１２月の活動内容

・寒さが厳しくなってきましたが、毎日公園に行って、子ども達は元気に走り回っています。日頃なかなか体を動かして遊びたがらないお友達も、自然と体を動かすために走ったりと、寒さに負けないように動き回る姿が見られます。先月から鉄棒の下にマットを敷いて、みんなで鉄棒の練習を始めました。自分がやってみたいことや、出来ることをみんなの見ている前で一人ずつ練習しました。みんなの前で行なう事で張り切って挑戦する子や、他の子がやっている事を見て、自分もやってみたいと挑戦する姿も見られました。まだまだ体の使い方が分からず、腕に力が入らなかったり、手を離してしまうお友達もいるので、鉄棒をする時は必ずマットを敷いて、指導員と一緒の時でなければやってはいけないという約束をしています。引き続き鉄棒の練習もしながら、出来ることが増えていくことの楽しさを感じてもらい、自信を持って取り組めることを増やしていけたらと思います。また、スポーツ公園ではかけっこや、スキップなどもみんなで行なっています。個人ではなくみんなで同じことをするという事は苦手なお友達もいますが、やはりみんなで遊んでいる時はどの子も楽しそうにしています。引き続き体力作りを目指して、外でも元気いっぱい体を動かしていきたいと思います。

・年齢が上がるにつれて、様々な言葉を覚えていくことは大切な事ですが、言い方が乱暴になってしまったり、お友達が嫌がる言葉を使う子も見られます。自分が言われて嫌な言葉は使わないように声をかけたり、その言葉を言う事で相手がどういう気持ちになるのかを一緒に考えています。自分の思っていることを言葉にして伝えるという事はとても難しく、レストに来ているお友達にとっても大きな課題です。自分の気持ちを言葉を通して表現出来ている時にはしっかりと評価し、受け止めながら「伝え方」についても話しをするように心掛けていきたいと思います。
・12月に入りレストの中もクリスマスモードになりました。クリスマスに向けてみんなで「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」の歌の練習をしました。練習を始めたばかりの頃は、リズムに合わせて歌うことが難しかったり、なかなか歌詞を覚えられなかったりしましたが、練習を重ねるうちに少しずつみんなでまとまって上手に歌えるようになってきました。制作でもサンタさんにお願いしたいプレゼントを考えて絵に描いてもらいました。いつもは絵を描くことに対して消極的なお友達も、一生懸命考えて書いていました。普段なかなか見ることの出来ない絵を見て、指導員も改めてこんなにも上手に絵が描けるようになっていたのだと感心させられました。
・12月に入り、風邪をひいているお友達が増えました。手洗い、うがいを徹底しながら、風邪をひいている時には必ずマスクをして過ごしてもらいました。周りの子にうつさないようにマスクをする事の意味を伝えたり、鼻を自分でかめるように声かけを行ないました。鼻が出ている時に自分の判断で鼻をかむという事が難しいため、子どもたち自身が自覚出来るように声をかけながら、鼻のかみ方を伝えました。「鼻をかむ」という事が苦手なお友達が多いので、引き続き練習をしていきたいと思います。
・冬休みに、平和公園の１万歩コースにハイキングに行ってきました。上り坂や階段が続く中、「あーもう足が痛いよ…」と弱音を吐くお友達もいましたが、自然の中で過ごす事は子どもたちにとっても気持ちが良いようで、みんな生き生きとしていました。みんなで外で食べるお弁当も格別に美味しく感じ、「美味しいねー」と微笑み合う姿も見られました。まだまだ足腰が弱く、躓いたり、転んでしまう子もいたので、今後足腰を鍛えたり、体力作りを目標として、お散歩にも積極的に取り組んでいきたいと思います。

・２５日にはクリスマス会を行ないました。去年のクリスマス会にサンタさんが登場したという事もあって、今年もサンタさんが来てくれるのではと、朝からソワソワしている子ども達の姿がとても可愛かったです。そして今年もサンタさんの登場！目を輝かせて「サンタさーん」と大喜びしていました。みんなで練習したジングルベルの歌をサンタさんと一緒に歌い、あわてんぼうのサンタクロースの歌をサンタさんにプレゼントしました。一人ずつサンタさんの前で自己紹介を行ない、「メリークリスマス！」と上手に言う事が出来ました。プレゼントにお菓子をもらいました。おやつにはケーキを作り、自分たちでいちごやチョコレートを飾り付け、美味しく頂きました。子どもたちにとってクリスマスは特別な一日。レストでのクリスマス会を子ども達と一緒に楽しく過ごせたことを嬉しく思います。

・冬休みには、軽運動室、ピザパーティーなどの行事があるので、来月のブログで報告させて頂きます。