お待たせしました。元ボン・バス80018号車との再会を果たせた秋田訪問記その2の記事です。
前日に池袋駅からジュピター号に乗り込み、大宮駅を出た辺りで爆睡。それから目が覚めると既に秋田県内に入っており、ぼんやりしながらも雪に埋もれた景色を見ながら東北入りを実感していました。
▲あれっ
能代の街に近づいた頃、前方を走る秋北カラーのエルガミオを一台発見。
今日探すのはこういう車だよなぁーと思いつつ、妙に暗い窓ガラスやエアコンユニットの形状でもしかして?と思いすぐに撮影、その場で画像を見てみると「11-41」のナンバー。なんと、思いのほか早いうちに元ボン・バスと遭遇しました!
事前の情報で秋北バス入りは確定していたものの、能代配属は噂程度にしか把握していなかったので、能代から出なくていいという安心感と再会の喜びを車内で噛み締めつつ、終点の能代営業所まで乗車したのでした。
▲行先は東能代駅方面?途中で曲がっていきました。これなら能代バスステーションでもすぐに撮影出来そう・・と思ったのですが、再会できるのはお昼過ぎの話。
▲8時40分ごろに営業所着。ちなみに東京から秋田までは約700キロ。東京から東北の各県はそんなに遠くないというイメージでしたが、東京岡山間の距離とさほど変わり無いようです。
車庫の様子も眺めたのですが、この地点で車庫に元80018号車はおらず。・・ということで、能代バスステーションへ移動。
元ボン・バス以外にも、元日本中央交通だというノンステのキュービックが車庫内に停まっており、これも撮りたかったのですが、あくまで今日の本命は元80018号車。不本意ながらスルーしました(汗
▲能代バスステーションの降車バス停。この標柱、どれぐらいの年月が経っているのでしょう。
▲秋田中央交通 秋田200か・951 三菱ふそうエアロバス KL-MS86MP
能代と秋田を結ぶ都市間バス「能代秋田線」で運用されていたエアロバス。年式の割にナンバーが新しいと思いきや、元小田急バスの車両だそうです。
KL-代の高速車はまだまだ主力車種というイメージですが、これまた中古流通する時代。
ここからは全て秋北バスの画像。
▲秋田200か10-82 日野レインボーHR KK-HR1JEEE
埼玉辺りでバス事業を営む、国際興業グループの一員だった秋北バス。元々国際興業に居た車が秋北バスでも活躍しているようで、多くの車両がそのままのカラーで活躍しています。これも川口辺りのコミバスで活躍していた車両だとか。
▲秋田200か・528 いすゞキュービック U-LV324K
言うまでも無く国際興業出身の車両。雪の多い土地柄か、サビが目立ちます。
▲秋田200か11-25 いすゞエルガミオ KK-LR233J1
撮りバスしていた当日、遠目に元ボン・バスか?と思ってしまった車両。中扉に見覚えのある特徴があるなーと思ったら、やはり前日に見かけた京成グループ出身の車両だとか。
▲秋田200か・855 いすゞジャーニー KC-LR333J
やはり元国際興業の車両。国際興業でも新し目の車は黄緑基調の塗装のイメージですが、年式によって異なるのでしょうか?
・・来る車両をひたすら撮り続けて約3時間。もう少し待って元ボン・バスが来なければ営業所へ移動しようと思った頃。
▲ん、あれは!
赤色塗装のエルガミオ、それも方向幕装備の車両。窓周りも茶色っぽい・・と思い待ち構えていると。
▲きた!!!!
バスステーションで待つこと約3時間、晴れて元ボン・バス80018号車との再会&1年ちょっとぶり位の乗車を果たすことが出来ました。
▲乗り慣れた最後部の座席へ。シート柄に始まり、吊り革の装飾や床材、シートバックに貼られた広島県バス協会のステッカー、車内の細部までそのままです。
▲車中からの風景。広い農地が八郎潟の干拓地でしょうか?
