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quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

キーボード更新

2010年09月05日 | Archive
 3年くらい使ってたONKYO製キーボードの
「F」キーが使えなくなりました。

まったく使えないのならすぐ買い換えるのですが、
25回に1回くらい反応するので騙し騙し使ってましたがもうガマンできん!

というわけでラゾーナ川崎のビックカメラに行きました。

よくPCデスクの上にツマミや酒を広げることがあるので
いつでもキーボードをどけられるようワイヤレス型にしようと思いましたが
ワイヤレスだとノートパソコンみたいなペチペチしたタッチのやつしかない。
俺はタイプの時のタッチが強いのか、ペチペチ型だと指が痛くなっていくんですよね…。

どうしようかなぁ~と思って30分くらい売り場をウロウロしてたら、
やけにソリッドでシックなキーボードが目に入りました。

うぇっ、ワイヤレスじゃなくてふつうのUSBだし…。
うぇっ、一万円もするじゃん、ワイヤレスでも5~6千円なんだってのに…。なんで…?

でもとりあえず触ってみる。

カタッ、カタタタッ、カタタタ!

うぉ!なんだこれ、気持ちいい~!

⇒お買い上げ。



ふう、今回もまたただ気に入ったものを買うという安易な買い物をしてしまった。





デザインがすごくシンプルでよろしい。
材質もつや消しの手触りの良い樹脂で、いいカンジ。
何より打鍵したときの音とタッチが気持ち良い!


なつやすみのにっき

2010年08月13日 | Archive
  こんばんは。

高校時代の友人2人と久しぶりに会ったのが楽しくてつい酒を飲み過ぎてしまい(主に俺が)、
二軒目行くぞーっと意気揚々に入った店がバーではなくラウンジで(クラブというほどでは…?)、
おねいさんに次々と注がれる水割りをあおりながら
他の客の存在など完全に忘れて
カラオケを熱唱しまくってしまった俺です。

その後も踊りの終わった新町川周辺で
なかなかに残念オブザイヤーなことをしたような気がしますが、
都合の悪いことは忘れることにしています。

で、今日は昨日の反省を交え、
阿波踊りには行かずに
吉野川の河口で柿ピーをつまみながらシルクエビスを飲んでいます。
途中のスーパーで買ってきたシルクエビスはぬるくなってますが、
シチュエーションのおかげか、これはこれでおいしいです。


  吉野川の河口は徳島お気に入りスポットのひとつです。

自分の生き方が浮き足立っていると感じたり、
ゆっくりと考え事をしたいときは
ここへ来ると集中できます。

大抵自分ひとりが悩んでいることなんてちっぽけなことが多いので、
紀伊水道に向かって大きな口をあける吉野川を前にして
顔をなでるような柔らかい風にあたっていると
そんなことどうでもいいことじゃないか、という気持ちになれます。

今日は少し雲があるので、
いつもなら見える星空や水面のゆらめきが見えません、
地平線と夜空が一体になっていて、
いつもより重苦しい、ダークな印象です。
振り返れば眉山が見えるはずなんですが、今日は見えません。

防波堤に座っているので脚は宙ぶらりんにしているのですが、
何かのムシに咬まれたのか、やたら右足首の一部分が痛みます。
なんなんでしょう。


  最近松下幸之助氏の「道をひらく」という
有名な本を読んでいるのですが、
けっこうはじめのほうにこういう一節があります。

日本語ぴったり同じじゃないと思いますが、
「誰にでもうまく行く時とそうでない時がある。
うまくいっている時はいつかやってくる不調の時期に備えて、
うまく行かない時は、そういうこともある、と
現実を素直に受け入れることが大切だ」

文面だけ見ればまあそりゃそうだわな、と思うことなんですが…。

いまうまくいっていない俺は、うまくいかない時期にいることを受け入れられないでいるのかなぁと思いました。

そういえば去年を思い返してみれば
そりゃもうかなりうまくいっていた年で、
仕事もプライベートもイケイケな状態でした。

でも去年うまくいってたときは、
まさか翌年がっくりと調子を落とすとは考えてもいなかったです。

なんとなく心のどこかで過信があって、
「自分はこのまま好調のまま走り続けなければいけない」という
強い自己暗示みたいなのがあったように思います。

だから今の状況がいつまでも受け入れられなくてつらいのかもしれない。

じゃあその自己暗示を解除すればつらくなくなるのかというとそこまでではないと思いますが、
自分が自分を追い込んでいる部分があるとすれば少しは楽になるんじゃないかと思いました。

この本をもっと読み進めれば、
さらに重要なヒントがあるような気がします。
分量は少ないのですが、一字一句にむだがなく重みのあることばが多いので
なかなかページが先に進まないんですけどね…。


  さてー、そろそろ帰るかな。

まじで足首いてーし。なんだよ…。

メジャーアップデート

2010年07月30日 | Archive
 部屋をメジャー・アップデートしました。

ベッド買い替え!!






