1月の秋田に6月の長野・新潟と、元ボン・バスの車両目当てであちこち出かけた私。県外の車両の生存確認は出来たものの、今更ながら地元の広島に残る元ボン・バスの近況を知らん!と言う事に気付き、今年の冬頃から地道に捜索してきましたので、今の状況を掲載したいと思います。
今回の記事では、かつてのボン・バスの看板車と言える「ネコバス」ことレインボーRH(KC-RH4JEAA)をご紹介。
<元80001号車 広島200か・・69>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ef/47525df0b96997ffac6be1dbc37c51a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/eb/d4d5b1e4d9e8d971b4ff60ed2c81a580.jpg)
▲総企バス 広島200か・・69 110 平成28年8月8日撮影
トップナンバーだったネコバスは、中型置き換えによる輸送力強化のために開業後数年でボン・バスから引退し、ナンバーはそのままに県北の「総企バス」へと移籍しました。当然ながら県北を走っている期間の方が長いのですが、実際に見たのはこれが初めてでした(汗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/875333a107cd56234dcff38ec004037e.jpg)
小さな方向幕やドア窓の出入口表記はそのままですが、この車両の特筆すべき点は前向きシート。ボン・バス時代は乗車定員確保のためかロングシートが採用されていましたが、総企バス移籍にあたって改造されたようです。その割にはモケットが同じで、元々こうだった!と言われても信じ込んでしまいそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/25/2621ada3d92a4547d56e230438878381.jpg)
芸北支所前を走る元80001号車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e3/723b1e6cbdb9c41d603389c3d8b33e9e.jpg)
千代田インター前で中国JRバスと並ぶ元80001号車。
県北、特に車庫のある芸北地区はスキー場があちこち存在するような、西日本有数の豪雪地帯。足回りがやられているんじゃ?という不安があるものの、総企バスに導入されて10年以上、車体は綺麗な状態を保たれています!
<元80006号車 広島200か・・80>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8b/3d7eb49b3fb7603f358998a5e3936396.jpg)
▲備北交通 広島200か・・80 299 平成28年8月8日撮影
ネコバスで一番多い、広電系列に移籍した車両のひとつ。そのうち2台が備北交通で活躍しています。三次営業所に配置されているようで、三次駅前で姿を目撃出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/79/d444c0d78898363c2f6668f07907b7d1.jpg)
後ろ側。リアガラスの大きな広告ステッカーが備北交通らしい仕様です。こちらの赤名行きは、赤名トンネルを抜けて島根県の飯南町まで運行する路線。
<元80011号車 広島200か・・87>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/20/66519d2a2a4ef3f2d36018a7d8c2e563.jpg)
▲備北交通 広島200か・・87 300 平成28年8月8日撮影
こちらも同じ備北交通で活躍中のネコバス。ただ、こちらは広島電鉄を経由して備北交通入りした車両です。広電時代は違和感バリバリでしたが、あっという間の出来事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/60/27fee3954c2cfd83f477bd21a57a9e08.jpg)
後ろ側の様子。この車は敷名線の運用に入っていたのですが、後ろ側を見ると「フリー乗降区間」のステッカー(マグネットシート?)。小さい車ですし、ある程度運用は限られてくるのかもしれません。
続いては、一風変わった中型車で、広電→ボン・バス→広電→芸陽と、何度も塗り替わったレインボーRR(U-RR3HGAA)の現在の様子。
<元80012号車 広島22く40-24>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/19/40ed6d3bd83ec8666c519e63c9242f9f.jpg)
▲芸陽バス 広島230あ・952 平成28年4月18日撮影
元々は広電がアストラム沿線のフィーダー路線用に導入したらしい中型車。これも輸送力強化のためボン・バスに移籍し、数年活躍した後に広電バスに戻った・・かと思いきや、芸陽バスへ行き着きました。芸陽バスでは多く活躍するレインボーですが、屋根上のクーラーユニットが無い点とリアの3連式ブレーキランプが判別点です。現在は豊栄営業所に配置されているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f2/3dfe0ed164c14ebafedfcf827922e68b.jpg)
運転席側はこんな感じ。ナンバーが変わりシートモケットも張り替えられているので、元ボン・バスとは気付きにくいです。
「貸切」表記がテープで貼られている辺り、スクールバス運用が中心なのでしょうか。バス通学が出来るなんて羨ましい・・。
<元80022号車 広島22く40-23>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/251bce1118c4210acdfd9960e507ea29.jpg)
▲芸陽バス 福山230あ・951 平成28年4月22日撮影
三原営業所で見かけた、もう1台のRR。ボン・バスでは違う時期に導入されたらしいのですが、元ナンバーの通り同時期に製造された車両。ただ、こちらは後ろ側にも方向幕の巻き取り装置(ボン・バスでは使用せず)が装備されていた記憶があります。
この車は車庫の外から眺めただけで、どういう使われ方をしているかは不明。ひとまず生存確認・・ということでこの1枚のみ。
今回の記事では5台を紹介しました。他はネコバスが芸陽バスに5台、第一タクシーに3台という状況なのですが、元ボン・バスの大所帯である芸陽バスの車両を全て撮影出来ていないので、引き続き捜索に出向くつもりです。それが揃い次第、県内編その2の記事を仕上げますので、どうぞご期待ください!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d0/0bdd9363b0adc7e8d9f3f5e97dcba734.jpg)
県内の元ボン・バス捜索は、都合良く(?)愛車のギャランVR-4と共に行動することもあります。
特に、本数の限られている総企バスは、朝早いうちに芸北まで行かなければ動いている姿を見られないということで、5時半過ぎに広島市内を出発して訪れました。豊平から延々と40号線を北上・・と思っていたのですが、「広域農道」なる新しい道が開通しており、快適に芸北までのドライブを楽しめました。