▲乗車する事約50分、奥羽本線の鹿渡(かど)駅に着きました。地方でよく見る簡易委託駅で、駅舎には自治体の施設が同居しています。
▲駅周辺。除雪されていても雪深い地域です。
ここで30分ほどの折り返し時間があったようなので、改めて撮影。
▲秋田200か11-41 いすゞエルガミオ KK-LR233J1 元ボン・バス80018号車
ボン・バス初期の車両の特徴である前ドアの出口表記がそのまま残っており、判別は容易そうな車両。塗装が変更されたのみで、車内外の仕様に大きな変化は見られません。
▲反対側から。運転席窓部分だけ、青色の帯が無いのが気になります。
▲同じエルガミオでもこのように塗装されている車も存在します。でも、乗合標記がある辺りは意図的なものなのかも。
▲自分が最後に撮っていたボン・バス時代の姿。こちらは2014年5月の撮影で、同年の年末にボン・バスから引退したそうです。
一通り撮影を済ませてからは、もう一度この車に乗車し、能代に戻ったのでした。雪の厳しい地域ですが、秋田の地でも長く活躍してほしいですね。
さて、ここからは秋田方面に向けて移動。
▲能代駅に移動し、一区間だけ五能線のお世話になり東能代駅へ移動します。
▲東北名物、701系に揺られて秋田へ。
▲3両+2両を組み合わせた5両編成の列車でした。
能代市内に戻ったのが14時過ぎ。
このペースなら当日中に長岡入りして、越後交通で活躍する元80033号車にも会いに行ける!という計算だったのですが、あいにくこの頃は全国的な寒波に見舞われた一日。
秋田駅に着いてから羽越線の秋田~酒田間が運転見合せとなり、この日最後の特急「いなほ14号」も運休が決定したとのことで、新潟入りは断念せざるを得なくなり、秋田の街で宿泊することにしたのでした。
余談ですが、初めて当日の飛び込み予約でビジネスホテルに泊まりました。閑散期ということもあって5,000円でお釣りが来る程度のお値段でした!
前日に池袋駅からジュピター号に乗り込み、大宮駅を出た辺りで爆睡。それから目が覚めると既に秋田県内に入っており、ぼんやりしながらも雪に埋もれた景色を見ながら東北入りを実感していました。
▲あれっ
能代の街に近づいた頃、前方を走る秋北カラーのエルガミオを一台発見。
今日探すのはこういう車だよなぁーと思いつつ、妙に暗い窓ガラスやエアコンユニットの形状でもしかして?と思いすぐに撮影、その場で画像を見てみると「11-41」のナンバー。なんと、思いのほか早いうちに元ボン・バスと遭遇しました!
事前の情報で秋北バス入りは確定していたものの、能代配属は噂程度にしか把握していなかったので、能代から出なくていいという安心感と再会の喜びを車内で噛み締めつつ、終点の能代営業所まで乗車したのでした。
▲行先は東能代駅方面?途中で曲がっていきました。これなら能代バスステーションでもすぐに撮影出来そう・・と思ったのですが、再会できるのはお昼過ぎの話。
▲8時40分ごろに営業所着。ちなみに東京から秋田までは約700キロ。東京から東北の各県はそんなに遠くないというイメージでしたが、東京岡山間の距離とさほど変わり無いようです。
車庫の様子も眺めたのですが、この地点で車庫に元80018号車はおらず。・・ということで、能代バスステーションへ移動。
元ボン・バス以外にも、元日本中央交通だというノンステのキュービックが車庫内に停まっており、これも撮りたかったのですが、あくまで今日の本命は元80018号車。不本意ながらスルーしました(汗
▲能代バスステーションの降車バス停。この標柱、どれぐらいの年月が経っているのでしょう。
▲秋田中央交通 秋田200か・951 三菱ふそうエアロバス KL-MS86MP
能代と秋田を結ぶ都市間バス「能代秋田線」で運用されていたエアロバス。年式の割にナンバーが新しいと思いきや、元小田急バスの車両だそうです。
KL-代の高速車はまだまだ主力車種というイメージですが、これまた中古流通する時代。
ここからは全て秋北バスの画像。
▲秋田200か10-82 日野レインボーHR KK-HR1JEEE
埼玉辺りでバス事業を営む、国際興業グループの一員だった秋北バス。元々国際興業に居た車が秋北バスでも活躍しているようで、多くの車両がそのままのカラーで活躍しています。これも川口辺りのコミバスで活躍していた車両だとか。
▲秋田200か・528 いすゞキュービック U-LV324K
言うまでも無く国際興業出身の車両。雪の多い土地柄か、サビが目立ちます。
▲秋田200か11-25 いすゞエルガミオ KK-LR233J1
撮りバスしていた当日、遠目に元ボン・バスか?と思ってしまった車両。中扉に見覚えのある特徴があるなーと思ったら、やはり前日に見かけた京成グループ出身の車両だとか。
▲秋田200か・855 いすゞジャーニー KC-LR333J
やはり元国際興業の車両。国際興業でも新し目の車は黄緑基調の塗装のイメージですが、年式によって異なるのでしょうか?
