K.Kの日記(鉄道・バスRoom付属ブログ)

鉄道・バスRoom管理人K.Kのブログ
気になる鉄道・バス・車ネタを掲載しています。

北陸本線乗り納め~その2~

2024年03月15日 12時31分25秒 | 旅行記

前回記事の続き。

二日間の行程で楽しんだ北陸方面へのお出かけ。二日目、2月6日は足を伸ばして長野県内へ寄り道しました。



▲かがやき500号 E7系F3編成
始発列車で長野入り。北陸新幹線の速達系統である「かがやき」ですが、この日は車両の雪落としをするために糸魚川で臨時停車する場面がありました。

長野でのお目当てはかつてボン・バスで活躍していた元80020号車、アルピコ交通99506号車との再会。
長野駅前を行き交うバスを眺めつつ、時間の限り元ボン・バスを待つこととしました。


▲長電バス1935 三菱ふそうエアロエース
貸切塗装のエアロエース。ナンバー的に2023年に導入された新車と思われます。


▲長電バス1938 日野レインボー
こちらも2023年の新車だというレインボー。中扉ガラス面の「入口」表示がよく目立ちます。


▲アルピコ交通07407 日野レインボーHR
首都圏の銀色の事業者出身らしいHR。2022年末にアルピコ交通入りした一台だそうです。


▲アルピコ交通23317 日野ブルーリボン
今回の長野行きで最も新しいナンバープレートを付けていた個体。白ベースの塗装に白色LEDがよく似合っています。

駅前で過ごすこと約一時間、元ボン・バス80020号車がやってきました。


▲アルピコ交通99506 いすゞエルガミオ
遠目にエルガ系と気付き、スモークフイルムの効果で暗く見える窓周りでもしや…?と思うとまさに元80020号車でした。
何度か再会を試みた車両でしたが、目にするのは8年ぶりで乗車は10年ぶりでした。

幸いにも長野を発つ時間まで余裕があったので乗車。


▲撮影日は長野市南東部の松代地区と長野駅を結ぶ「金井山線」に充当されていました。


▲車内の様子。ボン・バス時代のシートモケットや床材は今も健在です。


▲かつて側面幕が装備されていた部分。アルピコ交通入りの際に黒色フイルムで遮蔽されています。


▲かつて乗り慣れた車中から眺める雪景色。アルピコ交通11年目とはいえ、個人的にはやっぱり「ボン・バスから眺める長野の街」という感覚でした。


▲折り返し便で長野駅に戻り、名残惜しくも元80020号車をお見送りしたのでした。
初度登録から約25年、それも積雪地域特有の劣化もあることでしょうし…今後の状況も変わらず気になるところです。今回は数時間の滞在ながら再乗車を果たせたことに感謝しなければ。

長野の地での目的を達成し、ここからは帰り道です。


▲長野駅停車中のしなの鉄道115系。信越地区で長らく活躍してきた車両ですが、2028年の完全引退が発表されたようです。


▲はくたか561号 W7系W14編成
タイトルのとおり帰りも北陸経由です。きっぷの都合上、上越妙高での区切りを活かして普通車とグリーン車の乗り比べを堪能しました。


▲北陸・湖西・東海道線 サンダーバード30号 681系W32編成
帰りはサンダーバードで一気に新大阪まで。この30号は北陸地区の途中停車駅が福井のみという速達型列車でした。


▲車窓から眺める新幹線延伸区間の高架。次に訪ねる時は向こう側からの景色になっていることでしょう。


▲683系で福井駅の案内を見聞きするのもこれが最後。


▲のぞみ45号 N700S系J32編成
最後の行程は「のぞみ」利用でまっすぐ帰宅。増備が順調な東海N700S系、乗車機会もだいぶん増えてきました。

さて、今回の行程ではJR西日本関係のあらゆる特典を活用してきっぷを購入しました。


今回使ったきっぷたち。
往路の山陽新幹線区間はWESTERポイント(なんと通常額の半額相当!)、姫路~富山・長野に関わる特急券はJ-WESTカード専用商品、復路は株主優待割引で購入しました。
現在では株主優待割引もe5489で受けられるようになり、納得いくまで列車や座席を選べる反面、窓口で買うワクワク感は減って趣味的には少し寂しく感じました。


▲行程組み立てで大活躍の時刻表。近年はスマートフォンやタブレット端末向けの「デジタルJR時刻表」を活用しています。冊子の時刻表をお供にしていた頃を思えば便利かつ軽量になりました。

この記事の投稿日はちょうど北陸本線金沢~敦賀間の最終営業日。
自分自身は北陸に縁がある訳ではないものの、高校生時代の18きっぷ旅行をきっかけに何度も往来した思い出深い鉄路です。改めて北陸本線の思い出に浸り、北陸新幹線の延伸開業、地域輸送に貢献するハピラインふくいの発展に期待です!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