善光寺御開帳に合わせて信玄ミュージアム企画展も開催中

2022-04-03 17:58:29 | イベント
数えで7年に1度開催される善光寺の御開帳の盛儀が
本日より各地の善光寺で始まりました。
昨日は、長野市の善光寺様では前立本尊の御遷座式があり、
甲府市の善光寺様では回向柱立柱式が行われ、準備が整えられたようです。
御開帳初日の今朝の甲府市は、冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたが、
長野市の善光寺様の方も予報では雨模様。
いかがだったのでしょうか。

本来は、昨年が御開帳のタイミングでしたが、
コロナ感染拡大の影響で1年延期していました。
これから暖かさが増し、春の行楽日和となりますので、
この機会に善光寺参りにお出かけになられてはいかがでしょうか。

善光寺の御本尊は、「一光三尊阿弥陀如来」と呼ばれ、絶対秘仏とされてきました。
鎌倉時代なると、御本尊を写した「前立本尊」が鋳造され、崇められてきました。
その前立本尊がこの御開帳で、拝観が可能になります。
そして、阿弥陀如来の指から本堂前の回向柱に糸が結ばれますので、
回向柱に触れることは、前立本尊に触れることに等しい、というわけで、
とてもありがたい機会となっています。

そんな善光寺御開帳もコロナ感染の影響で、紆余曲折を経て1年越しの開催。
いずれの善光寺様も歴史を紐解くと、武田氏、あるいは甲斐国とは
浅からぬご縁もあり、応援企画というわけではないですが、
信玄ミュージアムでは御開帳を記念して、「甲斐国領主と善光寺」というテーマの
企画展を4月1日(金)から一足早く開催しています。


ぜひ、山梨県にお越しの際は、御開帳に合わせて
甲斐善光寺にお立ち寄りいただくとともに、当館にも足をお運びください。
また、その反対に当館で善光寺に関わる歴史を知ってから
ご参拝するのもより理解が深まってありですよ。

さらに、今回の御開帳は期間も1か月長いので、山梨県、長野県、
あるいは、このタイミングで御開帳をされている各地の善光寺様にも
合わせてご参拝いただくと、よりご利益が上がるかもしれませんよ😊 

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