・・来る車両をひたすら撮り続けて約3時間。もう少し待って元ボン・バスが来なければ営業所へ移動しようと思った頃。
▲ん、あれは!
赤色塗装のエルガミオ、それも方向幕装備の車両。窓周りも茶色っぽい・・と思い待ち構えていると。
▲きた!!!!
バスステーションで待つこと約3時間、晴れて元ボン・バス80018号車との再会&1年ちょっとぶり位の乗車を果たすことが出来ました。
▲乗り慣れた最後部の座席へ。シート柄に始まり、吊り革の装飾や床材、シートバックに貼られた広島県バス協会のステッカー、車内の細部までそのままです。
▲車中からの風景。広い農地が八郎潟の干拓地でしょうか?
▲乗車する事約50分、奥羽本線の鹿渡(かど)駅に着きました。地方でよく見る簡易委託駅で、駅舎には自治体の施設が同居しています。
▲駅周辺。除雪されていても雪深い地域です。
ここで30分ほどの折り返し時間があったようなので、改めて撮影。
▲秋田200か11-41 いすゞエルガミオ KK-LR233J1 元ボン・バス80018号車
ボン・バス初期の車両の特徴である前ドアの出口表記がそのまま残っており、判別は容易そうな車両。塗装が変更されたのみで、車内外の仕様に大きな変化は見られません。
▲反対側から。運転席窓部分だけ、青色の帯が無いのが気になります。
▲同じエルガミオでもこのように塗装されている車も存在します。でも、乗合標記がある辺りは意図的なものなのかも。
▲自分が最後に撮っていたボン・バス時代の姿。こちらは2014年5月の撮影で、同年の年末にボン・バスから引退したそうです。
一通り撮影を済ませてからは、もう一度この車に乗車し、能代に戻ったのでした。雪の厳しい地域ですが、秋田の地でも長く活躍してほしいですね。
さて、ここからは秋田方面に向けて移動。
▲能代駅に移動し、一区間だけ五能線のお世話になり東能代駅へ移動します。
▲東北名物、701系に揺られて秋田へ。
▲3両+2両を組み合わせた5両編成の列車でした。
能代市内に戻ったのが14時過ぎ。
このペースなら当日中に長岡入りして、越後交通で活躍する元80033号車にも会いに行ける!という計算だったのですが、あいにくこの頃は全国的な寒波に見舞われた一日。
秋田駅に着いてから羽越線の秋田~酒田間が運転見合せとなり、この日最後の特急「いなほ14号」も運休が決定したとのことで、新潟入りは断念せざるを得なくなり、秋田の街で宿泊することにしたのでした。
余談ですが、初めて当日の飛び込み予約でビジネスホテルに泊まりました。閑散期ということもあって5,000円でお釣りが来る程度のお値段でした!