一気に夏らしさが抜けてしまった東京…
まぁ、ここ何年も暑い夏が続いていましたから、こんな夏もあるでしょう。
今日暑かった涼しかった、という話と、地球温暖化という話は分けて考えないといけません。
さて
以前、こちらの3Dプリンタ(RP機)で出力して差し上げたのですが・・・
コスプレ趣味をサポートする3D形状データ、の話。
立体出力したモノ、それに着色して持って来てくれました。
いやー…楽しい。
「これで、いいの?」
と訊ねたら、これでいい、イメージどおり、だそうです。
「もうちょっと表面がツルツルだったら…」
って感想もありましたが、狙ったところの80%とか90%とか、
そういうレベルでご満足いただけたようで、何よりです。
3D形状データさえあれば、まぁ3~5千円の間くらいの価格でカタチになります。
お値段は、体積によりますね。
もちろん、作家さんの権利を守る版権、というところは細心の注意を払って行かなければなりませんが、
3D形状データって、こういう楽しみ方もあるんだ…
という分かりやすい例でご覧いただければ幸いです。
要するに、3D CGとか、3D CADっていうのは、それ自体には誰も特に関心を払わない。
あたり前、だって道具(=手段)だから。
でも、その道具で何かを作った結果、というのは強力に興味を引く対象になる。
それが目的だから。
手段というのは、目的側の要請によって充実して行くべきでしょうね。
手段の仕事に、広がりがなく閉塞感が満ちているのであれば、
それは、目的を既に達成してしまっているからなんだと、思います。
又は、新しい目的を達成できるほど優秀な手段ではないから、
ということかと。
こういった感じで、
「何をモデリングしていったら、3Dデータは喜ばれるのかなぁ…???」
と、日々考えております。
早く、「目的側」から
「スミマセン、これって、3D形状データでやれないですかね?」
と、たくさん訊ねられたいものです。
今日は、夕方から「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局で
缶ビールを飲む集まりです。
gan cafe'(REAL) 18:30くらいからスタート。
突然のお越しも、歓迎です。