湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

2008年03月28日 | ドイツ・オーストリア
○マーツァル指揮NYP(DA:CD-R)1976/1/1LIVE

表面的で浅いがステレオ的な拡がりの十全な録音で正規録音と言っても通用するレベルだ。演奏は中庸で表現は軟らかい。沈潜する明るさが曲の田舎臭さを浮き彫りにする。楽器の音は単色で管弦楽法にのっとった色彩感のみであるが繊細なまでに再現され美しいことは美しい。○。

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2 Comments

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でもこれを (田豊)
2008-03-29 00:31:52
2万円ので売るメカーがあり、いつの間にマーツァルは、のだめの巨匠になったんだ。
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二万円? (管理人)
2008-03-29 00:44:15
マーツァルがマーカルと同一人物と知ったのは最近です。ドラマ見ないもので。のだめはともかくとしても最近なんでかピックアップされてる方ですねこの人。特徴とかはっきりわからないんですが。いかにも今ふうの透明な音を出す印象。
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