K.Kの日記(鉄道・バスRoom付属ブログ)

鉄道・バスRoom管理人K.Kのブログ
気になる鉄道・バス・車ネタを掲載しています。

在来特急めぐり・その1

2013年02月27日 22時56分00秒 | 鉄道関係
TOPページで全く予告も無しに始めたツイッターでご覧になられた方も居るかもしれませんが、24日の晩からきのう26日にかけて、485系「いなほ」などに乗車すべく、ちょっとした乗り鉄を兼ねた小旅行へと行ってきました。

ちなみに、計画していた行程の大雑把な内容は以下の通り。
24日:広島駅→夜行バス乗車(車中泊)→東京駅
25日:東京駅→(東北・奥羽線経由)→秋田市内
26日:秋田市内→(羽越・信越・北陸線等)→広島市内

ということで、いつもの旅行記として道中の様子を載せようと思います。

2月24日(日)

仕事を終えた足でそのまま広島駅へ向かって、夜行バスへと乗り込みました。

▲山口200か・830 中国ジェイアールバス いすゞガーラ 641-1957
いきなり青空が広がっていますが、東京までの移動では中国ジェイアールバスと防長交通が運行している「宇部・山口・広島~東京特別便」を利用しました。期間運行の高速バスですが、ここ最近は運行期間が徐々に伸びてきている路線です。

乗り鉄でいきなりバス?というのはさておき、個人的に前々から興味のあったこの路線。始発地の宇部新川駅から終着地の新木場駅まで、全区間乗り通すとほぼ1000キロの距離を15時間程度掛けて走破する、国内の高速バスでも上位に食い込む走行時間を要すのです。おまけにお手頃運賃を前面に打ち出した路線ということで、4列シートの車両が運用に入っています。防長便に至っては普段広島に来るような車両が東京まで行くとか・・。

元々興味があったことに加え、この路線は広島の発時刻が比較的遅め(22時40分発)なので、仕事帰りの足でそのまま乗るならちょうどいい時間!しかも安い!・・ということで、行きの移動手段として選んだのでした。

しかし日曜夜の出発だから空いてるかな?と思いきや、車内はほぼ満席。4列夜行で過ごすにはちょっと気を遣うかな・・と思いますが、この調子だと定期化、そこまでいかなくても今後も繁忙期の定番路線として続きそうですね。


▲この車両はナンバープレートの通り山口支店に所属する車両で、普段は山口県内の各都市から博多へ運行する路線で活躍しているそうです。車内の画像を撮り損ねたのが残念・・。車内は標準的なの4列シートが並び、整理券発行機やカードリーダーなどが出入口に並んでいるという、ごくごく普通の近場の高速バスといった仕様です。トイレは無し。

広島から乗車の場合は正味12時間程度の乗車時間。夜行バスとしてはまあまあ長いかな?と思う時間ですが、あっさり寝入ってしまったので全く気になりませんでした。あまりにもスッと眠りに入れたので、広島から東京までの12時間、座席を一切リクライニングさせず過ごしてました(笑
それにしてもこの光景、JR便だからこそ違和感は大きく無いものの、防長便だととんでもない存在感を放ちそうな気が・・。

2月25日(月)
日付は変わり月曜日。東京駅の中、仕事へと急ぐ人々の合間を潜り抜け・・

▲ここから鉄道線のお世話になります。乗車券の経路に注目!

<東京→大崎 山手線>
乗車車両:モハE230-582
まずは山手線で大崎へ移動。東北線(湘南新宿ライン)経由なので初めから新宿に抜けても良かったのですが、ターミナル駅の手前で乗る方が着席チャンスも増えるか?と思い、少し手前の湘南新宿ライン停車駅である大崎へ行きました。


▲大崎駅にて一枚。ステンレスが眩しい並びですが、首都圏では古株の部類に入る車両ですね。

<大崎1016→宇都宮1200 山手・東北線4610E>
乗車車両:モハE230-3510
要はクロスシートに座りたい、ということでわざわざ大崎から乗った列車。思いのほか空席が多く、予想通り新宿辺りまで相席しただけで進行方向に向かうボックスを確保できました。

<宇都宮1207→黒磯1257 東北線1551M>
乗車車両:クモハ211-1003

▲これまた首都圏エリアでは古株の車両。もちろん乗り心地は良いのですが、特に書くことも無く・・。

<黒磯1333→郡山1437 東北線2139M>
乗車車両:クハ701-1518
黒磯を境に電流方式が変わります。ここからは東北エリア・・ということで安心の701系。