前に使ってたのが1万円の折りたたみベッド + すげー安物のせんべい布団で
大学入学の頃から8年が経過し、フレームが折れ曲がって
寝心地が最低レベルになっていたのですね。

ほんとに体おかしくなりそうだったから思い切って買い換えようと…。
シングルベッドなんていつまで使うかもわかりませんけどね…。


無印良品で買ったので、カラー的にも無印っぽさ全開ですが…まあいいでしょう。
ホントはベッドカバーは藍色のものが欲しかったんですが、探す時間もなく。

まだ寝てないですが、しっかりしてていいかんじ。
つーか1万円の8年目折りたたみベッドと比べたら天地の差があるでしょう。
マット自体もちょっと上のグレードのやつにしたので良さそうです。


ベッドは大型家具なので部屋の雰囲気もグッと変わりました。
はやく寝てみたいなー。

なんとかやります

2010年07月27日 | Archive
 前々回のエントリーで
「つらい時はムリにモチベーションを上げず、
 思いっきり気分を沈みこませることでスッキリしたりするんじゃないかな?」という
大胆で根拠のない仮説を提唱したことは記憶に新しいですが、
実際やってみたらもう取り返しつかないくらい気分が鬱屈してしまい
ほぼ思考停止に近い状態になりかけたので慌ててこっちの世界に戻ってきました。



 もう自分だけでは前に踏み出せないという結論に達し、身近な二人、
一人は同期入社の同僚、もう一人は直属の上司に相談したのですが、
話を聞いてもらい、アドバイスをもらうことで楽になりました。

本当に楽になりました。
そりゃ毎日笑顔で会社に向かえるほどシアワセな状況ではないにしろ、
自分が直面しているツライコトが長い人生を俯瞰して考えれば大した問題ではないのではないかという
楽観的思考を漂わせる余裕もできました。

相談した相手の二人はここを読んでいないと思いますが、
もうちょっと自分が持ち直したら直接お礼を言いたいと思ってます。


最後で申し訳ありませんが、
ここ最近の俺のダメ具合をみて励ましの連絡をくれた方々、
一通のメールも、頑張っての一言も励みになりました。

ありがとうございます。
なんとかやってみます。

ポジティブのためのネガティブ、勝つための負け

2010年07月17日 | Archive
 覚悟の上だったから弱音は吐かないつもりだったけれど、
今の状況は明らかに追い詰められていて、もっと言うとコテンパンにやられている。

まだ完全に勝負がついたわけではないけれど、
明日の準備をすることもままならないし、
今日を満足に乗り越えることもできないし、
昨日の失敗を振りかえる余裕もない。

つらいときにどんどんポジティブな考えで
足を前に向けることだけが得意だったけど、
今回は初めて、それだけでは太刀打ちできない壁にぶち当たった気がする。

ブレイクスルーっていうのは
下を向かずにがむしゃらに頑張ることでしか得られないものだと思ってたけど、
負けを受け入れることでしか越えられない壁があるのかもしれない。


 だから今回はいつもみたいに自分を奮い立たせてモチベーションを保つんじゃなくて、
全力を注ぎ込んでも歯が立たない悔しさに思い切り沈んでみようと思う。

今までなら避けてた考え方だけど、
押してもダメなら引いてみてもいいんじゃないか?

ストレートにポジティブを行かずに、
ポジティブのためのネガティブもあるんじゃないか?

