TOPページで全く予告も無しに始めたツイッターでご覧になられた方も居るかもしれませんが、24日の晩からきのう26日にかけて、485系「いなほ」などに乗車すべく、ちょっとした乗り鉄を兼ねた小旅行へと行ってきました。
ちなみに、計画していた行程の大雑把な内容は以下の通り。
24日:広島駅→夜行バス乗車(車中泊)→東京駅
25日:東京駅→(東北・奥羽線経由)→秋田市内
26日:秋田市内→(羽越・信越・北陸線等)→広島市内
ということで、いつもの旅行記として道中の様子を載せようと思います。
2月24日(日)
仕事を終えた足でそのまま広島駅へ向かって、夜行バスへと乗り込みました。
▲山口200か・830 中国ジェイアールバス いすゞガーラ 641-1957
いきなり青空が広がっていますが、東京までの移動では中国ジェイアールバスと防長交通が運行している「宇部・山口・広島~東京特別便」を利用しました。期間運行の高速バスですが、ここ最近は運行期間が徐々に伸びてきている路線です。
乗り鉄でいきなりバス?というのはさておき、個人的に前々から興味のあったこの路線。始発地の宇部新川駅から終着地の新木場駅まで、全区間乗り通すとほぼ1000キロの距離を15時間程度掛けて走破する、国内の高速バスでも上位に食い込む走行時間を要すのです。おまけにお手頃運賃を前面に打ち出した路線ということで、4列シートの車両が運用に入っています。防長便に至っては普段広島に来るような車両が東京まで行くとか・・。
元々興味があったことに加え、この路線は広島の発時刻が比較的遅め(22時40分発)なので、仕事帰りの足でそのまま乗るならちょうどいい時間!しかも安い!・・ということで、行きの移動手段として選んだのでした。
しかし日曜夜の出発だから空いてるかな?と思いきや、車内はほぼ満席。4列夜行で過ごすにはちょっと気を遣うかな・・と思いますが、この調子だと定期化、そこまでいかなくても今後も繁忙期の定番路線として続きそうですね。
▲この車両はナンバープレートの通り山口支店に所属する車両で、普段は山口県内の各都市から博多へ運行する路線で活躍しているそうです。車内の画像を撮り損ねたのが残念・・。車内は標準的なの4列シートが並び、整理券発行機やカードリーダーなどが出入口に並んでいるという、ごくごく普通の近場の高速バスといった仕様です。トイレは無し。
広島から乗車の場合は正味12時間程度の乗車時間。夜行バスとしてはまあまあ長いかな?と思う時間ですが、あっさり寝入ってしまったので全く気になりませんでした。あまりにもスッと眠りに入れたので、広島から東京までの12時間、座席を一切リクライニングさせず過ごしてました(笑
それにしてもこの光景、JR便だからこそ違和感は大きく無いものの、防長便だととんでもない存在感を放ちそうな気が・・。
2月25日(月)
日付は変わり月曜日。東京駅の中、仕事へと急ぐ人々の合間を潜り抜け・・
▲ここから鉄道線のお世話になります。乗車券の経路に注目!