今回の記事では、かつてのボン・バスの看板車と言える「ネコバス」ことレインボーRH(KC-RH4JEAA)をご紹介。
<元80001号車 広島200か・・69>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ef/47525df0b96997ffac6be1dbc37c51a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/eb/d4d5b1e4d9e8d971b4ff60ed2c81a580.jpg)
▲総企バス 広島200か・・69 110 平成28年8月8日撮影
トップナンバーだったネコバスは、中型置き換えによる輸送力強化のために開業後数年でボン・バスから引退し、ナンバーはそのままに県北の「総企バス」へと移籍しました。当然ながら県北を走っている期間の方が長いのですが、実際に見たのはこれが初めてでした(汗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/875333a107cd56234dcff38ec004037e.jpg)
小さな方向幕やドア窓の出入口表記はそのままですが、この車両の特筆すべき点は前向きシート。ボン・バス時代は乗車定員確保のためかロングシートが採用されていましたが、総企バス移籍にあたって改造されたようです。その割にはモケットが同じで、元々こうだった!と言われても信じ込んでしまいそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/25/2621ada3d92a4547d56e230438878381.jpg)
芸北支所前を走る元80001号車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e3/723b1e6cbdb9c41d603389c3d8b33e9e.jpg)
千代田インター前で中国JRバスと並ぶ元80001号車。
県北、特に車庫のある芸北地区はスキー場があちこち存在するような、西日本有数の豪雪地帯。足回りがやられているんじゃ?という不安があるものの、総企バスに導入されて10年以上、車体は綺麗な状態を保たれています!
<元80006号車 広島200か・・80>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8b/3d7eb49b3fb7603f358998a5e3936396.jpg)
▲備北交通 広島200か・・80 299 平成28年8月8日撮影
ネコバスで一番多い、広電系列に移籍した車両のひとつ。そのうち2台が備北交通で活躍しています。三次営業所に配置されているようで、三次駅前で姿を目撃出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/79/d444c0d78898363c2f6668f07907b7d1.jpg)
後ろ側。リアガラスの大きな広告ステッカーが備北交通らしい仕様です。こちらの赤名行きは、赤名トンネルを抜けて島根県の飯南町まで運行する路線。
<元80011号車 広島200か・・87>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/20/66519d2a2a4ef3f2d36018a7d8c2e563.jpg)
▲備北交通 広島200か・・87 300 平成28年8月8日撮影
こちらも同じ備北交通で活躍中のネコバス。ただ、こちらは広島電鉄を経由して備北交通入りした車両です。広電時代は違和感バリバリでしたが、あっという間の出来事でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/60/27fee3954c2cfd83f477bd21a57a9e08.jpg)
後ろ側の様子。この車は敷名線の運用に入っていたのですが、後ろ側を見ると「フリー乗降区間」のステッカー(マグネットシート?)。小さい車ですし、ある程度運用は限られてくるのかもしれません。
続いては、一風変わった中型車で、広電→ボン・バス→広電→芸陽と、何度も塗り替わったレインボーRR(U-RR3HGAA)の現在の様子。
<元80012号車 広島22く40-24>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/19/40ed6d3bd83ec8666c519e63c9242f9f.jpg)
▲芸陽バス 広島230あ・952 平成28年4月18日撮影
元々は広電がアストラム沿線のフィーダー路線用に導入したらしい中型車。これも輸送力強化のためボン・バスに移籍し、数年活躍した後に広電バスに戻った・・かと思いきや、芸陽バスへ行き着きました。芸陽バスでは多く活躍するレインボーですが、屋根上のクーラーユニットが無い点とリアの3連式ブレーキランプが判別点です。現在は豊栄営業所に配置されているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f2/3dfe0ed164c14ebafedfcf827922e68b.jpg)
運転席側はこんな感じ。ナンバーが変わりシートモケットも張り替えられているので、元ボン・バスとは気付きにくいです。
「貸切」表記がテープで貼られている辺り、スクールバス運用が中心なのでしょうか。バス通学が出来るなんて羨ましい・・。
<元80022号車 広島22く40-23>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/63/251bce1118c4210acdfd9960e507ea29.jpg)
▲芸陽バス 福山230あ・951 平成28年4月22日撮影
三原営業所で見かけた、もう1台のRR。ボン・バスでは違う時期に導入されたらしいのですが、元ナンバーの通り同時期に製造された車両。ただ、こちらは後ろ側にも方向幕の巻き取り装置(ボン・バスでは使用せず)が装備されていた記憶があります。
この車は車庫の外から眺めただけで、どういう使われ方をしているかは不明。ひとまず生存確認・・ということでこの1枚のみ。
今回の記事では5台を紹介しました。他はネコバスが芸陽バスに5台、第一タクシーに3台という状況なのですが、元ボン・バスの大所帯である芸陽バスの車両を全て撮影出来ていないので、引き続き捜索に出向くつもりです。それが揃い次第、県内編その2の記事を仕上げますので、どうぞご期待ください!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d0/0bdd9363b0adc7e8d9f3f5e97dcba734.jpg)
県内の元ボン・バス捜索は、都合良く(?)愛車のギャランVR-4と共に行動することもあります。
特に、本数の限られている総企バスは、朝早いうちに芸北まで行かなければ動いている姿を見られないということで、5時半過ぎに広島市内を出発して訪れました。豊平から延々と40号線を北上・・と思っていたのですが、「広域農道」なる新しい道が開通しており、快適に芸北までのドライブを楽しめました。
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