・新年を迎え、今年初めてのレストに来ると、「明けましておめでとうございます」と上手に挨拶が出来る子が多く見られました。また、自分から「今年もよろしくお願いします」と言える子も見られ、挨拶をすることを定着させることの大切さ、素晴らしさを改めて感じました。レストでも引き続き、基本的な挨拶が元気よくしっかりと言えるように練習をしていきたいと思います。また、3学期が始まり生活のリズムが変わりましたが、みんな毎日頑張って学校に通えています。
・冬休みを利用して、焼きそばパーティーを行ないました。目の前で焼きそばを焼いて、できたての暖かい焼きそばをみんなで食べました。いつもと違った雰囲気で食べる焼きそばはより一層おいしく感じ、ほとんどのお友達がおかわりをしました。また、三越のトリックアート展にも行ってきました。人が多い中、並ぶという経験をしました。しっかりと並べるお友達もいましたが、まだまだ知らない場所で人がたくさんいるということで落ち着かないことが目立ちました。トリックアート自体を楽しむことは難しかったように感じますが、今後も色々な所に出掛けて、様々な体験ができる機会を作っていけたらと思います。
・お正月ということで、凧作りを行ない、公園で凧上げをしました。凧が上がるように必死に走り回る姿は、とても楽しそうでした。普段あまり走ることを好まないお友達も、凧を持つ事で周りのお友達と一緒に走る事も出来ました。凧上げを通して、走るということの楽しさが体感できたのではないかと思います。そして、みんなでカルタ大会を行ないました。大人数で行なうカルタはより一層盛り上がり、みんなが必死にカードを探していました。全員がカードを取れる様に工夫をすることで、普段はなかなか取れないお友達もとても誇らしげに「はい!」と言ってカードを取っていました。カルタが得意なお友達に対しては、指導員も本気で参加しました。いつも取れて当たり前だと思っていたため、指導員に先に取られて悔しがる姿も見られました。カルタを通して、勝つことだけでなく負けるということも体験ができたと思います。どうしても勝つことや、自分が1番になることに対してこだわる姿が見られるため、様々なゲームや遊びから、勝つことだけでなく、負けを認める経験もしっかりと伝えていきたいと思います。
・高学年になってくると、少しずつ悪い言葉を覚えたり、言葉遣いが荒くなってきてしまいます。指導員がお手本となって、出来る限り優しい言葉遣いを心がけるようにしました。不適切な表現があった場合には「そういう時にはこうやって言ったらいいんだよ」と具体的な言い方を教えるように気をつけました。また年長児のお友達には、小さいお友達のお手本となるように伝えることで、お兄さん、お姉さんであることの自覚を促しました。その場では直せても、またすぐに元の言葉遣いに戻ってしまうため、今後も根気よく繰り返し伝えていきたいと思います。
・1月に入り、ノロウイルスやインフルエンザが流行り、レストの中でも体調を崩しお休みする子が増えました。風邪をひかないように手洗い、うがいを徹底することに加えて、おやつや食事の前には手の消毒をすることも徹底しました。冬の寒さに負けないように、出来る限り毎日公園に行き、体を動かしました。やはり子どもは風の子、どんなに寒くても外で遊ぶ事を1番楽しみにしています。引き続き、外でもしっかりと体を動かして体力作りを行なっていきたいと思います。
・1月の壁面には節分に向けて、鬼が飾られました。子どもたちがぬたくりを行なって、顔も作りました。思った以上に怖い顔の鬼が出来上がり、レストに来るなり壁面の鬼を見て怖くて固まってしまうお友達もいました。色々な動物の顔の豆入れも飾られています。節分の豆まきの日が楽しみです。
・今月の手作りおやつには、バナナケーキ、パリパリマカロニ、ピザを作りました。ピザ作りでは、自分で具材をのせて作りました。苦手な物でも今日だけはと頑張って食べる姿も見られました。自分で作ったピザは一段と美味しく感じて、満足そうに食べる姿が見られました。