K.Kの日記(鉄道・バスRoom付属ブログ)

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夏の青春18きっぷ 旅行記その2

2008年08月18日 17時57分57秒 | 旅行記
今日の旅行記では、二日目の内容を掲載したいと思います。
二日目は、前日のムーンライト松山から湖西線などを乗り継いで、東尋坊や金沢駅を周り、ほくほく線の乗車などをしてムーンライトえちごで上京する行程でした。
前日のムーンライト松山に乗り込んで、途中の多度津駅で高知駅から運行してきた「ムーンライト高知」と併結しました。

↑多度津駅での運転停車中に撮影した一枚。

↑夜の瀬戸大橋から撮影した一枚。

途中、この多度津~児島間、姫路駅付近、神戸駅付近で目を覚まして、大阪に到着する辺りでようやく本格的な洗面などをして、京都駅へ向かいました。

↑臨時快速「ムーンライト松山」「ムーンライト高知」。

↑DF10型機関車に代わり、多度津から牽引してきたEF65 1135。京都駅到着後、回送の為に入れ替え作業を行っていました。

京都駅からは湖西線で近江今津に、近江今津からは北陸本線で福井に、福井からは一区間のみ特急しらさぎ号を利用し、東尋坊に向かいました。

↑近江今津~福井間で乗車した521系。車体は223系5000番台がベースとなっていますが、車内はセミクロスシートだったり、足回りが交直対応となっているなど、さまざまな違いがあります。

↑永原~近江塩津間で撮影した一枚。湖西線はローカル線ながらも歴史は浅く、その分線路の規格が高く、高架区間や大きな駅ホームが多く存在します。また、いわゆる「特急街道」でもあります。

その後、9:51に福井駅に到着した後、次のしらさぎ1号まで少し時間があったため、駅の外に出て気分転換などをしました。


↑福井駅駅舎。意外にも、地方の駅の方が綺麗に整備されているような印象を受けます。広島駅も規模は大きいとは言え、整備面では岡山駅に劣るような・・(^^;

再び駅構内に入り、福井駅からは一区間ながら、特急しらさぎ1号を利用しました。

↑683系特急「しらさぎ1号」。この周辺は普通列車の本数が少なく、次の普通列車を利用しようと思うとアクセスが悪くなる為、やむを得ず特急をこの区間で利用しました。帰省シーズンに当たるせいか、自由席も指定席も混雑していました。

芦原温泉駅に到着後、ここからは京福バスに乗り換えて東尋坊まで向かいました。

↑芦原温泉駅駅舎。温泉最寄り駅ということで、タクシーも多数待機しています。

↑芦原温泉駅から東尋坊まで移動する際乗車した京福バスのエアロスターK。下手な写真になってしまいましたが、この車両は前後扉で、補助席つきのハイバックシートが並んでいました。

30分程度バスに揺られて、僕は東尋坊に到着しました。
東尋坊と言えば、断崖絶壁に日本海の荒波が打ち寄せて来る壮大な風景で有名ですね。




↑東尋坊の景色。この日は天気がよく、歩いていたら着ていた服が汗ばむ程でした。崖の淵に立てば、推理ドラマの終盤シーンを思い出しますね(笑

東尋坊で観光した後は、また京福バスで芦原温泉駅に戻り、そこからはまた北陸本線で北上しました。

↑芦原温泉~東金沢間で利用した413系。北陸地区は特急が充実していますが、普通列車は広島地区と同様、未だに国鉄型の車両が主力車両として活躍しています。ですが、車両のリニューアルなどが行われている分、広島地区は恵まれているのでしょうか。
・・さて、この列車で僕は金沢駅を目指す予定だったのですが、この金沢で寝過ごしてしまった為に僕はその次の東金沢駅まで行く事となりました(苦笑
東金沢駅で下車した後、すぐに反対方向の列車が到着したので良かったのですが、この乗り過ごしがきっかけで、元々1時間程度しか無かった金沢の観光時間が半分になってしまい、駅構内を散策する程度となりました。
しかも、この列車(359M)の車内に僕は荷物をそのまま忘れてしまった為、後ほど359M列車の終着駅である富山駅に、その忘れ物を取りに行ったと言う話があります(汗


↑金沢駅前で撮影した北陸鉄道の日野レインボー10m車。結局、金沢ではこの写真を撮ってゆうちょ銀行のATMでお金を下ろしただけでした。

金沢駅で散策した後、直江津を目指す為に金沢16:32発の555Mに乗車しました。ここで乗車した車両は、かつての急行型である475系でした。

↑475系列車。現在は北陸地区の普通列車として活躍していますが、元々は急行列車として全国を駆け抜けていた車両です。当然ながら古さは否めないのですが、北陸らしくそのままの姿で生き残っている急行型と言うことで、デッキが付いているのは勿論、洗面所が一部に残っていました。シートも国鉄型伝統の固定ボックスとは言え、間隔が広い為に隣を気にする事なく快適に過ごす事が出来ました。

