K.Kの日記(鉄道・バスRoom付属ブログ)

鉄道・バスRoom管理人K.Kのブログ
気になる鉄道・バス・車ネタを掲載しています。

三菱・ギャランVR-4 EC5A

2013年10月11日 21時55分00秒 | 車関係

三菱ギャラン(VR-4) GF-EC5A 平成13年
お待たせしました。以前からブログやツイッター上で匂わせていましたが、この度は人生初めてとなる愛車を所有しました。

その愛車がこちら、三菱のセダンでおなじみのギャラン。12年前の車です。中古価格50万くらい(+諸費用40万くらい)でローンを組み、無理して身の丈に合わないいい車を持ちました(汗
いちおう、スポーティ仕様のVR-4(Type-V)というグレードの車両です。


後ろから眺めるとこんな感じ。いかついエアロパーツが付いてますが純正です。

初めのうちに書いておきますが、ナンバープレートは「ナンバープレートも車の特徴や時代を表す部品の一つ」・・という考えで、自分の車については特に加工処理をせず掲載していきます。
事件性が無ければこの時代に個人特定は出来ないでしょうし、興味無い人はナンバーなんてどうでもいい、興味ある人は逆にナンバーだけ隠したところで細部の仕様での特定は容易でしょうからね。


さて、ここからは今日までの経緯について。

▲初めに商談をしたのが9月10日くらいのこと。実は当初からこのギャランVR-4(このEC系か二代前のE39系)を狙っていたのですが、タイミングよくこの車が市場に出ており即決、9月15日に初めの現車確認や具体的な手続きを進めました。こちらが初めの現車確認を行ったときの画像。

ちなみに選んだ動機は、単純に「かっこいい」、それに「マニュアル設定のあるセダン」。これだけです。

自動車は必要性能が揃った軽自動車で十分・・という考えではありますが、私の場合はそもそも生活に車は必要ありません。
つまり完全に趣味としての車の所持を思い立ち、それなら「必要十分」に捕われず好きな車を持とうと思ったため、無理して3ナンバー枠の車の所有を決意しました(笑


▲そして昨日10月10日。無事に納車されました。元々はバンパーの擦り傷が目立つ車でしたが、そのことが全く分からない位に磨きや補修塗装をしてもらいました。ですが話を聞く限り、塗装状態そのものは年式の割に良く、前オーナーの時にカーポート等で保管されていたんじゃ・・とのこと。
ちなみに納車時の走行距離は70890キロ。気持ち程度少な目の走行距離です。整備記録等をチェックすると、かつては近畿方面で登録されていた車のようで、前オーナー時のナンバーがそのまま記載されていました。


▲納車後はとりあえず土地勘のある廿日市方面にドライブ。宮島や瀬戸内海を一望できる阿品公園へ行きました。
画像は夕暮れで照明を付けたもの。(※撮影の為にフォグランプを点灯させています)
実はナンバーにこだわりあり・・というのは大げさですが、最近あまり見かけない字光式を希望しました。暗くなるといい感じになりますが、運転者にはよく分からない部分でもありますね(汗

ちなみにフォグランプの横についているのはコーナリングランプ。方向指示器と連動してランプが点灯します。


▲エンジンルームの様子。まだ清掃しておらずホコリが目立ちますがご勘弁を。
車検証やカタログなどによると6A13型とよばれるエンジンで、ターボ付きの2.5L仕様です。しかも四駆でハイオク仕様なので燃費は恐ろしい事になりそうです。
一方で燃費が犠牲になっている分、己斐の山道や高速道路でも良い走りっぷりを体感させてくれます。
団地の登坂路では3速で余裕の走り、高速道路になると右足にほんの少し力を入れるだけで恐ろしい加速っぷり。ワゴンRと全然違う・・のは当然ですが、アクセル全開だとどれぐらいの速度が出るのか見当が付きません(^^;



▲日付が変わり、今日10月11日。交通安全で広く知られている速谷神社で交通安全祈願を受けてきました。


▲その後は錦帯橋の駐車場で愛車撮影に勤しみました。いやあかっこいい・・。我ながら惚れ惚れします。これもフォグランプは撮影用に点灯させてますので念のため。


純正でもこれだけいかつい車なので、いわゆる「いじり」はしない方向です。強いて言えば車内にワイドミラーを取り付けた位。あとはタイヤも奮発してブリヂストンの「REGNO」に替えていますが、これは納車前の整備で取り付けてもらっています。

・・ということで今後のブログ更新は車成分も増えてきますが、引き続きどうぞお付き合いいただけましたら幸いです。
そして、ホームページについては今の「鉄道・バスRoom」とは別物に車関係のページを立ち上げる予定です。これもそのうちお知らせします。

バス旅その後・長野経由で広島へ

2013年10月06日 10時03分00秒 | 鉄道関係
前回のブログ記事にした宇部~東京間の高速バスを降りた私。16時間のバス旅を楽しんだという充実感を抱きつつ、ここからはすぐに帰りの途につきました。

東京(新木場駅)からの帰りはJR線を利用。まずは京葉線などに乗って東京駅へ。

▲長く続いた復原工事が終わった東京駅駅舎。意外とこの姿の東京駅は見た機会が多く無かったので、おのぼりさん状態で見学していました。


▲それから東北線と高崎線で高崎駅まで移動。画像は確か熊谷貨物ターミナル駅を通過中に撮ったもの。


▲高崎駅では湘南色の115系が停まっていました。あまり珍しさのない仕様ですが、この辺りだとどれぐらいの数が活躍しているんでしょう?


