二月に入り日中の間は少しずつ寒さも和らいで、春が近づいている事が感じられるようになってきました。
三日の節分では、レストにも鬼がやって来ました!!毎年、赤鬼だけだったのが今年は青鬼もやってきて、いつも以上に頑張って豆をまく子ども達。鬼達も子ども達の勢いに押されて退散していきました。子ども達のお腹の中の泣き虫鬼や…も一緒に出て行ってくれたように感じます。頑張った分、福豆を美味しそうに食べる子ども達、大事に家に持って帰る子ども達、それぞれに節分の行事を楽しむ事が出来また。また、来年も鬼が来てくれるのか楽しみです。
レストに来る子ども達に必ず「お帰り」と指導員が声をかけます。すると子ども達からも「ただいま」と自然に言えるようになってきました。時々、「ただいま」と言う前に話したい事を先に話し出す子ども達もいますが、丁寧に伝えていく事で「ただいま」が習慣付いてきました。遊びの中でも「ありがとう」や「ごめんなさい」も状況に応じて指導員が介入しつつ子ども達自身の言葉で伝えられるように見守ってきました。おやつの時も「おかわりください」や「お茶ください」が定着してきて「ありがとう」も自然と言える様になってきていす。まだ言葉が上手く伝えられない子ども達には、指導員から行動と一緒に言葉を添えてその都度伝えています。毎日の生活の中で丁寧に伝えながら基本的な挨拶が出来るように今後も練習をしていきたいと思います。
お部屋や公園で皆でゲームを楽しむためには、ルールを守る事、我慢する事、皆に合わせる事が大切になります。ゲームを始める前に必ず皆が集合してからルールを説明します。その時にルールが守れないと楽しく一緒に遊べないよと付け加えます。時々、我慢が出来なくルールを破ったりお友達を無視して勝手に遊びだしたりするお友達もいますが、その都度、指導員が介入して子ども達の話しを聞いて、どうすれば良かったかを話したり、ルールをもう一度確認したり、皆で楽しく遊べる様に指導しながら促しています。時には、いつも怒りっぽくなるお友達が我慢をしていたり、待てないお友達が我慢して待つ事ができれば、その場で皆の前で誉めていきます。出来た事を誉められると嬉しいので、それが次につながる様になればと思っています。
天気が良ければ屋外でも体を動かして遊んでいます。かけっこ、縄跳び(長縄・短縄)、田んぼの田の字、シャボンの鬼、氷鬼等を井上公園で行い、ボール蹴り、フリスビー、バトミントン等はスポーツ公園でしました。天候と地面の兼ね合いでお散歩に切り替えたり、お部屋での布遊び(くぐり抜け)、バランス遊び、ストレッチ等をしたり体を動かす事を目的に取り組んできました。動きたがらない子ども達もいるので、体を動かして基礎的な体力を付けて、長期休みのお出掛け等にも元気に行って帰ってこれる位の元気な体になってもらえれば嬉しいです。
制作と壁面は、三月三日にお雛様の行事があるので子ども達一人ひとりにお雛様制作に取り組んでもらいました。お内裏様とお雛様の顔を描いてもらうとそれぞれに個性があって、素敵な作品に仕上がりました。また、はさみを使って梅の花も切ってもらいました。子ども達がどれくらいはさみが使えるかも確認しながら取り組みましたので、子ども達の成長に合わせて今後もはさみを使っての制作にも取り組んでいきたいです。
指導員がアコーディオンを演奏してみると初めて見る子ども達も多く、興味津々で見つめて音色に聴き入っていました。「鍵盤が横にあるね」「このボタン何?」と音色意外に楽器にも興味を示していました。また、アコーディオンで“楽しいひなまつり”を弾くと気持ち良さそうに歌い出す子ども達。きれいな声で歌う事に気を付けつつ取り組みました。お雛様当日まで、お雛様の歌を楽しんでいきます。
レストでも風邪や体調悪くお休みするお友達がいました。帰ってきたら手を洗う、丁寧に手を拭く、うがいをする事を毎回指導員が見守る中、行なってきました。まだまだ風邪等も流行っている季節が続きますので、今後も引き続き取り組んでいきます。