プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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門前市を成すほど、何をしにお寺に?

2019-02-28 08:47:13 | あれこれ
3月10日、パロロ本願寺でやるSpring Ohigan Festival。
その中の多家良市、アイディアを出した篤さんのイメージは
楽市楽座だった。
そんなわけで、のぼりもわざわざ、
日本のお店にお願いして作った特注品。
さおだけも無いので、日本で買って、
飛行機に載せるのに苦労したとか。

お寺の可能性についていろいろ考えているのだけれど、
そもそも、人々は何をしにお寺に行くのだろうか。
ググったらお参りの意味とは? が出てきた。
お願いごとをしに行くと書いてある。
お寺は、そこでお願いごとをすると
世界を司る何ものかのもとに、
そのお願いが届く、と思える場所ということだ。

お寺は彼岸と此岸をつなぐ、
アクセスポイントみたいなところなのかな。
something great がいると思われる場所や、
亡くなった人がいると思われる場所など、
彼岸なるところにメッセージが伝わる場所、
というような。

そうか、お坊さんたちは国家安寧的な大きな
お願いごとを祈り続けるっていう役割を
担ってたわけだしねぇ。
お願いを伝えて、叶えてもらえるお坊さんたちに
私のお願いも届けてくれるように頼めば、
一緒に届くかも的な。

もっともっと昔は
お坊さんたちが集まって学んだり修行したりする場として
あったと思うのだけど、
(今もそういうお寺もいっぱいある)
寂聴さんの法話会みたいな感じで
お坊さんになりたいわけじゃないけど、
お話聞いたり、学んだりしたい人も集まってきて、
人がいっぱい来るようになったのかなぁ。
人気の説法師とかいたのかなぁ。

そういえば、薬師寺のお坊さんで人気のある方が
いらしたなぁ。ググったら、高田好胤さんでした。

だとしたら、パロロ本願寺にいろんなゲストを
お招きして、ワークショップしたり、講演会したり
っていうのは、お寺の本来の機能の一つでもある。

昨日はまた、ご住職ノリさんの手によるカレーうどんを
パロロ食堂でご馳走になり、一緒に居合わせたひろ子さんと
「みんなでご飯を食べる会」を1ヶ月に1回ぐらいで
開けるといいねぇと話が弾みました。
ご住職のお人柄で場が開けたり、人が集まったり。

4月14日(日)には「天のしずく」の映画上映会を企画しています。
英語名はDrops of Heaven。辰巳芳子さんのドキュメンタリー。
楽しみです。

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