ETCが割引になってからというもの遠出が多くなった。
高速代はかからないが、でもガソリン代がね・・・(^^;)
今日は片道350kmの小旅行。
遂にアマゴイルリトンボを撮ることができた。
現地に着いた時は予想に反して雨だったが幸いすぐ止んで、池の周辺にはそこそこの数のアマゴイが見つかった。
濃いめのブルーが綺麗だ。
その他オゼイト・エゾイト・モノサシ・アオイト・クロイト・コサナエ・コオニ等々。
かなり楽しい場所だ。
流石に1,000枚以上撮ると全部見るのが大変。
天気が良ければ景色は最高なんだろうけど。
その他のトンボは・・・・・
まずエゾイトトンボ(実はライファー)
続いてオゼイトトンボ(実はこれもライファー)
アオイトトンボ
モノサシトンボ
その他諸々 たくさん撮ったが♀や未熟はまだ自分ではわからないのが多い。
図鑑にも出ていないし・・・・
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さて、この場所を十分堪能して帰りがけに別の場所に。
まずビジターセンターによってトンボの詳しい方に色々話を伺った。
話を聞いているうちにこの夏もう一度来なければ、という気になってしまった。
やはりこの場所はトンボの楽園のようだ。
ちなみにこの周辺ではオニヤンマはほとんど見られず、大きいのが飛んでれば大抵コオニヤンマだとの事。
そんな話を聞いたあと池までの道を歩いていたら大型のトンボが上空を飛んで木の高い所にとまった。
早速コオニかと思って双眼鏡覗いたら、なんとオオルリボシヤンマ。
胸側面の模様がカギ状になっている。
重くてもスコープ担いで来るんだった。
(見られる写真はこれだけ・・・・汗;;)
通常この辺の発生は7月後半とのことで、ビジターセンターの方もまだ今期は見てないと言ってた。
羽化したてのようだ。
この池ではコヤマトンボが何頭もパトロール中。
コヤマは流水系かと思いきやここでは止水みたい。
先週見た神奈川のアオサナエみたいだ。
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最後に番外編
番外1 ヤマカガシ
2匹一緒なんて初めて見た。
見合ってる。求愛でもするのだろうか。
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そして番外2 巨大ナメクジ
大きさがわかるように車のキーと家のキーを置いてみた。
でかすぎっ!!
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いや~、それにしても今日は収穫の多い一日だった。
今夏、もう一度・・・・来られるかな~?
片道4時間はちと辛いけど。(^^;)
今日は鳥とトンボではしご。
まずは高原のアカモズ。
こいつは相性悪くて3度目の正直でようやくゲット。
実物はやっぱり綺麗だなぁ~。
見るには見られたがデジスコの具合がどうもよろしくない。
多分光軸が合ってないんだろう。
ボケボケの連発でブログに出せそうなのが1枚もない。(T_T;)
一眼で撮ったのを大トリミングで。
多分つがいなんだろう。
もう1羽近くで鳴いてる。
最初に他で1羽見ているので都合3羽か?
他の鳥はカッコウとホトトギスがうるさいほど鳴いてる。
カッコウだけ撮れた。
もう少しましな所にとまってもらいたいもの。
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車をゆっくり流してたら足元の茂みからいきなりホトトギスの声。
「えっ・・・???」
車からわずか1.5mの距離。
ち、ち、近すぎる・・・
一瞬耳を疑った。
こんな場所で普通鳴かないし。
あっ、もしかして托卵中?
近すぎるほど近いけど茂みの中は見えない。
ちょっと興味あったけど・・・(^^;)
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高原モズかと思って撮ったけどあとでよく見たらアカモズだった。
ラッキー
という事で今日の成果は全部で4羽。
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さて、次は神奈川に戻ってモートンイトトンボ。
とにかくいっぱいいた。
ところがいるところには沢山いるがいない田んぼは全くいない。
理由は農薬を使ってる田んぼと使ってない田んぼの違いらしい。
とにかくたくさんいるのでバシバシ撮りすぎた。
あ~、整理が大変。
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コンデジでドアップも。
おまけのアオハダトンボ。
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もう一つおまけはコオイムシ。
いるとは聞いていたが見つけられて嬉しい。
前々から見たいと思っていたので・・・。
でもすぐ潜っちゃった。
それにしても今日は贅沢なはしごでした。
おしまい。
遅ればせながらようやくアオサナエをゲット!
ここは神奈川県内唯一の産地。
ここは流水ではないところが他の産地とは違うところ。
発生も他より遅い。
初めてなのでポイントがわからず釣りのお兄さんに「この辺に砂浜っぽいところないですか?」って聞いたら「ちょっと行ったところにありますよ」と教えてもらった。
わずか100mくらいの小さな砂礫地だったが他を見渡しても浜になっている所も見当たらず、とりあえず歩いてみようとしたら・・・・いた!
