時代に追いつけず

ツイッターやブログでちらっと書いていたのですが、愛用していたコンデジが数日前から調子が悪くなり、修理依頼をするも在庫部品無し・・との回答で、けっきょく修理できずじまいで返ってくるという出来事がありました。


▲その愛用デジカメ「Canon IXY Digital400」。2003年の春頃に発売された機種だそうです。

不調による症状というのは、時々（明るい場所だと？）撮影画像が白飛びしてしまう・・といったもので、実はよく似た症状を前回、4年と11か月経過した辺りで一度発症しているのです。この時は運良く販売店の無料保証が受けられるギリギリの日にちだったこともありタダで部品交換して貰えたのですが、今回は既に10年落ちを迎えた、いわゆる「一世代前」の機種。

個人的にはもっとも使い慣れており、バスネタでは広島地区で最後の活躍をする日野RCやふそうMP118、鉄道ネタでは「あさかぜ」「富士ぶさ」や0系新幹線のラストランの姿を下手なりにも撮ってきましたし、何よりあちこち旅行に出かけて北海道から沖縄まであちこちでの記憶を残してきたカメラということで愛着があったので、高く付いても修理出来れば直してもらおう・・という考えでした。

ですが案の定（？）メーカー側での部品供給が終了しているという事でそもそも直せない、ということだったので、預けていたカメラを引き取ると同時に、諦めて代替機種を購入することとしました。


・・そして、新たに購入した代替機種と言うのがこちらです！



▲新たに買った機種。Canonの「IXY Digital400」という機種。

・・期待させるような書き方でごめんなさい。全然変わらんじゃないか、と思われますね。その通りです。
先に書いたようにこのIXYシリーズは古いなりにも使い慣れていたカメラで、今から現行機種のコンデジを買うのも中途半端だなーと思ったので、ネットオークションで同型の機種を落札したのでした。購入代金は千円ちょい。オークションゆえに送料部分の割合が大きく、商品自体は200円でした。
古い機種の割には異常は見当たらず外観もキレイで、言うまでもなく使い勝手は変わりませんので、非常に良い買い物が出来ました。
画像をよーく見比べてみると、一枚目（ストラップ付・愛用品）は汚い・・もとい、使い込んだ跡が見受けられますね（笑

しかし不思議なのは画像の写り。
屋内外で試し撮りしたところ、同じ機種で設定も同じにしたのに、どうも色合いが違います。今回オークションで落札した機種の方が若干青っぽいような気が。
それと、あくまで個体差ではありますがシャッターボタンを押した時の感触も微妙に硬くなりました。そのため走行中のバスや列車を撮るのはある程度慣らしが必要かもしれません。


▲こちらが新たに手元にやってきた機種で撮影した画像。自然光だと違和感無いのですが、蛍光灯の下だと微妙に違いが現れます。

また221系下関回送

きょうの午後から、再び221系が下関へ向けて回送される・・という事を聞いたので、様子見がてら広島駅へ撮影に行ってきました。
普段愛用しているコンデジを修理に出しているため、今回は全部携帯電話で撮影した「がっかり画質」ですので、笑い飛ばしつつ眺めてもらえればと思います（汗


▲20時過ぎ、広島駅2番線に入線する221系。「S6022」とぼしき列車番号が確認できます・・が、やはり聞いていた番号と違います。まあいいや。


▲可部線の緑井行きで運用される221系・・ではありません（笑


▲1番線の列車が出て行ったあと、移動して反対側から撮影。どこで知ったのか、同業者の方がけっこう居ました（＾＾；
223系試運転の時もそうでしたが、他地区で見慣れた221系を地元で見られるのは新鮮な気分です。


▲先頭車両だけもう一枚。JR世代の車両とは言え、デビュー20年以上が経つ鋼鉄車体なので痛みを感じる部分もありますね。

広島駅で2分ほど停車したのち、再び221系は下関へ向けて走って行ったのでした。
ちなみに今回回送されているのは、網干総合車両所のC14編成・・らしいです。他地域なので詳しく知りませんが、山陰線あたりで運用されている4両の編成のようです。

今回は二度目の221系下関回送ですが、どうも他のサイトやらブログを見る限りでは下関での体質改善工事を行っているのではないか？という推測が多いようです。果たして実際の理由は何なのか・・気になりますね。