ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

備忘録

2006年06月16日 22時05分00秒 | 古い日記
○○生命、「風のせいか?自動ドアが勝手に開閉する。」とのクレーム。

自動ドアのセンサーのすぐ前に、目に見えないような「クモの糸」あり。
これが風で揺れる度に、センサーが反応。ドアが開閉する。排除したら直った。

前に書いた気がするな。これ。

で、今日の出来事。

○○生命、「雨が降ったからか?自動ドアが開閉しなくなる。」とのクレーム。

たまたま時間が無かったので、メンテの会社(寺岡氏)に連絡。10分後に来た。

「カギをかけたまま、自動ドアの電源を入れた。」のが原因。
その後、カギを開けてもドアは自動では開閉しなくなる。
電源を入れなおすと解除。正常に作動する。

メンテの人は、「初歩的なミス。」
とか何とか言って、笑っていたが、
「カギがかかっていたら、最初から電源が入らないように設計しろよ。」
と俺は思った。

生保は「女の園」なので、まあ、しゃあない。

返事

2006年06月15日 21時02分40秒 | 古い日記
市から返事のメールが来た。(いや、来ていた。)

それまでの経緯はこっち→クリック

以下、コピペ。

市長へのメールをいただきありがとうございます。
「○○の森」周辺で動物の遺棄が見られるとのお話で、大変残念なことです。

市では、9月下旬の動物愛護週間を中心に、
広報紙等を通じて動物の愛護に関する啓発を行っておりますが、
土地の管理者とも協議して、啓発看板の掲出を行いたいと思います。

また、子ども時代から動物とのふれあいを通して
動物愛護の精神を涵養することも大切だと考えております。

このため、県動物愛護指導センターの協力も得ながら、
動物とのふれあい教室等の検討を進めてまいります。

By 広聴担当

俺の感想:
イマイチ具体性に乏しい。(市長選挙の公約みたいだ。)

変わりなき日々

2006年06月13日 20時55分32秒 | 古い日記
昨日の記録。

朝:ピースが本物の「鼠」を捕って来た。
  (写真で抱えているのはパソコンのマウス。
   野鼠の急所を一咬で殺していた。どこで憶えた?)

昼:「田植え」を見かけた。
  (いつもこの時期だっけ?)

夜:隣のフットサルのコートには、誰もいなかった。
  (月曜はナイターでやってる。)

案の定、ブログのアクセスIP数は少なかった。

抽象文学

2006年06月11日 22時10分03秒 | フィクション
特に何の才能にも、財産にも恵まれず...。
親から授かったのは、極普通の教育でしかない。
それでも、チマチマと受験勉強にいそしんだ御蔭で、
俺は大学を出た後、以下の様な業界に就職できた。

1:対社外的に競争らしい競争はない。

 規制、談合に守られ、新規参入者がない。

2:中高年の高給取りが多い。

 年功序列・終身雇用なので。

3:企業経営、戦略が無い。

 社内で飼っている「天下りのコネ」で仕事が入るので、最初から必要ない。

ところが...。
入社して10年もたった頃だろうか?
突然、新社長が就任する事になり、体制は急変した。

何でも、新しい社長は「社内、引いては世の中に革命を起こす。」と言う。

それによると。

1:対社外的に競争らしい競争はいらない。

 あまりにも革新的な物を作るので、追従できる新規参入者は存在しない。

2:中高年の高給取りは消える。

 社長を頂点とした管理職不在の体制なので、不必要。

3:企業経営、戦略が無なくても良い。

 他所ではできない物を提供するので、顧客は向こうからやってくる。

どうだ?俺にはまるで現実味の無い...夢のような話だ。

一体、何を始めるのか?は知らないが...。

「他の追随を許さない、商品やサービスを提供する。」って、

そんな事、もし、できるなら誰だってやってるだろう?

挙句、これから管理職になろう、って俺達が貧乏クジを引かされるのか?

俺は「不信感」と言うより「怒り」がこみ上げてきた。

李参堂著:「革命舞踏会」より。

即興詩人

2006年06月10日 23時05分44秒 | フィクション
ー第3埠頭ー



「ブツは確かな物なんだろうな?」
「ああ。」
俺は、トランクをあけ、中から金色の輝きを放つ、その缶を取り出して見せた。

「本物100%の『マンゴーピューレ』だ。」



男は片手を出し、指を3本立てた。

「おいおい。」
俺としては到底、納得できる数では無い。

「よく見ろ。マンゴーって、他でも無い。アルフォンゾだぞ。」
「...デバ・ガット産か?」
「無論だ。通称『マンゴーの王様』さ。」
「東南アジアあたりのペリカンマンゴーやアップルマンゴーとはモノが違うね。」
「...。」

ー汽笛&ポンポン船の音ー

男はマルボロに火を付け、何事か思い出しているような素振を見せたが、
やがて喋り始めた。

「ペレス...ペレス・プラード。」
「何だと?」

俺は驚愕した。(こ、こいつ、ペレスを知っているのか?)



「ヤツも『マンボの王様』と呼ばれていたさ。けど、実は兄貴の方と弟の方がいて、双方『マンボ王』を自称していた。」

「...。」

「それに、ホセ・クルベーロのヤツがしゃしゃり出て、
 『マンボの王様』なんて曲を作ったから、マンボ界はすっかり混乱しちまった。」

それは確かにそうだ。「王様乱立」でマンボ・ブームは終焉を向かえた。

ー音楽:マンボNo5ー

「何が言いたいんだ?」
「俺にマンゴーの真偽を見極める知識はねえ。が、胡散臭いヤツの見極め方なら知っているつもりだ。」
「...。」
「おまえさんの言う『マンゴーの王様』って言う言葉には...説得力が無いって事だよ。じゃあな。」

時間にして、3分。あっと言う間の出来事だった。

男の残していった、マルボロ・メンソールの吸殻から昇る紫の煙だけが、
それが「白昼夢では無い事」を物語っていた。

しかし、冷静になって、ちょっと考えてみればわかる。
「ペレス・プラード」と本件とは何の関係も無いよ。

あれ以来、俺は男でライト・メンソール...
それもマルボロを吸うやつは信用できなくなった。

<李参堂著:『マンゴーわらしべ長者』より。>

参考→マンゴー
参考→マンボの王様

インド産マンゴー

2006年06月09日 21時41分05秒 | 古い日記
「うちは食料品を扱っていますから、メーカーからの試供品が多いですね。」
「しきょうひん? どんな?」
「鰻とか...。」

詳しくは書けないが、
そういう食品メーカーから送られてくる「試供品」の処分
に困っている会社がある。

しかし、「ウナギを捨てる」ってはチト豪気が過ぎるのではないか?

「じゃあ、下さいよ。私が食べますから。」

以下、今日の収穫。

マンゴー・ピューレ 業務用缶だ。



確かに...。

俺の家が「ファミレス」ならともかく、
物が「トマト・ピューレ」ならともかく、
これはちょっと...一般人にはもてあまし物だ。

ま、まさか鰻も「ピューレの缶詰」じゃないだろうな?

そう言えばここの「食料品」って、入ってくるトラックを見ていると、
...小麦とか、砂糖とか、が多いのが気になる。

夜のお菓子・う○ぎパイ