アオサナエは警戒心が強くなかなか近付けないと聞いていたが、ここのはなんと愛想のいいことか。
天気が悪かったので逆立ちポーズはなかったが。
1頭だけだったけど撮り放題。
広角レンズで背景を取り込んだ写真を撮ろうと思い、車までレンズ取りに帰っている間に姿を消してしまった。(残念)
でも、ようやく念願かなって「万歳~~!!!」
ちなみにホンサナエも多産するとのことで期待していたがこっちは残念ながら見つけられず。
次回もし来ることがあればしっかりポイントを調べておこう。
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ついでなので近くの池を散策。
草むらにカルガモの親子発見。
そして池に移動。
森の中からはホトトギスとアオバトの声。
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雰囲気のいい池だったけどトンボは少ない。
天気のせいかな?
タカネトンボやルリボヤンマなどもいそうなの感じなので秋になったらもう一度来てみるのもいいかもしれない。
それにしても今日は代休とった甲斐があった。
この週末は大阪。
免許更新の通知がきてたので門真の運転免許センターに行ってきた。
日曜日の場合、午前中は混雑しますとご丁寧に書いてあったがホントにものすごく混んでた。
まず証紙を買う1番窓口までが長蛇の列。
建物内に入りきれない人が外まで列をなしてる。
仕方ないので最後尾に並ぶ。(雨じゃなくて良かった)
証紙を買うまで約40分。
視力はかったり、写真撮ったりで結局手続きが終わるまで1時間半以上。
そしてそのあと2時間の講習。疲れた・・・・・・
これから3年間、無事故無違反なら次回の更新はもう少し楽になるんだろうけど・・・
今日は息子の紅白戦見たかったけど免許更新と時間が被ったので見に行けず。
残念。
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さて、土曜日は合間を見てちょっと裏山の麓の川と池を覗いてみた。
ふわふわっと小さい白いトンボが飛び出した。
羽化したての個体。
尾端の上付属器が白っぽく見える。
(羽化したてだからよくわからないけど・・)
側胸の模様もY字に見えるのでオジロサナエかな?
2頭いた。
下を探したら羽化殻があった。
ヤマサナエは結構飛んでいる。
草むらでガサガサと音がする。
見るとコオニヤンマがヤマサナエを捕まえていた。
やがて獲物をつかんだまま飛んだ。
最初、獲物が重すぎて地面すれすれをよたよたと飛んでいたが徐々に高度を上げなんとか木の上の方に飛んで行った。
樹上ではオオルリが大きな声で囀っている。
2羽以上いそうだ。
森の中からはヤブサメのシッシッシッシッ・・・と虫のような声。
ミヤマカワトンボは1頭だけいた。
次に池の方に行ってみるとそこはイトトンボの楽園。
ムスジイトトンボ(かな?)
セスジイトトンボ(でしょ?)
とにかくいっぱい飛んでる。(汗;)
時間をかけて探せばもっといろいろいるかも知れない。
オオヤマトンボは相変わらず手強い。
こんなのしか撮れなかった。
来月もう一回チャレンジかな。
次回は汽水域でヒヌマイトトンボにもチャレンジしてみよう。
もともと今回はアカショウビンなどの鳥が目当てだったのでトンボはほとんど意識してなかった。
でも周りには池や田んぼが多く、一頭目に入ると気になり始める。
たまたま一つの小さい池に水色のイトトンボ見つけてしまって、しばらくその池見てたらいろいろ飛んでるのを発見してしまった。
初!! ルリイトトンボ(・・・で合ってるかな?)
やっぱりエゾイトに訂正。
オゼイトやエゾイトとはちょっと違う。
図鑑のルリイトとはぴったりではないが模様に地域変異が多いと書いてあるのでルリイトでいいかな?(ちょっと自信はないけど)
あっ、そうそうその前に、池の手前の路上にとまっていたムカシヤンマ。 (こいつも初!!)
