昭和三丁目の真空管ラジオ カフェ

昭和30年代の真空管ラジオを紹介。
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メタポで血圧計をGet!?

2008-06-25 | 三流オトコの二流品図鑑
今年の4月から成人病等予防改善を目的に新しいメタポリックシンドローム診断制度がが健康保険組合に義務化されました。男性の場合はウエスト85cm、女性は90cm以上でかつ高血圧・高血糖・高脂血症のうち2つ以上基準値を超えた状態をメタポという。 
一つ一つは軽症であっても、これらの病気が重複すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。 その状態を「メタボリック・シンドローム(症候群)」と呼ばれています。
そんなおり、かめ様より、メタポで血圧計をGetされたという、耳より情報?が届きましたので、ご紹介します。

 団塊世代の「かめ」はメタボです。少し血圧が高いので、近所のクリニックに行きました。

先生:「少し高いなー。血圧は薬で下げても、運動をして痩せて下げても、低いほうが長生きできることは間違いないよ。運動と食事制限にする? それとも薬で下げる?」

かめ:「(もちろん)薬にしてください」

先生:「それが正解じゃろうなー。運動は長続きがせんし、おいしいものを控えるのも、つらいじゃろう」

と言うわけで、通常の半分ぐらいの濃度の薬をもらって帰り、薬が無くなったので再びクリニックへ。

先生:「もう少し下げた方がええなー。運動すれば下がるけと思うけど、運動する?それとも薬を追加する?」

かめ:「(再び)薬にしてください」

先生:「それが正解じゃろうなー」

と言うわけで、今度は新しい薬が追加されました。
        

先生:「ところで、血圧計持ってる?」

かめ:「2,3年前に買ったのを使ってますよ。」

先生:「この薬を飲んだら、血圧計が無償貸与されるけど使って見る? ただし1月に1回うちに持ってきてもらって、データを提供してもらうんだけど、ええかな?」
   「もし私を気に入らんとか、私と喧嘩をしてうちに来なくなっても返さんでもええよ。」
    「製薬会社も只であげるわけにいかんから、貸与ゆうとるだけじゃから」

かめ:「先生、機械が好きですからください」

先生:「うちに、10台割り当てがあるから、1台提供しよう。この書類に必要事項を書いて。」

かめ:「先生、血液検査もしてもらえますか?」

先生:「ええよ!高血圧も立派な病気じゃから」

かめ:・・・立派だけ余計じゃろう・・・と思いながら、と言うわけで、2日後にはオムロンの立派な血圧計が届きました。350回分のデータが入るそうです。
夜間睡眠時の自動測定とパソコンでの測定データの管理・分析が可能なこの電子血圧計は、350回分の測定記録(測定値+メモ)を記録することができるので、日常診療における家庭血圧の管理や研究目的のデータ蓄積に役立つそうです。
        
        ▲メタポでゲットされたオムロンのHEM-7080IC

 毎朝、薬を2錠飲みながら血圧測定をしていたら、目まいと言うほどではないですが、少し頭がふらふらしたり、午後から眠くなるので、昨日再びクリニックへ行きました。

かめ:「先生、めまいと言うほどではないですが(ちょっと控えめに)立ちくらみがしたり、眠気がするんでインターネットで調べたら、副作用にめまいや眠気が乗ってたんですけど?」

先生:「急に血圧を下げたから、体が付いていかんのんじゃろうなー。」
   「1錠止めるとか、半分飲むとかしてみたらええが」

かめ:・・・自分で調整するの??・・・

先生:「先日採決した検査結果が来とるよ。GPTと悪玉コレステロールが高いから、やっぱり運動と食事に注意せにゃいけんなー」

かめ:「先生、どんな物を食べたらいけんのんですか?」

先生:「卵とか動物性の脂肪とかがいけんなー。食べてええのは、野菜とかおいしゅうねえもんばあじゃ」

さて、血圧計はと言うと

先生:「データの送信をして見ようか?私も始めてじゃけど」

と言うわけで、小さな箱を取り出し電源につないで、もう1本のケーブル(USB)を血圧計につないで、送信ボタンを押すと、携帯電話回線を使って製薬会社にデータが送信されました。

とかなんとか、訳のわかったような解らんような、会話をしながら、かめは昨夜から散歩をはじめました・・・・とさ

三日坊主で終わらなければいいのですが・・・・


と、以上メタポリック症候群の結果を受けてもタダでは転ばない、かめ様の前向きで明るいレポートに、心強く思った店長@メタポ予備軍です。