<東京→大崎 山手線>
乗車車両:モハE230-582
まずは山手線で大崎へ移動。東北線(湘南新宿ライン)経由なので初めから新宿に抜けても良かったのですが、ターミナル駅の手前で乗る方が着席チャンスも増えるか?と思い、少し手前の湘南新宿ライン停車駅である大崎へ行きました。
▲大崎駅にて一枚。ステンレスが眩しい並びですが、首都圏では古株の部類に入る車両ですね。
<大崎1016→宇都宮1200 山手・東北線4610E>
乗車車両:モハE230-3510
要はクロスシートに座りたい、ということでわざわざ大崎から乗った列車。思いのほか空席が多く、予想通り新宿辺りまで相席しただけで進行方向に向かうボックスを確保できました。
<宇都宮1207→黒磯1257 東北線1551M>
乗車車両:クモハ211-1003
▲これまた首都圏エリアでは古株の車両。もちろん乗り心地は良いのですが、特に書くことも無く・・。
<黒磯1333→郡山1437 東北線2139M>
乗車車両:クハ701-1518
黒磯を境に電流方式が変わります。ここからは東北エリア・・ということで安心の701系。
そして、この辺りから「雪」がちらほら視界に入ってくるようになりました。
▲乗り物なのにつららが・・!それも、今さっきまで乗ってた車両。
<郡山1453→福島1539 東北線1147M>
乗車車両:クモハ719-9
▲こちらも東北線の主力車両。
▲車窓風景。やはり青空が広がっていますが、地元で見慣れぬ積雪状態の風景を眺め、僕の心はだんだんと曇り空に。
<福島駅>
・・そんな嫌な予感を薄々感じながらも福島駅に到着。さあここから奥羽線で北上するだけ!と思い、奥羽線の時刻案内を見てみると
「15:56 庭坂行き」
的な文言が。あれ新庄行きの列車があるじゃろう、と思いつつよくよく情報収集すると、どうも奥羽線で降雪の為に列車が運休しているとのこと。それで、所定では新庄行きの列車がだいぶん手前の庭坂止まりに変更されていた、という訳なのです。
どうしようか考えつつ、係員の人に相談してみると・・小さな白い紙切れを渡されました。
▲背景で展開が見えているのはご愛嬌ということで(笑
今回、僕が使用したのはあくまで普通の「乗車券」。割引も何も無いですが、逆に言えば、約款通りの変更や払い戻しが可能で救済措置も受けやすい・・ということ言い方も出来ますね。
どうやら運休区間の乗車券類を持った旅客に新幹線・仙山線経由での迂回乗車が認められたみたいで、ここで予想外の新幹線乗車を果たすことになったのです。
余談ですが、福島駅の係員の人からは東北らしい地元言葉の訛りを非常に強く感じました。でもかなり丁寧な対応で安心。
<福島1612→仙台1633 東北新幹線やまびこ65号>
乗車車両:E226-211
▲東北方面の新幹線に乗るのは、人生でこれが初めて。まさかこんな状況下で初乗車できるとは思いませんでした。
▲車内の様子。東日本の車両らしく、明るく清潔感のある色合いでまとめられています。
<仙台1644→山形1801 仙山線831M>
乗車車両:クモハ721-5
▲大雪でも動いていた仙山線。これで山形まで移動しました。同じような振替措置を受けた人が大勢乗り込み、終始混雑した車内でした。
それよりも驚くのがこの雪の量。福島や仙台あたりの積雪も大概なものでしたが、内陸の山形は沿岸部の比じゃないです。端っこにまとめられた雪も岩のような硬さなのです。。
寒さと戦いつつ、山形駅では途中下車。奥羽線運休の影響により精算窓口が混んでおり、乗車券を見せただけでそのまま降りられました。
さて、山形市内では夕食を取ったのですが・・
▲雪の多い東北地方でも列車が止まるほどの状況なだけあり、外へ出てみれば大雪でした。しかもこの辺りは積もってるだけじゃなくて、出歩いているときもずっと雪が降り続いていました。大雪に戸惑いつつ、手袋持って来りゃよかった、厚着してくりゃあ良かった・・などといろいろ後悔。
もっともこの大雪の中、辺りを平然と走り抜けて行く車の流れには驚かされました(笑
<山形1901→新庄2010 奥羽線1447M>
乗車車両:クモハ701-5509
食事などを済ませ、さらに奥へ進んでいきます。2両編成の701系でしたが、やはりそこそこ高い乗車率。思い出してみればこの日は月曜日、帰宅ラッシュの時間帯に当たっていたようです。
▲新庄駅
さて、新幹線振替を受けられて予定してた列車に追いつけた・・と思ったのも束の間、この1447M乗車中も接続待ち、行き違いなどの影響を受けてだんだんと遅れが発生し、最終的に35分遅れくらいで新庄駅に到着したのです。
この遅れの影響で、所定では新庄から酒田行きの陸羽西線(最終)と秋田行きの奥羽線(これに乗る予定)に接続するらしいのですが、どちらの列車も先に出発したとの事で、結局新庄駅でもしばらく列車を待ち、最終の奥羽線に乗ったのでした。