噂どおり全然逃げない。
ライフリスト2種プラス。
トンボのライファーは全く意識してなかっただけに嬉しい誤算。
そして池をよ~く見ると。
エゾトンボ系が飛んでいる。
黄色い模様が目に入る。
トラフトンボ!!! (ライファー3種目)
この前ベッコウトンボの時に振られたトンボだ。
こんな所で会えるとは。
しばし鳥を忘れてトンボ撮影に没頭。
最初のうちは早くてうまく撮れなかったがこのチャンスを逃がしてなるものか。
とにかく何百枚と撮りまくった結果、満足いく写真が撮れた。
SS1/1000で羽が止まった。
後姿もパチッ。
ストロボ使ってパチッ。
グリーンの眼が浮き上がった。(^o^)/
いや~、満足。
。
実はこの時「トラフ」と「オオトラフ」の違いを知らなかった。
もしかしてオオトラフトンボの可能性もあるかもしれないと思ってとにかく撮りまくった。
そして家で図鑑やネットで調べた結果は、 な、な、なんと~~~。
何頭か飛んでいたトンボはみんなトラフトンボと思っていたら、どうやらオオトラフもいたみたい。(枚数撮っとくもんだな。)
しかもその個体は卵持った♀だった。v(^o^)v
(ちょっと分かり辛いけど卵塊を尾の先に持ってます。)
産卵シーンの撮影。
卵を水中の草にくっつけて
つーーーーーっと引くと、
水中に卵の塊が糸状に伸びているのがわかる。
(赤く囲った点線の中の白い線。 ↓ わかるかな~?)
こんな産卵シーン撮れただけで満足なのに、それがオオトラフトンボだったなんて。
。
しかも・・・・
これだけではない。
まだいた。
撮った写真の中に黒光りしてるやつ発見。
エゾトンボ。(今日ライファー5種目)カラカネトンボ♀だそうです。(^^)/
この手の種類は同定が難しい。
まず候補はタカネ・エゾ・ハネビロエゾの3種だったが、まず体型がタカネじゃないのでタカネは削除。
あとはエゾとビロエゾ だが、ビロエゾは流水系なので池でテリトリー張ってるこいつはエゾトンボだろう。
思いっきり補正をかけてみたら側面に二つの小さい黄白斑が現れた。
そして腹部にも黄斑(白斑?)が見える。
ビロエゾには黄斑はなく真っ黒い。
なのでエゾトンボってことで。
この写真はトラフトンボでした。(^^;)
端から端まで50mくらいのホント小さい池なのにハイグレードなトンボたちが当たり前のように飛んでいる。
凄すぎる。
他のトンボたちは影が薄い。
一応撮ったので・・・
クロギンの産卵。
ついでにコサナエも。
鳥が全くいなくてもトンボだけで十分1日楽しめる。
この場所、一日じゃもったいない。
他にもきっとまたまだいろんなのがいるはず。
。
ところでトンボの図鑑って識別に向いてないのばかり。
今回も家帰ってこれだけひっくり返してそれでもわからなくってネットでも調べた。
1冊で類似種の違いがわかるように作ってほしいものだ。(しかも持ち運びに便利なハンディサイズでね)
トンボ2年生にとって、こんなの出されるともうお手上げ。(♀や未熟系はさっぱりわかりませ~ん)
それにしても楽しかった。
もう一回行っちゃおうかな・・・なんて。
ETCなら土日1,000円だしね。
片道4時間はちょっと遠いけど。
尚、今回の同定にもし間違いがあればぜひご指摘ください。
(完)
城ケ島。 今日で今シーズン通算11回目だ。
もうぼちぼち見させて欲しい、シロハラトウゾクカモメ。
天気は良くもなく悪くもなく、なんか中途半端な感じ。
で、結局今日出た鳥は、オオナギ・ボソナギがぽつぽつ。
シロエリオオハム2羽が1回。
ヒレアシsp20±が1回。
ウミスズメはまあそこそこ。
クロトウゾクが4。
トウゾクspが3。
今日のハイライトは1羽のクロトウがボソナギを次々と襲ったことかな?
あとは・・・・・・・・ (T T)
今年は小鳥の春の渡りを諦め、シギチを諦め、トンボも最小限に留め、城ケ島に春を捧げたのに~。
もうそろそろシーズンが終わる。
。
ところで午後はひょんな事からサラサヤンマを探しに行くこととなった。
(気持の切り替えは早い)
場所は城ケ島からすぐ近く。
こんなところにこんな湿地がと思うようなところだった。
もう既に一部は開発されてわずか700mの谷戸が残っているにすぎない。
処がこの湿地かなり自然度が高い。
カワニナが多くホタルもいるらしい。
メダカもまだ細々と暮らしている。
トンボももう暫くするとコシボソヤンマが出始めるとか。
さて、目的のサラサヤンマはと言うと。
雨が降ってるのであまり期待はしてなかったけど何と偶然にも杭にとまってる♂をO氏が発見。
しかも撮ってくださいと言わんばかりの場所に。
超ラッキー!!
