新型コロナウイルス感染が再び拡大傾向にありますが、
お知らせしました信玄公没後450年カウントダウン企画展
「名将武田信玄と名臣山本菅助」を
7月20日(水)から11月21日(月)まで開催いたします。
前半が山本菅助、後半が武田信玄をテーマとした展示となります。
感染の急拡大で第7波とも言われていますので、最悪の事態も考えられます。
昨年のお盆前の急な臨時休館という悪夢が蘇ります。
収まることを祈るばかりですが、お出かけ前に
このブログか、甲府市HP文化施設情報で
開館状況をご確認ください。
今のところは予定通りで、
最初のサブテーマ「山本菅助 その伝説と実像」は、
7月20日(水)〜10月17日(月)で開催します。
前期:開始から9月12日まで
後期:9月14日から終了まで
となります。
前期展示の見どころは、やはり山梨県立博物館所蔵の市河家文書でしょう。
この史料の発見が山本菅助の存在を初めて証明したのですから。
後期展示では、2000年代に入って群馬県で新発見となった古文書群です。
具体的な活動を知ることができる内容で、信玄自筆の書状もあります。
もしかしたら、後期にはもう1点資料が追加される可能性もありますので、
お見逃しなく。
詳細はチラシをご覧ください。
13日には、長野市大本山善光寺大本願様に、長らく借用させていただいた
「栗田家文書」を返却してまいりました。
長野市へ行く際のルーティンで、姨捨パーキングエリアで善光寺平を
一望してから向かいます。
信玄公は行く先にどんな景色を見ていたのでしょう。
そう考えながら、川中島へはあと1歩というところでの休憩でした。
前回の企画展が成立し、無事開催できましたのも、
善光寺大本願様のご理解とご協力があってこそでした。
この場をお借りして、改めて、心よりお礼を申し上げます。
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