・・ちなみに、陸羽西線へ乗り継ぐ人(=当日中の列車が無くなった区間)はタクシー輸送による救済措置を受けたそうです。荒れた天候の下、柔軟な対応に驚くばかりでした。。
▲寒いだの歩けんだの言ってる割には、はしゃいで駅周辺を少しぶらついていました。これまた意外だったのが、雪で固められた路面の滑りにくさ。中途半端に解ける事なく完全に固まってしまっているのか、ツルッと足を取られることはありませんでした。
<新庄2135→秋田0014 奥羽線2463M>
乗車車両:クモハ701-11
▲新庄駅で発車を待つ列車。そしてここでも遅れ第3弾(?)として、いつの間にか運行再開していた奥羽線下り「つばさ」号の接続を取るということで、新庄を20分ほど遅れて出発しました。私は遊びに来ていたので遅れてもどうという事はありませんでしたが、地元の人はさぞかし大変だったことでしょう・・。
▲先頭車に乗っていたのは、私を含めて3名。他2名も途中の湯沢駅までに下車し、それからはずっと自分ひとりで車内を独占していました。それどころか、列車自体に自分含めて2名か3名しか居なかった区間もあったような・・。ここまでガラガラの列車は初めてでした。
▲途中、やたらすきま風が寒いなあ・・と思ってふと見ると、ドア周りがえらい事に。だんだんと粉雪がなぜか内側のドアに付着し、秋田に着いたときにはドアが開かなくなってました(汗
・・結局、秋田に到着したのは0時42分。30分遅れへと拡大していました。
▲画像左のドアが、開かなくなった箇所。けっきょく別のドアを開けて下車しました。
秋田駅は全ての旅客列車が終わっている時間帯だったせいか、改札口は無人状態。そのまま抜け出して、この日の宿泊施設へと向かったのでした・・。
▲秋田駅で降りるのはもう5回目くらいだったか・・?だんだんと見慣れてきた秋田駅の自由通路。こんなに広かったとは。
という具合で、一日目から二日目に掛けての旅行記でした。
次回は三日目、「いなほ」から始まる優等列車乗り継ぎ大移動の様子を掲載します。
ちなみに、計画していた行程の大雑把な内容は以下の通り。
24日:広島駅→夜行バス乗車(車中泊)→東京駅
25日:東京駅→(東北・奥羽線経由)→秋田市内
26日:秋田市内→(羽越・信越・北陸線等)→広島市内
ということで、いつもの旅行記として道中の様子を載せようと思います。
2月24日(日)
仕事を終えた足でそのまま広島駅へ向かって、夜行バスへと乗り込みました。
▲山口200か・830 中国ジェイアールバス いすゞガーラ 641-1957
いきなり青空が広がっていますが、東京までの移動では中国ジェイアールバスと防長交通が運行している「宇部・山口・広島~東京特別便」を利用しました。期間運行の高速バスですが、ここ最近は運行期間が徐々に伸びてきている路線です。
乗り鉄でいきなりバス?というのはさておき、個人的に前々から興味のあったこの路線。始発地の宇部新川駅から終着地の新木場駅まで、全区間乗り通すとほぼ1000キロの距離を15時間程度掛けて走破する、国内の高速バスでも上位に食い込む走行時間を要すのです。おまけにお手頃運賃を前面に打ち出した路線ということで、4列シートの車両が運用に入っています。防長便に至っては普段広島に来るような車両が東京まで行くとか・・。
元々興味があったことに加え、この路線は広島の発時刻が比較的遅め(22時40分発)なので、仕事帰りの足でそのまま乗るならちょうどいい時間!しかも安い!・・ということで、行きの移動手段として選んだのでした。
しかし日曜夜の出発だから空いてるかな?と思いきや、車内はほぼ満席。4列夜行で過ごすにはちょっと気を遣うかな・・と思いますが、この調子だと定期化、そこまでいかなくても今後も繁忙期の定番路線として続きそうですね。
▲この車両はナンバープレートの通り山口支店に所属する車両で、普段は山口県内の各都市から博多へ運行する路線で活躍しているそうです。車内の画像を撮り損ねたのが残念・・。車内は標準的なの4列シートが並び、整理券発行機やカードリーダーなどが出入口に並んでいるという、ごくごく普通の近場の高速バスといった仕様です。トイレは無し。
広島から乗車の場合は正味12時間程度の乗車時間。夜行バスとしてはまあまあ長いかな?と思う時間ですが、あっさり寝入ってしまったので全く気になりませんでした。あまりにもスッと眠りに入れたので、広島から東京までの12時間、座席を一切リクライニングさせず過ごしてました(笑
それにしてもこの光景、JR便だからこそ違和感は大きく無いものの、防長便だととんでもない存在感を放ちそうな気が・・。
2月25日(月)
日付は変わり月曜日。東京駅の中、仕事へと急ぐ人々の合間を潜り抜け・・
▲ここから鉄道線のお世話になります。乗車券の経路に注目!