引きが強かったのは自分か? O氏か? (少なくとも自分ではないのは明白か・・・・汗;)
まあともかく、ゴッツァンデス、と言う事で撮影会の開始。
翅脈まで黄色い。
胸や腹部の黄色い模様もただ黄色いだけではなく黄緑がかっている。
美しい。
ちょっと薄日が差してきた。
撮り放題。
200枚ほど撮ったが一向に飛ぶ気配がない。
ここまで撮ると余裕が出てきて、丸太じゃなくって枝かなんかにとまってて欲しかったなんて思ったりして・・・
それにしても実物は写真で見るよりはるかに綺麗だ。
サラサ以外ではカワトンボが結構いた。
番外。
ヒキガエル。
かなり小ぶりだ。
ここの個体群の特徴らしい。
今日は鳥の方は駄目だったがトンボはライフリスト+1で結果オーライ。
。
ところで、実はこの湿地、地元電鉄会社による開発計画があるらしい。
ここまでの湿地は県内でも貴重な場所だ。
この豊かな自然を埋めてしまうなんて。
来年にはもうこの湿地は存在してない可能性が高い。
なんとか開発を止められないものか?
聞くところによるとどうもこの湿地を保護しようと言う保全連絡会があるらしい。
この件についてはまた改めて。
午前中は家の用事があったので午後からの出動。
去年楽しませてもらったトンボ沢に行ってみた。
川沿いに歩きはじめるとカワトンボが飛び立つ。
今年も個体数は多そうだ。
ヤマサナエも多い。
飛翔写真が撮れてちょっと嬉しい。
。
トンボ池ではクロスジギンヤンマを撮っている人がいた。
近づくと♀が産卵中。
撮ろうと思ったら飛んじゃった。(^^;)
自分が飛ばした?
一応「飛ばしちゃったみたいですみません」と謝る。
「あっ、いいですよ。狙いはオスだから」と気にする素振りは見せずパシパシ♂の飛翔を撮ってる。
邪魔しちゃ悪いので別の池でクロギン狙い。
クロスジギンヤンマはホバリングしないのでなかなか手強い。
まあ、今日はこの辺で勘弁しておいてやろう。(^_^;)
まだシーズンは長いし。
他はシオヤトンボ・シオカラトンボなど。
濃いオレンジっぽいトンボが1頭飛んでったけど識別はできなかった。
ショウジョウトンボ(未熟)とはちょっと違う感じがした。
ネキトンボだったかも。
。
路上にはハンミョウが多い。
もう少しすればここはもっとトンボで賑わうだろう。
今年はまずコヤマトンボのピントバッチリの飛翔写真が撮りたいなあ。
さあ、明日はまたまた海だぁ~~~!!!
環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているトンボ。
安定した本州での産地はここだけとか。
4月初旬から発生し6月くらいまで見られる。
ようやく会えた。(^^)v
ちょうど今日は個体数調査の日だったようで100頭以上がカウントされたらしい。
羽化したての個体を発見した。
しばらくしたら飛び立って近くの草にとまった。
まだ羽にあの独特の斑は出ていない。
今日、ベッコウトンボは自分が見ただけでも10頭以上はいた。
逆に、もう1種類どうしても見たかったトラフトンボは見ることができなかった。
センターの人によると、「すでに発生はしているが見つけるのは困難」との事。
この場所ではベッコウトンボよりトラフトンボのほうがレアのようだ。
トンボの種類はまだ少なかった。(見つけられなかっただけ・・・とも言う)
。
羽化直後のクロスジギンヤンマを見つけた。
コンデジで接写にチャレンジ。
このクロギンの真下でショウジョウトンボも一緒に羽化していた。
黄金色って感じだ。
。
別の場所で羽化している最中の個体も見つけることができた。
こういうシーンは初めてなので嬉しい。
シオカラトンボだろうか。
それともベッコウトンボ?
飛び立つまで見ていたかったが別の場所にも行きたかったのでこいつはここまで。
。
池の周囲の観察路を歩いているとキビタキの声。
一応探したものの森の奥の方みたいなので探すのを諦め池を見ながら歩いていると、わざわざ低い位置までキビタキが降りてきた。
まるで、「トンボばっかり撮ってないで俺も撮れっ!」と言っているかのようだ。
ハラビロトンボも発生している。
トンボの撮影をしている人がいたのでしばらく話をしたら、すぐそこでモノサシトンボを撮ったとか。
早速探してみたが見つからない。
近くからシオカラトンボが飛び出した。
どうやら餌を捕ったらしい。
止まったところを双眼鏡で確認するとなんとモノサシトンボを捕食していた。
どうりで探してもいないわけだ。(^^;)
こいつが捕っちゃったのね。
頭からムシャムシャと食べている。
そして飛んだ時、しっぽの部分を落としてった。
そのしっぽを確認したらやっぱりモノサシトンボのしっぽだった。
。
山道でこんなのが死んでた。
ヒミズかな?
。
結局今日はベッコウトンボ以外、初見のトンボはなかった。
他にも色々期待してたのに・・・・
でも4時間半の観察時間じゃ仕方ないか・・・・
もう当分ここには来られないだろうなぁ。