○バーンスタイン指揮NYP(whra)1957/1/27live・CD
コープランドの曲はこういう感じのものも多く、響きやリズムはコープランドそのものなのだが、メロディが形をなさず、晦渋さすら孕んでしまう。交響曲でいえば2番と3番の間には大きな溝がある。とはいえ、この曲は15分程度の小品ではあり単純比較はできないが。ストコフスキーの録音があったようにおもうが、三楽章フィナーレのバンスタはアメリカの伝統を感じさせる熱狂を時々持ち込んでいる。
コープランドの曲はこういう感じのものも多く、響きやリズムはコープランドそのものなのだが、メロディが形をなさず、晦渋さすら孕んでしまう。交響曲でいえば2番と3番の間には大きな溝がある。とはいえ、この曲は15分程度の小品ではあり単純比較はできないが。ストコフスキーの録音があったようにおもうが、三楽章フィナーレのバンスタはアメリカの伝統を感じさせる熱狂を時々持ち込んでいる。