プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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Kids Hurt Too Hawaii 日本語通訳付き研修でした

2014-03-06 07:48:01 | あれこれ
2月28日から4日間
Kids Hurt Too Hawaii
日本語通訳付き研修の企画がありました。

仙台のNPO法人「子どもグリーフサポートステーション」さんと
コラボレートして企画したものです。
17人の方が日本各地からいらして、
多くの方がすでにグリーフサポートにかかわって
いらっしゃるかたです。

久しぶりに研修会を手伝っていて、
ああ、研修会企画、山ほどしてきたなぁと
来し方を振り返りました。

大学生のときに弟子入りした師匠は
保健管理センターのカウンセラーで、
学生の自己理解のためのエンカウンターグループ
というのをやっていました。

エンカウンターグループなるものがどうも、
学生の自己理解に役立つらしい。
自己理解なるものはメンタルヘルス上大事なものらしい、
という感じで始まったもので、
学生向けのもの、一般の方向けのもの、学会主催のものなど、
2、3ヶ月に1回の割合で企画したり、参加したり。
サイコドラマのグループもずいぶんやりました。
師匠がNHK研修センターの女性向けセミナーをやる
というのにもまざって仕事をしてました。

30代になってからは、
アサーショントレーニングのトレーナーズトレーニングを受け、
そのワークショップや
女性向けセミナーをやり、
電話相談員の研修をやり、
どれも参加型のもので、
グループダイナミックスといったことが
とても大事な要素になるものばかりでした。

今回の研修のテーマはトラウマとグリーフ。
トラウマやグリーフにかかわるときには、
自分自身のなかのグリーフにしっかり
気づいていることが大事になります。

ですから、研修でも自分自身を見つめる時間を
十分にとります。
グループの状況によって、
どれくらいのものがそこで出せるか、
どれくらいのことが扱えるかが変わって来ます。
グリーフのエネルギーのすごさは、1月に体験済みなので、
覚悟ができててよかったです。

Kids Hurt Too Hawaiiのエグゼクティブディレクターの
シンシアはキュブラーロスから学んだ人で、
ダギーセンターで長くディレクターをしていた方です。

ダギーセンターのプログラムの多くは彼女が作ったものです。
また、シンシアの友人でもあるアーノルド・ミンデル からも学び、
ベースにProcess Oriented Psychologyを持っている方でもあります。

ですから、場に流れるエネルギーや雰囲気を感じることが
とても上手で、緊張を緩めたり、関係を促進させたりする
ことを自然にできる人です。
また、夢について語り始めたら、一晩かかると
パートナーのヒロさんがおっしゃるほどです。

ホントに偶然中の偶然でかかわることになったKHTHですが、
これまでの経験がこんなに役に立つところに出会えるとは…。
そして、学ぶことがいっぱいあるところにかかわれるとは!
それが家から車で15分以内にあるとは!
人生後半になって、こんなに興味深いことに出会えるなんてことも
あるもんなんですねぇ。
もしかするといろいろ、体験した後だからこそわかる
醍醐味なのかもしれません。

完全にボランティアなので、
ときどき「うむむ…」と思うこともありますが、

(と思っていたら、黒感情の本が増刷になります、
というお知らせをいただきました。嬉しい!)

ありがたいことです!



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