<東京→大崎 山手線>
乗車車両:モハE230-582
まずは山手線で大崎へ移動。東北線(湘南新宿ライン)経由なので初めから新宿に抜けても良かったのですが、ターミナル駅の手前で乗る方が着席チャンスも増えるか?と思い、少し手前の湘南新宿ライン停車駅である大崎へ行きました。
▲大崎駅にて一枚。ステンレスが眩しい並びですが、首都圏では古株の部類に入る車両ですね。
<大崎1016→宇都宮1200 山手・東北線4610E>
乗車車両:モハE230-3510
要はクロスシートに座りたい、ということでわざわざ大崎から乗った列車。思いのほか空席が多く、予想通り新宿辺りまで相席しただけで進行方向に向かうボックスを確保できました。
<宇都宮1207→黒磯1257 東北線1551M>
乗車車両:クモハ211-1003
▲これまた首都圏エリアでは古株の車両。もちろん乗り心地は良いのですが、特に書くことも無く・・。
<黒磯1333→郡山1437 東北線2139M>
乗車車両:クハ701-1518
黒磯を境に電流方式が変わります。ここからは東北エリア・・ということで安心の701系。
そして、この辺りから「雪」がちらほら視界に入ってくるようになりました。
▲乗り物なのにつららが・・!それも、今さっきまで乗ってた車両。
<郡山1453→福島1539 東北線1147M>
乗車車両:クモハ719-9
▲こちらも東北線の主力車両。
▲車窓風景。やはり青空が広がっていますが、地元で見慣れぬ積雪状態の風景を眺め、僕の心はだんだんと曇り空に。
<福島駅>
・・そんな嫌な予感を薄々感じながらも福島駅に到着。さあここから奥羽線で北上するだけ!と思い、奥羽線の時刻案内を見てみると
「15:56 庭坂行き」
的な文言が。あれ新庄行きの列車があるじゃろう、と思いつつよくよく情報収集すると、どうも奥羽線で降雪の為に列車が運休しているとのこと。それで、所定では新庄行きの列車がだいぶん手前の庭坂止まりに変更されていた、という訳なのです。
どうしようか考えつつ、係員の人に相談してみると・・小さな白い紙切れを渡されました。
▲背景で展開が見えているのはご愛嬌ということで(笑
今回、僕が使用したのはあくまで普通の「乗車券」。割引も何も無いですが、逆に言えば、約款通りの変更や払い戻しが可能で救済措置も受けやすい・・ということ言い方も出来ますね。
どうやら運休区間の乗車券類を持った旅客に新幹線・仙山線経由での迂回乗車が認められたみたいで、ここで予想外の新幹線乗車を果たすことになったのです。
余談ですが、福島駅の係員の人からは東北らしい地元言葉の訛りを非常に強く感じました。でもかなり丁寧な対応で安心。
<福島1612→仙台1633 東北新幹線やまびこ65号>
乗車車両:E226-211
▲東北方面の新幹線に乗るのは、人生でこれが初めて。まさかこんな状況下で初乗車できるとは思いませんでした。
▲車内の様子。東日本の車両らしく、明るく清潔感のある色合いでまとめられています。
<仙台1644→山形1801 仙山線831M>
乗車車両:クモハ721-5
▲大雪でも動いていた仙山線。これで山形まで移動しました。同じような振替措置を受けた人が大勢乗り込み、終始混雑した車内でした。
それよりも驚くのがこの雪の量。福島や仙台あたりの積雪も大概なものでしたが、内陸の山形は沿岸部の比じゃないです。端っこにまとめられた雪も岩のような硬さなのです。。