あと、一人で悩むんじゃなくて、
話を聴いてくれそうな人に声をかけて
じっくり話を聞いてもらおうとも思う。

大体一人で潰れていく人って、一人で悩みすぎて自滅していくらしい。
そういう人も何人か見てきた。

そうならないためにも、周りの人の力を借りてみようと思う。

とりあえず土曜日、仙台出張で同期社員に会うから
そいつにいっぱいぶちまけてみるかな。

新しい試みだな、自分的には。

ブレイクスルー

2010年07月13日 | Archive
 仕事がまたきつい。
もちろん東京に来る時点でわかってたことだけど、
ブレイクスルーしなければ野垂れ死にしそうです。

東京に来て時が経ち、おびただしい量の仕事にただ圧倒されてます。
自分のやりたいことはおろか、やらなければいけないことすら漏れが発生し始めました。


今やってるソリューション営業っぽい仕事って5段階くらいあって、
成果のレベルに分けるとこんなかんじだと思うんです。


1.お客が課題だと気付いていない課題を見つけだし、ソリューションを創造して提案する

2.お客が見つけだした課題に対するソリューションを創造し、提案する

3.お客が見つけだした課題に合う既製のソリューションを社内から探し出し、求められた時間内に提示する

4.お客が見つけだした課題に合う既製のソリューションを社内から探し出し、時間を超過しつつも提示する

5.お客のリクエストに応えられない(見落とす、逃げる、妥協する)



5は論外だけど、1を実現するのはやっぱり大変です。
アイデアを練るだけの時間と余裕が必要だし、
どうしても一番ボリュームがあって普段の労力を割くのは2~4なんですよね。

3ばっかりやって満足してる営業マンがいたらそれはそれで問題だし、
3の仕事があるのに1ばっかり追い求めてる営業マンも問題あると思う。
数のある3をこなしつつも、同時に1~2に手をつけられる熟練した営業マンが理想ではないかと思うんですね。


自分はどうかというと、
名古屋に居た時は2~3くらいをフラフラしながら1を目指してたのが
東京に来て、あまりの忙しさに3~4(どちらかというと4に近くなってきた)の間で揺れ動いてます。

3~4の仕事って、仮にめちゃめちゃ性能の良いロボットなんかがいたら
営業マンなんて要らないんですよね。
創造性が問われないから、用意された答えだけ出しておけばいいっていう。
「まんじゅう?」と訊かれたら「こわい!」って言っておけばいい的な。

そのうちマジでホンダとかがそういう営業代行ロボットとか作って
何十万人クラスの営業マンが失職するんじゃないかと戦々恐々としてます。


3~4に全力投球して燃え尽きてもイマイチ達成感も無くて、疲ればっかり残るから、
キツイながらも充実感を味わうために、
営業代行ロボに仕事を奪われないためにも、ブレイクスルーするです。

多摩川でボートを楽しむ会

2010年07月04日 | Archive
 「多摩川でボートを楽しむ会」に行ってきました。

5月に多摩川沿いをバイクで走ってたとき、
たまたまボートを漕いでるのを見かけたので
担当者の方に連絡を取って練習に参加させてもらいました。

老若男女で和気藹々とボートをやっていて、
小学生くらいの子どもさんから
定年で仕事をリタイヤした後もボートを続けている方も。






高校3年間ボートをやっていたので漕ぎ方はわかりますが、
ローイング(ボートを漕ぐこと)はかなりハードな運動なので、
なまりきった体ではもう全然…。

エルゴメーター(陸上で使う模擬ローイングマシン)の1,000mタイムは
高校ベストは3分30秒だったものの、今日やったら4分20秒くらい。

ナックルフォア(5人乗り)のバウ(最後尾)を担当させてもらいましたが、
約1時間のローイングで足はガクガクになるし、
オールを握る手の皮が破れて痛い痛い。


 でもすごく爽やかな汗を流せたし、
会を運営する方々もすごく親切にしてくださったので楽しかったです。
今日面倒を見てくださった方は、出身が愛媛県で
俺がレースに出たことのあるダムで練習していたそうです。

一緒にナックルに乗った50代くらいの女性は
ずっとボートをやっているらしく、年に一回、スイスに行って
40kmものローイングをするんだとか…。
ナックルでのローイングも見事なもので、ほんとにすごい。


いい運動になるし、ボートの勉強になるし、
色んな方と交流できるし、また行きたいと思ってます。



 そうそう、多摩川って結構きれいなんですね。

水はまぁ川底が見えるような状態ではないにしろ、
ゴミとか浮いてないし、魚とか鳥が沢山いるし。
さすがにアザラシはいなかったけど。

下水道が行き届いてない徳島の川のほうがよっぽど汚いかも…。


パワーモード2

2010年06月27日 | Archive
 日曜の夕方、音楽聴きながら一生懸命クツを磨きました。






「あぁ、明日仕事行きたくないなぁ…」って憂鬱な日曜は、
シャツにビシッとアイロンをかけるとか、
クツやカバンをしっかり磨くなりすることである程度いやな気分を抑え込むことができます。

気分が沈んでいるのに、
シャツはヨレヨレ、クツは輝きを失っている…なんて状態だと
ダウナーすぎて仕事の質にまで影響しちゃいますしね。

シャツとネクタイもベルトも新しいのを買ってきたので、
気分一新で6月最終週と7月第一週を乗り切りますよ!



