ。





この与謝野晶子の「毒草」や「乱れ髪」の小説の挿絵を描いた”藤島武二”は有名な人らしい。(主人、「え?知らないの?」)




これも藤島さんだっけ?
パッと見て逆に”ミュシャ”の絵そっくりじゃないと思ってしまった。

そしたらミュシャのポスターが。




表示がある作品を除き撮影OKでしたが、フラッシュついちゃってごめんなさい。

次のコーナーでは、日本も古事記や日本書紀に加え、日本の神話を題材とした絵画も増えたとありました。

確かに西洋絵画は、ギリシャ神話や聖書に詳しかったらもっと楽しめる作品が多いですね。



この作品名と作者は忘れたけど、なんかおどろおどろしいけど、明らかに西洋絵画っぽい。

また「人魚」はそれまでの日本は(魚を主食としていたから)”食べる”ものとして(長寿を願い)捉えられたり、忌み嫌うものだったが、これまたメルヘンまたはロマンティックなものと変化していったようです。

谷崎潤一郎の小説「人魚の嘆き」や、金色夜叉の「宮」も西洋文化の影響とか。







これは谷崎潤一郎の「刺青」を題材とした作品。(ストーリーは表示されていますので、是非会場で)
これは「妖しい」絵です。

次のコーナーからは「怪しい」絵がはじまり、ほんとうに怖くて直視できないものが多く、(私潜在的に何かトラウマがある?と思うほど怖かったです) そこは飛ばし、


このポスターにはウケました。
日本橋三越のポスター。
今ならカタカナのところを漢字で表現している。


こちらは日本髪の女性なのにカタカナがある。

そしてチケットや看板のトップに載ってる絵画。




妖しい女性に見えるけど、実は作者は後にダヴィンチのモナリザの影響を受けたと仄めかしているそうです。
そりゃ顔がのっぺりしている日本人をモナリザのように凹凸つけようと思ったら、目が腫れぼったくなったり酔っ払ってるようになりますよね。お化粧も気をつけなきゃ。

その他所々の作品そばのガラスに読み人知らずの歌が表示されていました。







気になったのはこの2つかな?
皆さんはどれですか?

「妖しい」と「怪しい」をかけて「あやしい絵展」でしたが、解説も面白く、新しい絵画鑑賞の仕方として楽しめました。














林試の森公園

2021-04-12 15:52:00 | 日記
先週は火曜日から土曜日まで仕事で拘束され、身体より神経が疲れるので日曜日は動けませんでした。

漸く回復しても、やはり緑の中で癒されたい!という思いが。

数年ぶりに「林試の森公園」へ行きました。
「林試の森公園」は明治時代は林野庁の林業試験場だったそうで、1978年につくば市に移転後、1989年に12haの都の公園になったそうです。



緑の樹々を見ると何で落ち着くのだろう。
小学生くらいまでの環境が、その後の好みを形成するのかな?
放課後は毎日くらい、K公園へドッジボールをしに片道20分弱歩いて行ったなぁ。



こういう樹々の木陰も大好きー。




以前と比べ、ワンコ達が沢山います。
広場で大中小のワンコが集まっているぅ。

しばらく歩いていると、はじめて見る大型犬が横たわっていました。
聞いて見ると、(ワンコ連れでもないのに聞いてしまう(^^;)
「ジャイアントシュナウザー」だそう。
そばには、ミニチュアシュナウザーもいます。
可愛い!
シュナウザー系は利口で大人しく、それでいて警戒心があるので、「セコムはいらない」と飼い主さんが話していました。
2匹が触れ合って仲良くしているので、思わず「写真撮っていいですか?」

するとお利口に2匹共ポーズ。







左がまだ1歳の「大福」君(ネーミングも可愛い!」
右が3歳の「ルネ」ちゃん。

ルネちゃんはお散歩してた女性の娘さんが飼っており、シャンプー、トリミングも自分でやるとか。
どれだけ愛情を持ってるの?

