信玄公が天正元年(1573)に徳川領侵攻中に病に倒れ、その帰途、信濃でご逝去されて
今年でちょうど450年でした。
ご命日の4月12日にスタートして企画展も残り僅かな開期となりました。
今年はちょうどNHK大河ドラマもタイムリーに重なるところもあり、おかげさまで企画展も
これまで多くの方にご来館いただきました。
ただ今は、最後のテーマになります武田遺臣に関する資料展示を行っています。
武田氏滅亡、そして本能寺の変と激動の天正10年(1582)を境に歴史が大きく動き出し、
やがて豊臣政権が誕生しました。
その過程の中で、武田遺臣らも時代の大きな流れに翻弄されたわけですが、大きく
徳川氏に臣従して家康の天下を支えた家臣と、反徳川を最後まで貫いた家臣に分かれ、
今回はその対立軸で展示をしています。
戦国の世の終わりに、武田遺臣らが下したそれぞれの決断の証を、展示資料から感じ取って
いただければ幸いです。
そして、こちらは現世で猫社会の乱世を戦う猫のお兄ちゃんです。
信玄ミュージアム周辺を領土とする?お兄ちゃんは、以前から何度かご紹介しているとおり
武闘派の猫でして、生傷が絶えません。
本日も道の反対側の敷地に遠征中で、市道で敵対勢力と戦のまっただ中でした。
車が近づいても両者動かずの睨み合い。
そして、低いうめき声での威嚇合戦。
おおっーい、邪魔だからどいてくれ、とカットインして解散させましたが、車に轢かれかねない危うさでした。
解散後にミュージアム隣地の市施設の裏で、やや距離をとった敵対猫にガンを飛ばすお兄ちゃん。
また前に重症を負った首の傷が開いて痛々しい。
一段と丸く、一回り大きくなったお兄ちゃんですが、それでも一騎打ちでは苦戦しているのかな?
お願いだから穏やかにね。
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