…あれ…?
そういえば今週土曜日出勤ちゃうかったかな…?

買えそうで買えない少しも置いてないラー油

2010年06月23日 | Archive
 タイトルは関係ありません。
モスでラー油バーガーを食べたら、初めての食べるラー油のうまさに感激して
スーパーに行ったけど売り切れでじぇんじぇん置いてなかったイラ立ちを表現したまでです。


あれは今朝だったか昨日の朝だったか、
ズームイン朝のマル究というコーナー(色々時事的な流行や話題を究明するらしい)をたまたま流し見していたら
コミュニケーションのニガテな若者が増えている、その現場を徹底究明…みたいなことをやってたんですね。

あ~これはまぁよく言われてることだよね…と思いながらその日着るシャツにアイロンをかけていたら、
富士通ビジネスシステムの入社2年目の女性が
先輩に業務指導を受けているシーンが流れたんですね。


先輩社員「じゃあ、なんでそうしようと思ったのかな?」

若手社員「えぇっと…あの…○○したほうがいい…と…思っ……た…」

先輩社員「でも、□□みたいな考え方もできるんじゃないかな?」

若手社員「えぇっ…はい…、あ……そう…ですね…



ここ最近の「若者のコミュ力低下やばい」系の報道で一番生々しいと思いました。


25歳の社会人4年目なので自分自身も"コミュニケーション力の低下が疑われる若者"の対象なんですけど、
こういう会話がブツ切りになるとか語尾に向かって発声が細くなっていく若い人って、本当に多いと思います。
この番組内の映像を編集した人も、
おそらく、最近の若者の傾向としてこういうクセがあるというイメージを掴んでいるんだと思いました。

自分の思ったことを簡潔に伝えるのがニガテというか。
俺も毎日成功したり失敗したりの連続なのでちょっと理解できるんですけど、
思考のアウトプットに慎重になりすぎるあまり、フタを開けてみたら何もアウトプットできてないんじゃないかなと思います。

アウトプットに慎重になってしまう理由はいくつかあると思いますが、
何を言ったら相手がどんなリアクションをするか想像できないとか、
次に相手が発声することばが想像できないから予想外のリアクションがあるとすぐに詰まってしまうとか…。
これはあくまで俺の経験に基づく想像です。
そりゃワカモノと一言で括っても、十人十色ですから、色んな形態があるんだと思います。



 まあ大体のメディアに目を通すと、
若者のコミュニケーション力の低下の原因は
インターネットやメールの普及による会話機会の減少が挙げられるわけですが、これに対しては俺も同じ考えです。

15~20年も昔だと、「そこそこに仲が良いけどたまにしか会わない友人」は
定期的に会うなり電話するなりしなければ関係が持続できなかったと想像しますが、
最近の若い人の間では「たまにメールする」とか、「ミクシィでつながってる」とか、
データ量でいえば10キロバイトいけばいいくらいの細いつながりで満足しちゃってる気もします。

相手の表情や息遣いも見えない・聴こえない状態なので、
こういうツールに頼り切ってる若者が面と向かって他人と会話するときに
相手のリアクションが予測できずモゴモゴしちゃうのも無理もない説。

くどいながら俺も似たような状況に陥ったのですが、
10秒間モゴモゴしてると100万円の損害を負いかねない業界で営業をやっているので、
3年かけて考え出した対処方法は自分の理論を整理しておいて、モゴモゴしないだけの自信を持っておく
これで会社の損害が1,000万円/1日から800万円/1日に減ったんじゃないかなぁと満足に笑みを浮かべています。

うそです。会社の人、もし見ていたらここに書いてあることは全部うそですので、どうぞお気になさらないでください。



 とにかく若者のコミュニケーション力の低下というのは本当に存在するものだと思いますし、
30代、40代の先輩社員からして最も目につくのはモゴモゴと自分を表現できない若者だろうなぁと思います。

