12月に入り寒くなってきましたが、暖かい時間帯に散歩に出かけたり、公園で遊んだり、外に出掛けられない時は部屋ではストレッチ等をして体を動かして過ごしてきました。外が寒くても子ども達は「公園に行きたい」「かけっこしたい」とリクエストをする事も多く、短い時間であっても外で遊ぶ時間を設けて過ごすようにしました。部屋に帰ってきてからは体を休める時間も設けて、体調を整えられるように過ごしました。
今月の歌は、「ジングルベル」と初めて歌う「もみの木」です。「もみの木」は、始めの入りが難しくリズムに合わせて歌う事が出来なくて出だしが揃いませんでしたが、練習を重ねていくうちに少しずつ上手く揃うようになってきました。子ども達も自信を持った声で歌えるようになってきて、指導員に聞いてもらう事が嬉しくなるまでになりました。「上手になったね」と褒められて子ども達も本当にうれしそうです。そして、もしかしたらサンタさんに聞いてもらえるかもしれない・・・!!と楽しみにしている事もあって、毎日の練習を心待ちにしているお友達もいます。「ジングルベル」は、どの子ども達もリズムに乗って元気いっぱいに歌っています。メロディーもあって歌いやすいので、時々歌の練習以外でも子ども達から鼻歌が出る程です。クリスマス会当日の事は来月のブログの方でお伝えしますので、楽しみにしていてください。
正しい姿勢は、集中力を養うのにとても重要なポイントです。おやつの時にも正しい姿勢で食べれる様に子ども達に伝えています。学校の冬休み期間に入るとレストでお昼ご飯を食べる機会もあるので、正しい姿勢で正しくお箸を持って食べれる様に練習に取り組みました。
おはしの持ち方は、鉛筆の持ち方（握り）にもつながっていくので、お箸の一本を持ってみて、お箸にラインが引いてある所に指をあわせて持つ位置の確認をしてから、正しく持つ練習をしました。そしてお箸を持った反対の手の指を触る練習に取り組みました。そうするとなかなか指を触れないお友達がいて、苦戦している姿が沢山見られました。急に上手くなるものではないので、少しずつ練習を重ねて、正しくお箸を持って正しい姿勢で食事が出来る様に今後も取り組んでいきたいと思います。
クリスマス制作の為にダンボールやカレンダーにぬたくりをしました。緑や黄緑に塗られたダンボールを小さく切って、子ども達にクリスマスリースを作ってもらいました。色玉、松ぼっくり、クッション材の雪、キラキラのテープ、リボン等、自分で作ったリースに飾りつけしました。それぞれに個性的でこだわって作っていたり、見本通りに作ってみたり、それぞれの良さが沢山詰まった素敵なリースになりました。
紐通しで指先を動かす練習を兼ねて、サンタの靴下を作ってもらいました。これもまた、こだわりの紐の通し方をしたり、見本と同じ様に作ってみたり、作る時間を出来るだけ短縮した作り方にこだわるお友達もいたり、作る事にもとても特徴があり、子ども達一人ひとりに合わせて作る事で、その子どもの成長を見る良い機会を得ることができました。そこから、今後の課題が見えてきたり、良いところをもっと伸ばせるような取り組みが出来るようになります。
サンタの帽子の制作は、完成すると少し被ってみてニコニコとうれしそうにクリスマス会を心待ちにしている姿が見られました。
避難訓練を毎月始めに取り組んでいます。少しずつ避難訓練に慣れてきたので、今回は避難訓練をする事を子ども達に伝えていましたが、いつするかは伝えずにプリント等をいつも通り取り組んでもらいました。そして、突然「地震がきました、避難してください」の声かけで、一斉に動き出す子ども達。誰もあわてず、静かにいつもの机の下に隠れる事ができて、火災が発生した際の声かけでも、四這いで玄関まで逃げることが出来ました。少しずつの練習の積み重ねで、実際に地震や火災が起こった場合に自分の身は自分で守れる様になってもらえる様に、今後も取り組んでいきます。
手を洗う事ができても手をしっかりと拭く事が出来ていないので、注意してみています。手をしっかりと拭けるように来月も引き続き注意して見守っていきます。
また、体調がすぐれないお友達もいましたので、引き続き体調管理にも気を付けて過ごしていきたいと思います。
今年も残すところ後わずかになってきました。ブログを読んで頂いている皆様方いつもありがとうございます。来年もよき年でありますように。どうぞよいお年をお迎えください。
