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3ヶ月程前に申し込んでいたコンサートに行きました。
私は小中学生の頃は歌謡曲(という言葉は古い?)に親しんでいましたが、大学生の頃から洋楽やミサ曲などが好きになりました。
特にクリスマスのシーズンはクリスチャン(調べたところ 日本人は1%ほど、韓国人は30%だそうです)でもないのにその雰囲気に浸るのが好きです。
今回は数年前にも聴きましたが、好きなバイオリンを主体とする「サンクトペテルブルク室内合奏団」
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男女混ざった演奏家たちが12人程登場した後 コンサートマスターが堂々と出てきました。
「あれ? 写真と違うな、かなりポッチャリだしグレーヘアだし眼鏡かけてるし」
「20年ほど同じ写真を使ってるのね、まあジジババになった写真より 印象いいもんね」
などと下らない事を考えていると、
素晴らしい演奏が始まりました。
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プログラムの曲は殆どが私が知っている一般的に有名なものです。
3番目の曲の前にドレスを着たソリストが登場しましたが、見た目ちょっとベテランになったかな。
でも優しい透き通った美声です。
3種の「アヴェ マリア」の中で今私が好きなのは、「カッチーニのアヴェ マリア」
高音がとても声量があって素敵でした。
ヴィヴァルディの「四季」から「冬」
ドラマティックな展開で始まる曲で、車の宣伝で使用された事もありますが、ただ弓で弾くだけでなく弦を弾いたり創意工夫している事が分かって
ますます感動しました。
後半も有名な曲が並びますが、新たに登場したソリストは…、
「えっ! 相当ボリューミー!」
歌い始めるとその容姿の通りとても自己主張が凄かったです。(どういう意味?)
プログラムが終了してアンコールはなんと、バイオリン チェロ コントラバス ハープ 全て弦を弾くだけのリズムカルな曲で楽しめました。
ただこうして最後演奏者聴衆が一体になった感じで盛り上がって終了しても 誰も「ブラボー!!」と声をかけないので、多分演奏者は内心拍子抜け(不満?)かもです。でも毎年来てるからそういった日本人の国民性はわかっているかな?
そういう意味ではミュージカルやその他のポップスなどのコンサートの方が盛り上がりますよね…
聴衆の平均年齢も若いし。
(今回お隣には80代くらいのお一人様女性が座っていました(^_^;)
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会場前の木々は寂しかったけど、広場の横に紅葉の綺麗な木がありました。
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