感受性が最も高い年頃を謳歌しているところにたまたま過剰に便利なツールが流れ込んできて、
その使い方をキチンと教育するオトナがいなかったってのも不運な話ですけど。



ちなみに、同世代の俺から見ても個人的にイラッ☆ミ …とくる若者オブ・ザ・イヤーは
目的語を省略するしゃべり方です。


先輩社員「じゃあ、なんでそうしようと思ったのかな?」

若手社員「えぇっと…あの…○○したほうがいい…と…思っ……た…」

先輩社員「でも、□□みたいな考え方もできるんじゃないかな?」

若手社員「えぇっと…、…(それ) は、考えたんですけど…」

先輩社員「それに、△△だって、もっと早く手をつけておけばよかったね。何かわからないことでもあった?」

若手社員「…(それ) は、明日の展示会の準備に追われていた…(ので)…」



うーん、これは傍から聞いていてすごくイライラしてしまうのは俺だけ…?

イライラ度でいえば、
電撃イライラ棒もしくは、買えそうで買えない少しも置いてないラー油レベルですよ。


だれか都内でラー油を売ってるところ教えてください。

2010年06月13日 | Archive
 ゲームして、音楽聴いて、酒飲んでたら朝になっちゃった。




朝4時。
朝4時なのに、なんか空がえらい明るくなってきた。

4時でこんなに明るくなるっけ?
やっぱ大阪や名古屋と比べたら経度が東寄りだから、
日が昇るのも少し早かったりするんだっけ?



 あー気持ち良い。

外の空気がちべたい。

今日から梅雨入りらしいのに、
なんでこんなに爽やかな朝なんだろー。

なんか遠くでゴージャスな鳥のさえずりが聴こえますけど。
昼間は喧騒に身を隠して存在すら感じさせないくせにねぇ。

この時間帯って、
一番きれいで涼しくて気持ちが良いのに
自分以外の人間の存在を感じなくて済むし。
なんかおトクだよねぇ、早起きした人間と夜更かしした人間しか楽しめないんだし。


はあぁ…うめぇ…余市シェリーカスクうめぇよ…。丸みのある刺激が鼻腔を抜けていくー。
朝の空気吸いながら飲む酒がうまいと感じられるうちはまだ幸せなんだろうなー。

あーきもちいい。

営業マンの歩む地 Vol.5 エクストラオーディナリ

2010年05月30日 | Archive
 わたしから、晴れ。


Shine! (死ね!)




…と、見えてしまった俺は
やはり心のどこかを病んでいるのでしょうか?



…。



 …と、いうわけで!!


ついにやってきました北海道!!

人生初めてにして、最北端の地。
先週新潟に行って先輩に「人生で一番緯度高いっすよー」とかほざいてたのが
アホらしく思えるほど北の大地へ来てしまいました。




 俺みたいな四国の人間にとって、新潟どころか北海道なんて
もう外国ぐらいの認識でいるかもしれません。

だって、四国にはこんな



ロトの紋章みたいな標識存在しませんもん。

そもそもこれどうやって廻り方決めてるの?
ちょっと右っぽい分岐とちょっと左っぽい分岐はどっちから周ればいいのよ。


あとね、





駐車のしかたがおおまかすぎませんかね?


これが広大な土地がもたらした、
土地面積を節約するという概念を遥か彼方へ追いやってしまったことへの弊害なのだろうか…?


あとね、ちょっと寒いよね。ね。9℃だもんね。


旭川での仕事は人様の前に立たせて頂いて講演。
俺の名前が印刷された1.5×4メートルくらいの垂れ幕が準備されてて愕然。
あの、俺、そんなアレじゃないですけどいいんすかね…?


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 翌日、土曜日。

もう仕事は終わっているので、
人生経験を少しでも増やすために札幌へ戻ります。





路面電車いいっすね。


実はこの出張が決まった時点で目標にしていたことがあるんですね。


・北海道の大地をアメリカンバイクで駆け抜ける。
うにいくらを食べる。
・ニッカウイスキーの工場見学をする。
・その工場でしか手に入らない原酒を買う。
・すすきのでジンギスカンと味噌ラーメンを食べる。


全部やりました。

















ニッカウイスキー 余市蒸留所でしか手に入らないという、
シングルカスクの原酒と、シェリーカスクの12年を衝動買いしました。
サントリーの角瓶が16本買えるくらいのお値段しましたけど、この期に及んでカネに糸目つけてる場合じゃないでしょう!!