大福君ママとはかつてうちのワンコが通っていた同じ動物病院兼トリミングサロンだと知り、話に花が咲きました。

ワンコ達と別れ、その後またぷらぷらと園内、お散歩。




ミニ池もあり、癒されます。




緑も癒されるけど、こんな時期に楓の赤?




途中足元で群生する花の写真を撮り、「グリーン スナップ」というアプリで名前を検索。



AIが検索。
これは「シャガ」だそうです。
花名詳しい人は詳しいけど、私はすぐ忘れるし(常に身近にあるわけではないしね)




この花名は。。。

「オオアマナ」だそうです。



こちらは「ムラサキハナナ」

何だか名前が分かると、愛着もわきます。

帰り出口の正面一軒家の生垣の花に目が止まる。






また写真を撮ってグリーンスナップで検索すると、「ギョリュウバイ」とか。
オーストラリアやニュージーランド原産の常緑低木で、葉の形が「御柳」に似ており、花が梅の花に似ているので、合わせてこの名前になったとか。
(原産名は長くて分かりにくい)
この家の表札が私の旧姓と同じだったので、勝手に親近感がわきました。

ぷらっと(久しぶりなのでGPSで確認しつつ自転車で)訪れた公園でしたが、色々出会いがあって楽しかったです。


















モノつくり 超絶技巧の世界 at 目黒雅叙園

2021-04-06 21:01:53 | 日記
さ今週は月曜日しか休めない、どこかへ気分転換しなきゃ。
という事で見つけたのは、目黒雅叙園での「こだわりのモノつくり 超絶技巧の世界」展です。

目黒雅叙園は石川県出身の細川力蔵さんが、自宅の芝浦から下目黒へ移転して1931年に開業した料亭です。

木造(旧館)の目黒雅叙園は太宰治の小説『佳日』にも登場する。絢爛たる装飾を施された園内の様子は「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、ケヤキの板材で作られた園内唯一の木造建築「百段階段」(実際は99段)とその階段沿いに作られた7つの座敷棟宴会場の内の4つは、2009年(平成21年)3月16日に東京都指定の有形文化財(建造物)に指定された。

映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったもので、樹齢百年の床柱や天井、壁面、ガラス窓にいたるまで贅を凝らし、昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した素晴らしい装飾となっている。

、、、とwikiのコピペですみません。

今や「ホテル雅叙園東京」となった正面玄関を入り、100段階段へのエレベーターに乗ろうとすると、「12:30開館」との表示。(11:30前に到着)
ガーン!
中のカフェはお高めだけど、ここで時間潰しするしかありません。


水のある洒落た廊下を通ります。


何故か天皇陛下即位の御神輿が展示。






和テイストの華やかな通路を過ぎて、
カフェラウンジ パンドラへ。

滝と雨の雫でしっとり濡れた緑が綺麗。



ショートケーキと紅茶。
あっさりなお味。






さて、ここはどこでしょう。
こちらの名物?トイレです。
トイレ空間に池があるし。
でも個室のドアを開けると、自動で蓋が開くというギャップ。

いよいよ、絢爛豪華な百段階段へ。




エレベーターの扉。
そして、



最初の部屋には




貝の彫刻






組み木細工

お隣は派手で一番豪華なお部屋。












そして組み木




色々な木材を張り合わせた風景の作品

次からは紙を繊細に緻密にカットして作り上げた作品が展示されています。










日本人は細かい作業が得意?






合間に部屋の職人技を披露し、








窓から見える建築物の対比







99段目の頂上の間には雅叙園の歴史が展示されています。






徹底して和テイストに考慮された雅叙園です。

今までここでは初の一般公開の雛飾りを始め、生花展、青森ねぶた祭りのあかりを含む、あかり展などを訪れましたが、今回の展示は手先の器用さ、繊細さが要求される、大雑把な私には、アンビリバボーな世界でした。

ところで最近身近なところでも、細かい紙の繊細な切り絵作品が流行っているのかも。

最近のカード。






開くと立体的になります。
(家にあるバースデーカード)
これは凄く精巧に考えられ、作られています。建築学的知識も必要? 驚きです。