そして、この辺りから「雪」がちらほら視界に入ってくるようになりました。


▲乗り物なのにつららが・・!それも、今さっきまで乗ってた車両。

<郡山1453→福島1539 東北線1147M>
乗車車両:クモハ719-9

▲こちらも東北線の主力車両。

▲車窓風景。やはり青空が広がっていますが、地元で見慣れぬ積雪状態の風景を眺め、僕の心はだんだんと曇り空に。

<福島駅>
・・そんな嫌な予感を薄々感じながらも福島駅に到着。さあここから奥羽線で北上するだけ!と思い、奥羽線の時刻案内を見てみると

「15:56 庭坂行き」

的な文言が。あれ新庄行きの列車があるじゃろう、と思いつつよくよく情報収集すると、どうも奥羽線で降雪の為に列車が運休しているとのこと。それで、所定では新庄行きの列車がだいぶん手前の庭坂止まりに変更されていた、という訳なのです。

どうしようか考えつつ、係員の人に相談してみると・・小さな白い紙切れを渡されました。

▲背景で展開が見えているのはご愛嬌ということで(笑

今回、僕が使用したのはあくまで普通の「乗車券」。割引も何も無いですが、逆に言えば、約款通りの変更や払い戻しが可能で救済措置も受けやすい・・ということ言い方も出来ますね。
どうやら運休区間の乗車券類を持った旅客に新幹線・仙山線経由での迂回乗車が認められたみたいで、ここで予想外の新幹線乗車を果たすことになったのです。

余談ですが、福島駅の係員の人からは東北らしい地元言葉の訛りを非常に強く感じました。でもかなり丁寧な対応で安心。

<福島1612→仙台1633 東北新幹線やまびこ65号>
乗車車両:E226-211

▲東北方面の新幹線に乗るのは、人生でこれが初めて。まさかこんな状況下で初乗車できるとは思いませんでした。

▲車内の様子。東日本の車両らしく、明るく清潔感のある色合いでまとめられています。

<仙台1644→山形1801 仙山線831M>
乗車車両:クモハ721-5

▲大雪でも動いていた仙山線。これで山形まで移動しました。同じような振替措置を受けた人が大勢乗り込み、終始混雑した車内でした。
それよりも驚くのがこの雪の量。福島や仙台あたりの積雪も大概なものでしたが、内陸の山形は沿岸部の比じゃないです。端っこにまとめられた雪も岩のような硬さなのです。。

寒さと戦いつつ、山形駅では途中下車。奥羽線運休の影響により精算窓口が混んでおり、乗車券を見せただけでそのまま降りられました。

さて、山形市内では夕食を取ったのですが・・

▲雪の多い東北地方でも列車が止まるほどの状況なだけあり、外へ出てみれば大雪でした。しかもこの辺りは積もってるだけじゃなくて、出歩いているときもずっと雪が降り続いていました。大雪に戸惑いつつ、手袋持って来りゃよかった、厚着してくりゃあ良かった・・などといろいろ後悔。

もっともこの大雪の中、辺りを平然と走り抜けて行く車の流れには驚かされました(笑

<山形1901→新庄2010 奥羽線1447M>
乗車車両:クモハ701-5509
食事などを済ませ、さらに奥へ進んでいきます。2両編成の701系でしたが、やはりそこそこ高い乗車率。思い出してみればこの日は月曜日、帰宅ラッシュの時間帯に当たっていたようです。


▲新庄駅

さて、新幹線振替を受けられて予定してた列車に追いつけた・・と思ったのも束の間、この1447M乗車中も接続待ち、行き違いなどの影響を受けてだんだんと遅れが発生し、最終的に35分遅れくらいで新庄駅に到着したのです。

この遅れの影響で、所定では新庄から酒田行きの陸羽西線(最終)と秋田行きの奥羽線(これに乗る予定)に接続するらしいのですが、どちらの列車も先に出発したとの事で、結局新庄駅でもしばらく列車を待ち、最終の奥羽線に乗ったのでした。
・・ちなみに、陸羽西線へ乗り継ぐ人(=当日中の列車が無くなった区間)はタクシー輸送による救済措置を受けたそうです。荒れた天候の下、柔軟な対応に驚くばかりでした。。



▲寒いだの歩けんだの言ってる割には、はしゃいで駅周辺を少しぶらついていました。これまた意外だったのが、雪で固められた路面の滑りにくさ。中途半端に解ける事なく完全に固まってしまっているのか、ツルッと足を取られることはありませんでした。