寒さと戦いつつ、山形駅では途中下車。奥羽線運休の影響により精算窓口が混んでおり、乗車券を見せただけでそのまま降りられました。
さて、山形市内では夕食を取ったのですが・・
▲雪の多い東北地方でも列車が止まるほどの状況なだけあり、外へ出てみれば大雪でした。しかもこの辺りは積もってるだけじゃなくて、出歩いているときもずっと雪が降り続いていました。大雪に戸惑いつつ、手袋持って来りゃよかった、厚着してくりゃあ良かった・・などといろいろ後悔。
もっともこの大雪の中、辺りを平然と走り抜けて行く車の流れには驚かされました(笑
<山形1901→新庄2010 奥羽線1447M>
乗車車両:クモハ701-5509
食事などを済ませ、さらに奥へ進んでいきます。2両編成の701系でしたが、やはりそこそこ高い乗車率。思い出してみればこの日は月曜日、帰宅ラッシュの時間帯に当たっていたようです。
▲新庄駅
さて、新幹線振替を受けられて予定してた列車に追いつけた・・と思ったのも束の間、この1447M乗車中も接続待ち、行き違いなどの影響を受けてだんだんと遅れが発生し、最終的に35分遅れくらいで新庄駅に到着したのです。
この遅れの影響で、所定では新庄から酒田行きの陸羽西線(最終)と秋田行きの奥羽線(これに乗る予定)に接続するらしいのですが、どちらの列車も先に出発したとの事で、結局新庄駅でもしばらく列車を待ち、最終の奥羽線に乗ったのでした。
・・ちなみに、陸羽西線へ乗り継ぐ人(=当日中の列車が無くなった区間)はタクシー輸送による救済措置を受けたそうです。荒れた天候の下、柔軟な対応に驚くばかりでした。。
▲寒いだの歩けんだの言ってる割には、はしゃいで駅周辺を少しぶらついていました。これまた意外だったのが、雪で固められた路面の滑りにくさ。中途半端に解ける事なく完全に固まってしまっているのか、ツルッと足を取られることはありませんでした。
<新庄2135→秋田0014 奥羽線2463M>
乗車車両:クモハ701-11
▲新庄駅で発車を待つ列車。そしてここでも遅れ第3弾(?)として、いつの間にか運行再開していた奥羽線下り「つばさ」号の接続を取るということで、新庄を20分ほど遅れて出発しました。私は遊びに来ていたので遅れてもどうという事はありませんでしたが、地元の人はさぞかし大変だったことでしょう・・。
▲先頭車に乗っていたのは、私を含めて3名。他2名も途中の湯沢駅までに下車し、それからはずっと自分ひとりで車内を独占していました。それどころか、列車自体に自分含めて2名か3名しか居なかった区間もあったような・・。ここまでガラガラの列車は初めてでした。
▲途中、やたらすきま風が寒いなあ・・と思ってふと見ると、ドア周りがえらい事に。だんだんと粉雪がなぜか内側のドアに付着し、秋田に着いたときにはドアが開かなくなってました(汗
・・結局、秋田に到着したのは0時42分。30分遅れへと拡大していました。
▲画像左のドアが、開かなくなった箇所。けっきょく別のドアを開けて下車しました。
秋田駅は全ての旅客列車が終わっている時間帯だったせいか、改札口は無人状態。そのまま抜け出して、この日の宿泊施設へと向かったのでした・・。
▲秋田駅で降りるのはもう5回目くらいだったか・・?だんだんと見慣れてきた秋田駅の自由通路。こんなに広かったとは。
という具合で、一日目から二日目に掛けての旅行記でした。
次回は三日目、「いなほ」から始まる優等列車乗り継ぎ大移動の様子を掲載します。