湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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フランセ:「モーツァルト・ニュー・ルック」

2009年01月27日 | フランス
○作曲家監修マインツ管楽アンサンブル(wergo)1987/1

フランセお得意の剽窃音楽で、自分の作風に沿って楽器の組み合わせの妙を楽しませるといった軽い趣向の小品。ここではペトルーシュカふうのワルツにのってバス音域のモーツァルトを象のように揺らせていくという趣向。その上で高音木管楽器が小鳥のように囀り続ける。ベースのラインが技巧的で面白い。古くもなく新しくも無い、なかなか面白い聴感がある。わりと有名な曲。演奏は不可無し、といったくらい。○。

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