・天気の良い日には、公園で元気に遊びました。
以前は、子どもが各自好きな事をして遊んだり、指導員と子どもが一対一で遊ぶ事が多か ったのですが、指導員が他の子も誘い声をかける事を意識することで、最近では数人でルールのある遊び(鬼ごっこ、かくれんぼ、けいどろ等)にも取り組めるようになってきました。また、子ども同士でも声を掛け合えるようになったり、子どもだけで遊ぶ姿も見られるようになりました。まだまだ、ルールを自分の都合の良い風に変えようとしたり、自分が一番にならないと気が済まない子もいるので、遊びを通して我慢することや、ルールをしっかりと守る事の大切さを根気よく伝えていきたいと思います。また、ブランコでは自分より小さい子に対して背中を優しく押してあげる姿も見られるようになりました。
・雨が降った日には、室内で新聞遊びや、布遊びをして体を動かしたり、静かに本を見たり読 んだり、DVDを見たりして過ごしました。絵本の読み聞かせやDVDも、以前に比べるとみんながまとまって集中して見たり聞いたりする事が出来るようになっています。布遊びでも自分より小さい子の手を握って、相手に合わせて走ってあげる事が出来ました。
・父の日の制作に取り組みました。5月に母の日の制作を作り、お母さんに喜んでもらえた事が嬉しかったようで、父の日の制作には積極的に取り組む姿が多く見られました。また、自分からお父さんへの感謝の気持ちを口にして、メッセージを書いている子もいました。
・6月の壁面制作でアジサイを作った事もあり、アジサイの花を見て、「このお花、あじさいだよね」と聞いてくる子もいました。かたつむりやなめくじを見つけては嬉しそうに観察する姿もありました。虫が苦手な子も、他の子に影響されて、恐る恐る見ようとする姿がありました。
・6月に入り暑くなってきたので、公園へ行った後や体を動かした後には必ずお茶を飲むようにしました。塩飴やグミも好評です。手洗い・うがいも指導員が声をかける前に、子どもたちから自主的に取り組めるようになってきています。また、元気いっぱい遊ぶことで汗をたくさんかくため、こまめに着替えをしています。