湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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<銭湯日記>八幡浴場(大岡山) 軟水、薬湯

2020年02月11日 | 東京温泉



大岡山、すなわち東工大の城下町で、南千束だからすこし歩くのですが、銭湯も理系っぽい。何しろバブル湯の底にフラッシュのように光が放たれる。実験のようだ(?)。こういう浴槽の横や底に光源を置く湯屋はなくはないけど、割と広い浴槽なので誰も入ってないと少しびびる。

:ベランダ、禁煙になるとあんま意味ない気も

ここはもともと広めの銭湯だったのでしょう、十年前のリニューアル後も、天井の高さも床面積も削らなかったようで、広々感があるが、浴槽の広さが特筆すべきところ。薬湯は2基の椅子型超音波(理系!)ジェットスイッチ式内蔵で、それぞれゆったりめ。薬湯は日替わりなので、良い薬湯に当たると温泉と遜色ない効果がある。各種バブルも含むメイン浴槽は有機的な縁のラインで広さを確保し、この規模の銭湯ではかなりゆったりしていると思う。白湯は軟水化しており、最近のエキセントリックな軟水湯のように肌が溶けたりどうにかなってしまうような持っていかれ感こそないものの(?)、浸かったあとに暖気が残り汗をかく。軟水だけを目当てに電車に乗って通うようなかんじではないけど、落ち着いたかんじで清潔で塗装も剥げてないしタイル絵の南国の風景は意外と珍しい、ここは分類上は「アート系浴場」にすべきで、つまり絵やライティングや浴槽のファジー構造を売りにしている…何を言ってるんだ。


温からず熱からずの温度設定を心がけているとのこと。しかし全面的にバブルがあるので熱めに感じた。高齢者には程よいもよう。(温度計はあてにならないが45とか見えたw)

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