ヴァンフォーレ甲府天皇杯優勝おめでとうございました。

伝統あるサッカーの大会であります天皇杯決勝で、

J2ヴァンフォーレ甲府がJ1広島に競り勝って、初優勝を成し遂げました。

選手やスタッフ、関係者の皆様、お疲れ様でした。

本当におめでとうございました。

ヴァンフォーレの言葉は造語ですが、「風林火山」を意味していまして

孫子の兵法の一説ですが、武田信玄公の軍略にちなんでもいます。

山梨が誇るプロサッカーチームが初タイトルを強豪相手に勝ち取ったのは

嬉しい限りです。

特に後半延長戦では劇的なドラマが待っていて、ドキドキ・ハラハラ

された方も多かったと思います。

SNS上では、キャプテンの山本選手を

「甲府の山本といえば勘助より英臣だよね 」との声が。

そこで勘助の名が出るとは思いませんでした。

とはいえ、偉業を成し遂げた今は、山本と言えば、確かにキャプテン

英臣選手かもしれませんね。

信玄ミュージアムで開催中の企画展「山本菅助　その伝説と実像」

も17日（月）まで。残り1日です。

次は、10月19日（水）から11月21日（月）まで

企画展は「神格化された武田信玄」が始まります。

サッカー観戦で甲府にお越しの他サポの皆様も

試合前にぜひ信玄ミュージアムに一度足をお運びくださいませ。

「蓄音機のゆうべ♪」 信玄ミュージアムの夜のイベント報告

10月14日、当館主催、秋の夜長イベント「蓄音機のゆうべ♪」を開催。

ここのところ、夜の訪れが早く、暗がりをちいさなろうそくが照らす中、お越しいただきました。

ご参加いただいた皆さま、改めまして、ありがとうございました。

今回で3回めの「蓄音機のゆうべ♪」となりましたが、

中には”皆勤”の方々もいらっしゃて、感謝感謝の「ゆうべ♪」となりました。

旧堀田古城園主屋入口

庭から眺める、かつての料亭旅館

３回目の今回は、元気をくれる曲、ちょっと幸せな気分にしてくれる曲を聞いていただきました。

天才少女時代の美空ひばりの「お祭りマンボ」から笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、

ちょっと雰囲気をかえて江利チエミがカバーした「テネシー・ワルツ」、

結婚式のBGMの定番曲、大津美子の「ここに幸あり」など。

今年は、「おしゃべりタイム」ももうけて、蓄音機のことをあれこれ。

紙と虫ピンでできちゃう、自家製（！？）蓄音機や、

SPレコードの話など。

レコードも時代が変われば、一緒に変わる。

レコードは、サイズや回転数も違ったりで、１２種類あるそうです。

例えば、直径３０cm、３０分収録できる「LP（Long Play)レコード」、

直径１７cm、５〜８分収録の通称「ドーナツ盤」など。

でも、蓄音機で聞けるのは直径３０ｃｍ、収録時間は４〜５分で、

１９６３年に生産終了した「SP（Standard Play)レコード」だけなんです。

なので、「蓄音機のゆうべ♪」でかけられる曲にも制限があり、

毎回毎回、レコードの状態も見ながら、「あーでもないこーでもない」と曲選び。

いろいろなジャンルの曲を選ぶのも、できるだけ多くの皆さまに楽しくお過ごしいただきたくて。

そこで、先日のイベントでは、

１９５０年代のラインナップから、ご参加の皆さまに投票していただき、

第一位に輝いた✨島倉千代子の「からたち日記」を再生して・・・終演🌔

旧堀田古城園の庭

主屋の明かりが消えると、すっかり真っ暗。

終演後のアンケートでは、

「満足」のご評価いただき、ホッとしました。

本当にありがとうございました🙇

・・・

でも、秋のイベントはまだまだ続きます🎉

今年は３年ぶりに「信玄公祭り」（令和４年１０月２８日〜３０日）が開催され、

その前後は、当館でもイベントが目白押し。

詳細は、順次ブログかHP（甲府市役所HP内）にてご案内いたしますので、

チェックをお願いいたします！

秋イベント開催のお知らせ - 信玄ミュージアムと甲府市歴史文化財課のブログ

例えば、↑こんなイベントも♪