○フリード指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団(serenade等)1924・CD
全曲あるのかどうか知らないが多分無いのだろう。このレーベル以前にもCDで出ていた気がするが目下手に入るのはこれだけだろう。演奏は纏綿とした魅力があるものの、テンポの揺れ、アゴーギグ、そういったところは思ったより露骨にはなっていない。メンゲルベルクが冷静になったような、音はロマンティックだが表現は割りと安定したもの。楽曲構成に加え録音が古いのでソロアンサンブルに聴こえてしまうのはご愛嬌だが、それでも不自然さはない。
全曲あるのかどうか知らないが多分無いのだろう。このレーベル以前にもCDで出ていた気がするが目下手に入るのはこれだけだろう。演奏は纏綿とした魅力があるものの、テンポの揺れ、アゴーギグ、そういったところは思ったより露骨にはなっていない。メンゲルベルクが冷静になったような、音はロマンティックだが表現は割りと安定したもの。楽曲構成に加え録音が古いのでソロアンサンブルに聴こえてしまうのはご愛嬌だが、それでも不自然さはない。