↑475系の車内。一部がロングシート化&吊り革の取り付けが行われていますが、それでも随所に急行型の名残があります。

↑各所に歴史を感じる475系ですが、その中でも極み付けとも言える名残がこの部品では無いでしょうか。瓶ビールや瓶ジュースの開栓で利用できる「栓抜き」が残っています。今では、瓶ジュースなんて飲む機会が殆どありませんね。

↑デッキで撮影。修繕箇所も多く見かけました。

↑越中大門駅停車中に撮影した一枚。かつて使用されていた貨物ホームでしょうか。

↑筒石駅構内。この筒石駅は、トンネル内にある駅だそうです。北陸本線で見かけるとは思っていませんでした。

この列車に3時間20分ほど揺られて、終点の直江津駅に到着しました。直江津からはほくほく線の乗車がありますが、きっぷを購入する都合から一度信越線で犀潟駅まで向かった後にきっぷを購入し、再び犀潟駅からほくほく線の六日町行き快速に乗車しました。

↑犀潟駅。「みどりの窓口」設置駅ですが、待合所や駅舎はかなり小さなものとなっています。

↑犀潟駅の建物内にあったほくほく線の歴史紹介物。

↑ほくほく線のきっぷ。犀潟駅はJR東日本管理の駅なので一般的な券片ですが、ほくほく線内の駅で購入するとオリジナルのもので発券されるそうです。

そして、20:37発の列車に乗って僕は六日町まで向かいました。
ほくほく線は、ゲーム「電車でGO!」シリーズでもお馴染みのローカル線と言う事もあり、十分堪能する事が出来ました。

↑ほくほく線のHK100型。僕が乗車したのは、イベント用でも使用される「ゆめぞら号」でした。流石に、この小さな車両での110km/h走行は乗り応えがありました。

↑終点の六日町駅。
僕は六日町駅に到着した後、この日は食事をしていなかったのでコンビニを探そうとしたのですが・・・時間が遅かった事もあり、駅周辺は営業を終えた商店街があるのみで、コンビニのような店舗は一切ありませんでした。そのため、この日は一切食事を取ることができず、前日の松山から翌日の東京まで30時間も空腹のまま過ごしました(笑

六日町駅から、今度はムーンライトえちご号に乗車する為、上越本線で長岡駅まで、長岡駅からは北陸本線で新津駅に向かいました。新津と言えば、首都圏で活躍するE231系やE233系が製造される新津製作所がありますね。
この長岡駅からは、E127系を利用しました。

この日の旅行記は、ここまでとなります。
次回は、三日目の観光となる東京観光の様子を載せたいと思います。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (matsu)
2008-08-18 22:28:43
お久しぶりです。かなり色々な地域をまわられたのですね。自分は今年の春からE○210とかコ○100系等を保有している某鉄道会社に就職しましたがどうも最近どっか行こうという気になりません。K.Kさんもそうなるかどうかわかりませんが体力が有り余っている?学生の間に色んな所に行っておくことをお勧めしますよ。
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Unknown (K.K)
2008-08-19 16:32:40
matsu様
こちらこそお久しぶりです。
自分は、現段階では高校卒業後は就職(希望であれば鉄道業界)などを考えていますが、まだ実感は沸いていません(苦笑
今のうちであれば、こうして18きっぷ等を活用して長距離の旅行が出来るので、今回の旅行や春の旅行のように普段では行くことが無いような場所に行っています。特に、北陸方面は今回が初めての訪問となったので、色々あったものの思い出に残っています。
色々と時間が取れなくなる前に、最後には来春を目処に18きっぷとトワイライトを組み合わせて北海道方面を観光してみたい・・などと考えてもいたりします(笑
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Unknown (matsu)
2008-08-19 22:24:07
鉄道業界をお考えとのことですがあまりお勧めはできませんよ。仕事の最大の目的である給料が他の企業と比べたら安いですから。鉄道業界にどうしても就職されるのなら乗務員をお勧めします。乗務員なら基本給が安くても手当が多いですから。夢のなくなるような話はここまでにして…トワイライトEXPですか。あれも消えるという噂が無きにしもあらずですので早めに乗りに行ったほうがよいかもしれないですね。団臨で広島に来たことがありますが撮影は出来ても乗れませんからね…
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Unknown (K.K)
2008-08-20 01:21:41
給料に関する話は今まで聞いたことが無かったのですが、他企業との比較だと安いのですね。自分は、あと1年残っているのでこれから本格的な就職準備が始まるものとは思いますが、ひとまずは鉄道業界も含め、さまざまな業種を検討したいとは考えているところです。

多数の寝台列車などが廃止されている現状を見てみると、決してトワイライとも無視する事は出来ませんね。しかし、カシオペアも同じですが豪華さを売りにした寝台特急という事で、他の寝台列車と比較すればまた違った需要がそれなりにあるのでしょうが・・。
乗車する機会に恵まれれば、トワイライトらしさを味わえつつ、個室で最も安い部屋となるB寝台のコンパートメントを利用したい・・などとは早いながらも考えています。
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