社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

01月14日。レルヒマンスで美味しい物。

2012-01-14 | 上越のこと
 センター試験の週末でございますな。

 本日は高田本町で『くびき野食の祭典in本町(本町4丁目 旧大和)』『レルヒパーク2012(本町3丁目 旧第四銀行内)』と言う催し物が開かれ、美味しい食べ物がいっぱいと言う事だったのでお出掛け(明日も開催)。
 つみれ汁(大勢の方が並んで食べてました)におしるこ、イカ焼き、クレープ、高校生の皆さんのカフェ等々・・・。
 汁物や焼き物のいい匂いには心動きました・・・、寒いから余計ね
 他にも、角巻・とんびを着用し、高田の街を巡る『本町めぐりツアーinレルヒ祭2012』も行われていて、女性は『角巻(かくまき)』、男性は『とんび』と呼ばれる和装用防寒具を着ている方もいらっしゃいました、きゃあ
 なんとこのツアーでは、笹田団子も作っちゃうんだって!
 この催しは1月14日から3月31日までの『レルヒマンス』の一環のものらしい。

 え~と、順を追いましょう
 この日本に初めて『スキー』を伝えたのが、テオドール・フォン・レルヒさん(通称、レルヒさん)。
 ゆるキャラの『レルヒさん』や、FM新潟から流れてくる、シュプール音楽隊の歌で知ってる方もいるかしら?
 『レ~ルヒ レルヒ レルヒッさん レルヒのレ~はレモンのレ』の人。
 オーストリア・ハンガリー帝国の軍人さん。
 で。
 上越には陸軍第13師団があって、そこのトップが長岡外史(ながおか・がいし)さん。
 高田公園に桜をそれまで以上に植えて、観桜会の基礎を作ってくれた人でもあります。
 『がいしくん』と言うキャラクターにもなっています(おひげがポイントよ)。
 その外史さんがスキーを教えて欲しいとレルヒさんにお願いしたのが始めらしい。
 最初は陸軍の軍人さんの、冬の訓練に教え始めたのだそうです。
 が、『軍人だけでなく、民間にも広めよう』と言う事になり、スキーは大流行したのです。
 ただ、このスキー、今とは決定的に違う所があります。
 『一本杖スキー』と言われるように、ストックではなく一本の長い杖を使うスタイルだったのです。
 今でもお祭りの中で実演されています。

 そんなレルヒさんのお祭りが『レルヒ祭』。
 その前後に行われているのが『レルヒマンス』、でいいのかな?
 前夜祭が2月11日で、本祭は2月12日。
 詳しくは下記のページへ
 レルヒ祭 ホームページ
 

 
 
 旧・第四銀行内で行われた開会式にて。
 御屋形さま、虎様、勝様、猛将、春様、十吾郎様が勝ち鬨。

 
 皆様、寒い中でおもてなし。
 さて、この十吾郎様、先週と違う部分が・・・。
 
 こちら、虎様の足元。
 何やらモコモコ。
 冬装備。

 イベント会場となっている、旧・第四銀行の金庫です。
 
 どどん!!

 
 扉の厚さは30cmぐらいある。 

 
 くるりと振り向くと、扉の上に四角。
 間違って閉じ込められた時の脱出用なんだって。
 間違っても閉じ込められたくないよね

 普段入れないところに入れて面白かった
 隣に頭取室もあるんだよ。
 椅子がないのが残念でした。
 空気椅子・・・?

 武将隊の皆様は、午後から水族館。
 お魚さん達と一緒にお客様をお出迎え。
 頑張って下さいませ

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