▲高崎駅からは長野新幹線に乗り換え。E2系のお世話になりました。

▲車内の様子。つくづく観光バスみたいなデザインのシートモケットです。

長野駅では夕食を食べ、休憩がてら駅付近をぶらぶら散策した後、信越線と篠ノ井線で松本まで移動しました。
長野と言えば内陸で比較的標高の高いところに位置する街。9月の終わりでしたが既に寒く、街行く人は皆冬場の服装に変わっていました。私は何も考えず夏場の軽装で訪れていたため、ひたすら寒い思いをする事に・・。


▲乗っていた列車から眺めた姨捨駅の風景。実は何年か前にもこの線区を利用しています。夜景を眺めるのは初めてのことでした。


▲松本駅に到着。ドンドンと音が聴こえてくると思ったら、花火が打ち上げられていました。小さいですが、画像中央にそれっぽいものが確認できます(汗


▲松本駅からはアルピコ交通・・少し前でいう所の松本電鉄・上高地線に乗り換えます。どうやら平成23年にいわゆるアルピコグループ各社が合併し、正式名称が「アルピコ交通」に変更されたそうです。
途中の信濃荒井駅まで、画像に写っている3000系なる車両のお世話になりました。元々は東京の京王電鉄で活躍していた車両だそうです。広島地区で暮らしていると私鉄の路線はほぼ縁が無いので、何もかもが新鮮に感じます。

・・そして夜を明かし、9月27日金曜日。


ブログでも先に載せましたが、実はこの長野滞在中に元ボン・バス80020号車が長野地区で運用入りしたという情報を教えて頂いたので、松本から一度長野に後戻りする形で、再度長野駅へ移動する事にしたのでした。
画像は松本インター近くのバス停で撮影したもの。新宿行きのセレガだと思います。長野は東京から近く、都市間のバスも多くの本数が運行されているようです。


▲何台かバスを見送り、長野駅行きの高速バスに乗車。旅先の土地で利用する高速バスって物珍しく思います。

▲乗車したのはこちらのガーラ。松本200か・113のナンバーを付けた車両で、松本電鉄時代に導入されて以来、主に松本長野間の運用に就いているようです。


▲長野駅で待つこと数十分。けっこうスムーズに元80020号車と遭遇し、さっそく乗車。自治会館前というバス停まで行く路線で運用されていたので、そこまで乗って長野駅へ折り返しました。

ひとまずこの地点で目的は達成できたので、以後は他の車両の観察や撮影に勤しみました。


▲長野200か12-70 アルピコ交通 日野レインボーHR 00423
真っ白で怪しげな雰囲気のHR。出処が非常に分かりやすいこの車、広電にも同じような車が入っていましたね。広電にやってきた車と同様、窓ガラスには「C20003」なる文字の跡を読み取れました。それにしてもこの真っ白な塗装、カラフルな帯の塗装(ラッピング?)が間に合わなかったのでしょうか・・?よく見るとナンバーは元ボン・バスの車両と一番違い。


▲長野200か・146 長電バス 日野レインボーHR
長野駅前に居ると濃い赤と薄いベージュの塗装が鮮やかな長電バスの車両もやってきます。長野地区は色鮮やかなバスが多く、眺めているだけでも楽しめます。ペーパークラフトの題材にももってこいの車両ばかりです(笑


▲駅前から少し離れ、線路沿いへ行ってみると国鉄色の183系が留置されていました。N104編成を名乗るこの車両、過去のリバイバル運転に際し国鉄色に塗り替えられたそうです。よく見ると左側には211系の姿も。

元ボン・バスとの再会を果たして満足した気分でバス撮影を済ませ、長野からは特急列車「しなの」に乗車し、新大阪へ移動しました。


▲この日は8両編成で運行されていた383系「しなの」。基本のA4編成に増結用のA202編成を繋いだ編成でした。

▲車内の様子。JR東海の車両らしく、統一感のある色調でまとめられています。

▲貫通路付近の様子。大きな渡り板ですね。


▲この383系もJR東海の特急車でおなじみの「ワイドビュー」仕様。今回の移動で二度目の通過となる姨捨駅付近からの景色もこのように見えてきます。


▲乗車したのは一日一往復だけ存在する大阪発着のしなの号。大阪行きの列車は「しなの16号」として運転されています。長野から新大阪までの5時間13分、この列車のお世話になりました。今回は高速バスと元80020号車がメインだったのでそんな重視してなかったのですが、この列車は前に乗った「いなほ8号(3時間47分」を超える長時間の乗車でした。昼行の在来線特急列車だと、かなり長い時間走る部類に入るのでは・・?

新大阪からはN700系運用ののぞみ51号と500系運用のこだま759号を乗り継いで広島まで帰りました。


▲最後に毎回恒例、使用済みのきっぷたち。今回の面白いきっぷは乗車券。新木場駅は東京都区内の駅ですが発駅は「東京都区内」ではなく「新木場」。単駅指定してもらった・・訳では無く、経路を京葉→総武→東北・・としてもらったのがポイントです。色々ややこしいですが、こうすることで東京山手線内での途中下車も可能になります。実際の利用時も、画像では判別が難しいものの、本来は東京都区内に当たり途中下車が出来ない「東京」「秋葉原」「上野」の下車印が押されています。
でもこれ、新大阪から先の経路が印字されていませんね。たぶん手書きで必要だったはずなんですが・・(汗

そして、高崎から長野の「あさま」特急券に押してもらった長野駅の乗車記念印。長野市内の名所「善光寺」のイラストをあしらったものが採用されていました。今回もなかなか面白いきっぷが出来上がりました。