○ロスバウド指揮西ドイツ(ケルン)放送交響楽団、トッペル(A)(vibrato:CD-R)1960's
闘争の作曲家ハルトマンの作品はどうしても戦前前衛のイメージがつきまとい、ツェムリンスキーから新ウィーン楽派の管弦楽付歌曲の感じがどうも拭えない。構造的な部分ははっきりヒンデミットと思われる。しかしかれはナチス下のドイツでこの主張を続けた生き証人であり、戦後改作をかさねた結果が今きかれるものであったとしても、魅力的かどうかはともかく意味はあるだろう。まあ、今の耳からすると洗練されず古いかんじはします。演奏は硬派だが。ロスバウトは縁深くドイツ・グラモフォンにたくさん録音をのこし今は廉価ボックスになっていたとおもう。正規録音だと思われる(もしくは放送正規)。
闘争の作曲家ハルトマンの作品はどうしても戦前前衛のイメージがつきまとい、ツェムリンスキーから新ウィーン楽派の管弦楽付歌曲の感じがどうも拭えない。構造的な部分ははっきりヒンデミットと思われる。しかしかれはナチス下のドイツでこの主張を続けた生き証人であり、戦後改作をかさねた結果が今きかれるものであったとしても、魅力的かどうかはともかく意味はあるだろう。まあ、今の耳からすると洗練されず古いかんじはします。演奏は硬派だが。ロスバウトは縁深くドイツ・グラモフォンにたくさん録音をのこし今は廉価ボックスになっていたとおもう。正規録音だと思われる(もしくは放送正規)。