<新庄2135→秋田0014 奥羽線2463M>
乗車車両:クモハ701-11

▲新庄駅で発車を待つ列車。そしてここでも遅れ第3弾(?)として、いつの間にか運行再開していた奥羽線下り「つばさ」号の接続を取るということで、新庄を20分ほど遅れて出発しました。私は遊びに来ていたので遅れてもどうという事はありませんでしたが、地元の人はさぞかし大変だったことでしょう・・。


▲先頭車に乗っていたのは、私を含めて3名。他2名も途中の湯沢駅までに下車し、それからはずっと自分ひとりで車内を独占していました。それどころか、列車自体に自分含めて2名か3名しか居なかった区間もあったような・・。ここまでガラガラの列車は初めてでした。


▲途中、やたらすきま風が寒いなあ・・と思ってふと見ると、ドア周りがえらい事に。だんだんと粉雪がなぜか内側のドアに付着し、秋田に着いたときにはドアが開かなくなってました(汗

・・結局、秋田に到着したのは0時42分。30分遅れへと拡大していました。

▲画像左のドアが、開かなくなった箇所。けっきょく別のドアを開けて下車しました。

秋田駅は全ての旅客列車が終わっている時間帯だったせいか、改札口は無人状態。そのまま抜け出して、この日の宿泊施設へと向かったのでした・・。


▲秋田駅で降りるのはもう5回目くらいだったか・・?だんだんと見慣れてきた秋田駅の自由通路。こんなに広かったとは。


という具合で、一日目から二日目に掛けての旅行記でした。
次回は三日目、「いなほ」から始まる優等列車乗り継ぎ大移動の様子を掲載します。

ちょっと乗り鉄へ

2013年02月23日 19時36分00秒 | 鉄道関係


・・ということで、日曜晩の出発で、少しばかりではありますが「乗り鉄」へ行ってきます。

お目当ては「485系いなほ」。今まで18きっぷであちこち周ってきた中、この列車はいつか乗っておきたいと思っていたのです。そして、風の噂で聞こえてくる「いなほ」の車両置き換え。
閑散期だし、ましてや平日休みの恩恵を受けられる環境なんだし、ということで計画したのです。強風の影響が無い事を祈るばかり・・(笑

70年代後半?昔の路線図

2013年02月19日 21時01分00秒 | バス関係
もとは団体臨時列車で来広しているトワイライトEXPをブログ記事にする予定でしたが、お昼寝していて撮り逃したので、今日はネタ切れ用に温めていたネタを載せたいと思います。
というのも、先日部屋を片付けていると、数年前に貰って存在を忘れかけていたバスの路線図が出てきたのです。

その路線図というのは、年代がはっきり分からない広電バスの路線図。「広電バス路線全図」と書いてあり、隅っこに「広電印刷」と書いてあるので、恐らく自社で発行した路線図だろう思います。


これは年季の入ったボロボロの封筒に入った、広電バスの(ほぼ)全営業路線が載っているというシロモノなのですが、記載事項を参考にいつごろのものかを調べていると、どうやら1970年代後半~1980年代前半にかけての路線図じゃないか?ということが判明しました。

この記事の需要ってあるのかなあ・・と思う反面、ひょっとしてこれって少し話のネタになるのでは?と思い、この度はブログ記事にしてみました。


▲あれこれ見つけた経緯を載せても意味ないので、とりあえず画像を載せます。これはいくつかある路線図のうちの一つで、いわゆる「市内線」の路線が掲載されています。

▲少し拡大してみましょう。

これでも分かりにくく申し訳ないので、稚拙ながらも解説も併せて記しておきましょう。
右下に凡例が掲載されていますが、この内容は以下の通り。

②県庁~広島駅~曙町~府中
③広島駅~八丁堀~市役所~自動車試
④県庁~広島駅~東雲町~仁保
⑤牛田~新幹線口~広島駅~大学病院
⑥牛田~八丁堀~市役所~江波
⑦三篠~横川~紙屋町~市役所~仁保
⑧横川~十日市~西観音町~空港入口
⑨広島駅~白島町~横川
⑩己斐~大手町四丁目~大学病院・旭町
⑪己斐~無線台下~広電己斐団地・大迫団地
⑫戸坂~八丁堀~仁保沖町
⑬広島駅~平和公園~自動車試
⑮御幸橋~出島桟橋


ざっと書き写しただけでもこの通り。現存しない9号線・11号線・15号線が載っているほか、現存する7号線・13号線も経路が異なりますね。そのほか、現在の西飛行場が広島空港(92年以前~の手がかり)、現在の広島運輸支局が自動車試験場として掲載されていたり、2号線の運行経路も東山町経由(一部区間が現在の広島バス27号・29号と重複)で示されているなど、細かい部分ではあっても現在と異なる箇所がいくつか存在します。

