日増しに暖かくなり、春の訪れを感じる気候となってきました。3月の初めの行事である3日のひなまつりには、「今日ひなまつり!」と話す子ども達も多く、楽しみにしていた事を感じました。おやつにはひなあられを食べて、ひなまつりの読み聞かせをし、最後はこの日に向けて練習してきた嬉しいひなまつりをみんなで歌いました。練習の甲斐あってきれいな声で楽しく歌う事が出来ました。イベントに積極的なお友達も多いので、練習時間も含めて今後もみんなで楽しく盛り上げていきたいと思います。
珍しいパイナップルが手に入ったので、子ども達の前で切り分けて食べました。とっても甘いパイナップルで、何回もおかわりをする子ども達に驚きもありましたが、おいしそうに食べる姿は見ていてとても嬉しい気持ちになります。
スポーツ公園へ行くと、移動している間に暑く感じられたことで自分から上着を脱ぐ事ができる子がいました。少しずつ自分で衣類の調整ができるようになってきていると思います。しかしまだ、走った後でも上着を着たままでいるお友達も見かけます。日によって暖かくなったり、寒くなったりすることで、公園で衣類の調整をしなければならない日が増えています。移動で動いた際や体を動かした後など暑くなってしまっているような時には、上着や中の服を一枚脱ぐよう引き続き声をかけていきたいと思います。
平和公園では、草花に目を向けながらお散歩をしました。春が近い事もあり、新芽が出ているかもしれない事を伝えてから子ども達に探してもらいました。落ちている葉っぱを見つけて「これ竹の子の皮じゃない?」と想像を巡らせることが出来ていました。また、去年平和公園で拾ったまつぼっくりのことを思い出して「まつぼっくりある?」と指導員に聞いてきました。まつぼっくりは秋に見られることを伝えると「そっか!」と納得すると、別の物に興味を向けて探していました。指導員に教えてもらった物だけでなく、子ども達自身の考えで行動できているように感じました。時期によって見られる草花は違い、大人でも把握しきれていないことはたくさんあります。子ども達に伝えていくと同時に、私たち指導員も一緒に学んでいきたいと思います。
壁面制作では、自分たちの似顔絵に挑戦しました。子ども達は鏡を使ってじっと顔を見て描きました。どう描いて良いかわからず、首を傾げていた子もいました。髪の毛の場所、目の場所等伝えると「あー!」と目を輝かせると、集中して描き始められていました。上の段には似顔絵を書き、下の段には今の学年、もしくは今年1年で頑張った事や出来るようになったことを書いてもらっています。頑張った事や出来るようになった事の中には、レストでみんなから褒められていたことを描いている子もいました。そういった経験が子ども達の中で心に残るできごととなっていることを改めて感じました。頑張っている事、出来るようになったこと等を指導員が伝えていく事の大切さを感じました。
3月の春休みのお出掛けは、「でんきの科学館」、「NHK」に行きます。お出掛けの様子を次回のブログでお伝えできればと思います。