 8時間の激烈に寒いツーリングに疲れた体は、
すすきのでジンギスカンと味噌ラーメン + サッポロビールを食べて飲んで癒しました。





脂の染みた野菜と食べる新鮮なジンギスカンも美味いんですが、
信玄っていう店で食べた札幌ラーメンの味は
味噌ラーメンに対する認識を見直さざるを得ない程の味でした。


 真面目な話、
今回の北海道出張で人生観のベースが広がった気がしました。

ゼルダの伝説で言うところの、ボス倒したらライフゲージ増える 的な。



 色々語りたいことはあるんですが、今日はここまでにしておきます。

敢えてこのエントリでは書きませんでしたが、
次の記事では俺を北海道の広大な台地に連れ出してくれた
ホンダ VT750Sについて
レビューを交えつつじっくりとレポートしたいと思います。





素晴らしいバイクです。

「あ、どうしよう・・・敬称ついてないけど・・・ま、いっか・・・」

2010年05月27日 | Archive
メールの宛先欄に“様”がついていないのは失礼か?

http://news.goo.ne.jp/article/internetcom/business/it/internetcom-20100527003.html

>ビジネスメールを送信後、送ったメールを見直して考える。
>宛先欄に「様」がついていない。呼び捨ては失礼ではないだろうか。
>“様”や“さん”などの敬称を付けて送るべきなのだろうか。悩む人は多いと聞く。


見た瞬間、うわー!この記事、気になる!と思ってソッコーでクリックしちゃいました会社で。

サラリーマンの皆様、わかりますよねコレ??
アドレス帳に敬称入れてないから氏名だけ登録してたら氏名だけが宛名表示されて呼び捨てになるっていう。

一番マメな人だと客先のアドレス帳をきっちり入力して
株式会社スキャッター 山田太郎様とかって会社名まで入れてるんだけど、
俺は山田太郎で済ませちゃうから、客先も上司も全部氏名呼び捨て。

(ちなみに株式会社スキャッターとは俺の中の架空の会社で、
路上に画鋲を撒き散らして〔スキャッターして〕自転車をパンクさせる業者です。
主に自転車屋から業務委託を受け、今日も画鋲を撒いています。実在しません。)


さすがに客先の方が
「○○株式会社 かくぱい様」とか敬称つけて送ってきてるのに、
返信する俺が「山田 太郎」で済ませてるのは精神衛生上いくない。


じゃあアドレス帳ちゃんと直せば?

とか、そういう愛想のないことは言わないで…。
だってめんどくさい…。



 で、記事を下の方まで読んでいくと、こう書いてあるんですね。

>しかし、メールアドレスを入力する宛先欄にまで敬称をつけるべきかどうかについては明確な指標が存在しない。

>メールの宛先欄はメールの“住所”を示す場所であり、入れるべき情報は「メールアドレス=メールの住所」なのではないだろうか。

>…このような理由から、敬称としての“様”を宛先欄につけることは、
>ビジネスの現場ではメールマナーとして支持されていないことが考えられる。

>…このような利用者の意見をもとに考えても、メールを送る際に宛先欄には“様”をつける必要がないといえる。


この記事的には敬称はいらないそうなのでちょっと安心したんですが、
記事には統計では45%の人が敬称がないと失礼と感じると書いてあるんですよね。

問題はそこなんだよー。
いくら記事で「様はつけなくてもいいんだからねっ!」って言っても、
失礼だと感じる人が10%でも20%でもいるってことが問題なんだよなー。

ましてや45%ってヤバイだろ。
俺、今日だけで20通くらい敬称ナシメール送ったけど、
9人が俺のこと失礼だと思ってるってこと?

超やべーな…。


ってことで、ソリューションを提案します。


アドレス帳使うのやめたらいいんじゃね?