・・そして決定的に現在と異なるのが、バスとは無関係ながら掲載されている「宇品線」の線路。旅客駅の記載はありませんが、線路だけ載っていることをWikipediaを参考にしつつ考察すると、貨物線だけ営業していた1972年~1986年あたりの路線図かな?という推測がつきます。


▲己斐地区に住んでいる私としては見逃せない己斐地区の路線。現在のボン・バス「己斐上四丁目」バス停が「滝観音入口」という名称だったり、「己斐上五丁目」というバス停(今の己斐上四丁目上?)が存在していたりするなど、ここも少し異なりますね。ちなみに己斐峠越えの五月が丘線は郊外線扱い。もみじが丘線は全く掲載されていませんが、ここはボン・バスになってから新設された路線?私が知らない時代の路線図なだけに、全く自信がありません。


タイトルで70年代後半?と年代を絞っているのは、他の路線図(郊外線)を参考にした結果でもあるのですが、暇があればその路線図も載せてみたいと思います。
市内線の路線図は現在と大きく変わらないものの、郊外線は山口県内の路線が載っていたり、むやみやたら充実している県北の路線が載っていたり・・と、色々「こんな路線があったんだ!」というような発見が多くあり、こっちの方が時代感が感じられる箇所が多くあるのです。。

広電1000形デビュー!

2013年02月16日 20時33分00秒 | 鉄道関係
きのう15日から営業運転を開始した広島電鉄の新型低床車両「1000形」。今回は平日休みの利点を活かせなかったので、遅れをとりつつも多数の同業者に紛れて撮影と初乗車を果たしてきました。ホームページにも早速ページを新設していますが、ブログでも他の画像を幾つか掲載します。

昼過ぎからのんびりと市内へ出て、江波線沿いを歩いているとまずは1001号と遭遇。

▲1000形1001号「PICCOLO」
最初に目撃した車両。8号線に入っていました。
他の方のホームページで事前に見ていたものの、今回の車両では広電らしからぬ紫色の塗装が採用されています。関西辺りで見かけるいわゆる「阪急マルーン」みたいな色合いが非常に美しいですね。
前面とドア周辺に、シルバー(白?)系の模様が入っているのも特徴。

▲車内の様子。5100形と同様の意匠で、シートモケットは外観同様に茶系の柄が採用されています。5100形は明るい印象を持つ車内でしたが、こちら1000形では落ち着いた印象を持ってしまいます。


▲1000形1002号「PICCOLA」
こちらは最初に乗車した車両なのですが、信号待ちの差で乗り逃してしまいました(汗
よーく見ると、1001号とは微妙に中ドアあたりの塗り分けが違う・・っぽいような。
そして、やはりムーバー系に比べると短いとは言え、単行車両の後継形式という事を思えば全長が長くも見えてしまいます。

▲納入直後から気になっていたポイント。ヘッドライトのユニットですが、やはり日野車でおなじみの部品が採用されているみたいですね。

▲参考画像・日野セレガのヘッドライト。さすがに1000形は鉄道車両なので、バルブ類は一部変更されています。


・・さて、このあたりで実際に乗った時に気になった部分の画像を掲載します。


▲電停の時刻表と1000形デビューの告知。今回の1000形デビューにあたり、実は9号線こと白島線の運行体系も変更されています。なんと朝と日中の便のうち数本が本線系統(江波方面)への直通運転を行うとのこと。どの程度の利便性向上につながるのか・・ということは分かりませんが、これにより紙屋町や十日市、江波線沿線から白島線へ乗り換え無しで行くことも出来るようになりました。


▲八丁堀電停(福屋前)の整理券発券機。白島線だけ運賃が異なるため、今回の9号線一部列車延伸に併せて設置されたみたいです。ホーム位置の都合上からか、江波からの直通列車は福屋前の電停からそのまま白島線に入るようです。


▲ということで、せっかくなので初乗車は直通列車の乗車体験(?)も含め、白島線内から乗る事に。白島から乗ろうかと思ったんですが、時間的な都合で女学院前から乗車しました。系統番号には白島線でおなじみの9番が割り当てられています。

そして乗車し・・

▲いきなり天井周り。車内の様子は先に掲載した通りです。ここもよく見てみると、空調の吹き出し口も茶系で塗装されています。そして、照明には近頃流行りのLED照明が採用されているみたいです。