メアド直打ちで。
一回送受信したことあるアドレスなら最初の2~3文字打てば出るじゃん。

もういんじゃねそれで。

たまにアドレスだけじゃガチで誰なのかわからなくて混乱を招く的な。

日本一周に挑戦するトーダさんを応援しています

2010年05月23日 | Archive
 いつもいつも自己中心・自己完結・セルフセンター型なこのブログですが、
今日は珍しくあるお方のご紹介をさせて頂きます。


愛知県豊川市から100ccの原付2種バイクで日本一周に挑戦している、トーダさんです。

トーダさんは24歳、元々旅をするのが好きで、いつか日本一周したいとおっしゃってました。

俺は2007年の冬に、バイクで大阪から徳島へ帰る途中に
和歌山港から四国へ行くトーダさんに出会い、以降連絡を取り合ってきました。
たまたま俺の初任地が愛知県だったこともあって、
一緒にツーリングに行ったり、トーダさんのご自宅へ遊びに行ったりしてました。


そんなトーダさん、ついに日本一周の夢に挑戦するため、
勤め先に惜しまれつつ退職して、先週ついに豊川市から3ヶ月の長い旅に出発されています。




バイクはホンダ APE100。
カブでもよかったけれど、カブで日本一周する人は沢山いるから
敢えて荷物が乗りにくく珍しいAPE100を選んだとのことです。





バイクが傾きそうなくらい荷物をこれでもかと積んだトーダさんは、
野宿やユースホステルでの滞在をしながら5日間で静岡県、山梨県、神奈川県を走破。
この日は東京に到着したとのことで、俺の住んでいる場所まで立ち寄って頂きました。



 トーダさんはこの旅を通じ、
ただ日本中を走って終わり…ではなく、世の中にあるメッセージを伝えたいと仰っていました。

トーダさんのバイクの荷物の上を見ると、こんなメッセージが。




幼い頃から、他人の悪口を言うことだけは絶対にしなかったというトーダさん。
自分は言わなくても、他の人が誰かに対して口にする悪口に心を痛めることも多かったそうです。
誰かを傷つける悪口を無くそうというメッセージを自ら発信することで、
日本中の悲しい出来事を減らすことに少しでも貢献できれば、という思いが込められています。


え?そのメッセージの上に何か載ってないかって?えーと、





あ、ほんとだ、なんか載ってますね…。


俺「えーと、トーダさん、これは…?」

トーダさん「これは、相棒です!」

俺「相棒。」

トーダさん「そうです。旅の相棒なので…。」


なんでも独りきりでテントを張ってキャンプをする際などは
どうしても孤独に苛まれることもあるため、
こうして"相棒"と一緒に旅をするとのことでした。

(最初、昼間じゃなくて夜にトーダさんに会ったので
バイクの後ろに赤ちゃんが引っかかっているのを見て本気でビビったことを告白しておきます。)



 今後、トーダさんは埼玉県、千葉県、茨城県を抜け、
三陸、北海道、上越、北陸、近畿、山陰、九州の順でバイクを走らせ、
8月下旬ごろには愛知県へ帰る長い旅を続けられるとのことです。

TOKIOがやっている日本の沿岸部だけを走るのではなく、
全ての都道府県庁を周って職員のサインをもらってくるというから驚きです。

内陸部もあるため距離的には伸びますが、
旅の記録を残したいというトーダさんのこだわりが垣間見れます。
なお静岡県と山梨県、神奈川県、東京都のサインを見せてもらいましたが
やはり地方の方が力入ってるんですよね…。
なんかご当地の観光キャッチコピーとかでっかく書いてたり。

目立つようにでっかく書いてたりして、こりゃ全部埋めていったら興味深い日本の縮図になりそうです。


 というわけで、
これから8月にかけて、必ず!トーダさんはあなたの街にも立ち寄ります。

ひとつのメッセージを掲げ日本中を旅するトーダさんを見かけたら、是非とも温かく声をかけてあげてください。
とても優しい方なので、きっと気さくな笑顔で旅の出来事を語ってくれると思います。

人生最北端

2010年05月19日 | Archive
 来週の金曜日に、北海道へ行くことになりました!

明らかに人生最北端…。

仙台どころか北海道に行ったことのない俺にとって、
今週月曜日に行った新潟ですら人生最北端だったにも関わらず、
来週また最北端を更新することとなりました。


いや~新潟もよかったんですけどね~。
見渡す限りの田園風景、新幹線の高架と田園以外は何も無いくらいの風景でしたが、
あそこで日本の心、新潟米がつくられていると思うとすごくありがたいと思えました。
おいしいお米をありがたう…。おいしいお酒もありがたう…。


 ちゅーわけで、ものっすごいそわそわしてます!!

早く行ってみたい、新しい世界。
四国で生まれて、本州の三大都市に住んで、九州に旅に行って、残すは北の大地。

あれだな。ドラクエで世界地図を埋めていく的な。
ゼルダの地図が埋まっていく的な。
頭の中に思い描く物理的な世界の限界が広がっていく的な~。

そんなわくわく感。