▲運転席の背後には、液晶の案内表示装置が設置されています。

▲ワンマン車ならではの装備、押しボタン。連接車との組み合わせだと違和感バリバリです。初め、つい「なんで押しボタンが?」と思ってしまいました・・(^^:

▲女学院前から江波、江波から横川・・と乗車し、その後撮影した一枚。8号線(江波~横川)運用が共通の7号線(横川~広電前)にも1000形が入るようです。


▲最後に、走行中の動画も掲載。8号線舟入南町~舟入川口町の間を走行中に撮影しました。モーターの音が、5100形とは少し異なります。

と、ひとまず1000形に関する記事はこれまでです。今後も同型車両の増備が図られているみたいですが、果たして他の単行車両が活躍する3号線や5号線あたりに入ることはあるのか気になります。これらの路線は既は低床車両が走っている路線なので、優先順位としては後になる可能性が高いような気も・・。


さて、撮影中に江波車庫周辺を眺めていたら。

▲元広島22く31-47 広島電鉄 日野ブルーリボンHU P-HU233BA 63980
11号線メインで運用され、後に現在まで6号線で活躍していた短尺・サブ冷仕様のHU。88年に導入された車両だそうですが、江波車庫内で幕を抜かれナンバーも切られ、遂に引退の時を迎えたようです。昭和生まれのバスもぼちぼち終焉か・・。

▲他にも、ナンバーを切られた宇野中古のMPの姿も見えました。この2月の新車や中古車導入により置き換えられたのでしょうね。この状況じゃ、手前に写ってる63948(広島22く30-11)も長くない気がします。

改めて黄色いネコバス

2013年02月13日 21時09分00秒 | バス関係
前回の記事の続き、ということで第一タクシーへ移籍した元ボン・バスのネコバスことレインボーRHを撮影して来たので、その画像を載せたいと思います。ホームページにも掲載する予定です。



▲広島200か13-55 第一タクシー 日野レインボーRH 527
ネット上の情報や、前回の目撃運用と同様に、きょうも上安駅と飯室を結ぶ系統で活躍していました。上安駅前で狙って撮影。
よく見ると、後ろ側にミラーが設置されています。ボン・バス時代はバックアイカメラが付いていました。

▲アングルを変えて一枚。ドア窓の出入口表記もそのまま残ってますが、これは他の事業者でもそのままにしているパターンが多いみたいです。確か、芸陽バスや総企バス、遠くの越後交通に行った車両でも残されていましたね。

せっかくなので、他の車両も撮影。

▲広島200か14-18 第一タクシー 日野リエッセ 563
小型車メインの第一タクシー路線車。新車もちょくちょく入れているみたいです。最近の車両は鮮やかな黄色い塗装が採用されています。



▲広島22く31-83 広島電鉄 日野ブルーリボンHU 34514
あれだけゴロゴロ走ってた広電仕様ブルリHU。調べてみると、平成元年登録でP-HU275BAという形式だそうです。という事はだいたい24年モノの車両。同型車自体はまだ見かけても、いつの間にか古参車になってしまいました。井口台あたりに最古参とぼしき58MC+ふそうの車両が居た気もしますが、最近見ないような・・



ところで今日は、別件もあってこの近辺をうろちょろしていたのですが・・

▲いわゆる軽トラを足代わりにしていたのでした。

▲うしろから。13年落ちのダイハツハイゼットでした。
前職でこの手の特装車に乗ってたものの、ドノーマルの「平ボディ」タイプの軽トラに乗るのは初めてでした。

▲車内の様子。何と言うか、最低限の機能をまとめた・・というような運転席周りです。

運転操作はクセも無く、シフトも入りやすくクラッチペダルの軽さもそこそこ、軽い車体+軽トラのシフト比のおかげで登坂路でも3速や4速で気持ちよく走行できました。扱い易さゆえにシフト操作の面白みは少なくても、やはり気分や感覚でシフトチェンジできるのがマニュアル車のいいところです。そして何より、私自身のギアさばきが鈍ってないことを確認できました(^^;
これでも一応、クラッチを蹴り上げてもショックの無い運転を心がけています。。

▲元々乗りやすい軽トラですが、初めて気が付いたのが後方視界。ダイレクトに感覚が掴める、というか後方が見えるので駐停車は非常に楽でした。

▲最近の車種では見なくなりましたが、非透光式のメーターパネルも商用車らしさを感じるポイント。

さて、気になる燃費はリッター約14キロ。登坂路や峠道の走行比率が高かったせいか、思ったよりいい記録が出ませんでした。