このところ、あんまり本を読んでないなぁと思いながら
久しぶりにアラモアナショッピングセンター、白木屋ブックオフへ。
まだ読んでいない本は何冊かあるのですが、
ぐぐぐっと一気に読めるようなものは
すでに読み終えてしまっているのです。
息子がこっちに来たばかりのころは、
小学校に迎えに行った帰り道に毎日のように寄って、
マンガ三昧をして、気を取り直していたのですが、
ミドルスクールに入ってからは、一週間に1回ぐらいの頻度。
めぼしいものはないかとウロウロしていたら、
ありました。3冊も。
1冊目はカワン・スタント著「感動教育」(講談社)
2冊目は枡野俊明著「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」(幻冬舎)
3冊目は中野翠著「この世は落語」(筑摩書房)
そもそも日本語の本がすごく限られているところで、
「お、面白そう」
っていう本がこんなに見つかるなんて、
すっごいラッキー。
望外のよろこび。
そんなわけで入手後白木屋にあるフリースペースでコーヒー飲み飲み、
「感動教育」を読み始めました。
インドネシアのスラバヤ生まれの著者は
日本の大学に留学し、アメリカの大学で仕事を得、
その後、日本からの要請で日本に戻り、現在早稲田大学の教授。
表紙にあるにこやかなお写真からはうかがいしれない、
かなりの困難をくぐりぬけていらした方。
彼の半生を織り交ぜながら、授業で学生にどのように
かかわっているかを紹介している本です。
「モチベーション」が研究テーマの一つだそうなのですが、
よく「子どものやる気を引き出す方法」的なテーマが
まわってくる私としても、興味深いところ。
「やる気」っていうのはどこから来るのか、
どうやったら出てくるのかと、訝しむことが
よくあります。
内容に引き込まれて半分ほどまで、あっという間。
なんやしらんけど、元気になる。
「あー、アタシも頑張ろう!」
みたいに。
今、かかわっているキッズハートツーハワイの
若者グループ、Hawaii Foster-care Youth Coalitionに
「You are in Charge」
というメンタープログラムがあって、
シーモア・カザルスキーという有名コンサルタントの方が
ボランティアでいらしています。
若者といっしょに
「今、何してるの?」
「やりたいことは何?」
「じゃあ、来週までに◯◯をやってきてみて」
のようなやりとりをします。
そのやりとりは、ときにハラハラするのですが、
なんか、元気になる。わくわくするような、
やる気がわいてくる雰囲気なんです。
ベースに
「君たちがハッピーになることが、
自分にとってもハッピーなんだよ」
といった愛情ある感じが伝わって来ます。
「感動教育」のスタント氏からも。
周りに、こういった雰囲気を持つ大人が
いたら、もしかしたらモチベーションというのは
あがるのではないかなぁと。
覇気が無いと言われる学生たちのことを思うと、
(学生の雰囲気は日本もハワイもなんか似ています)
大人たちの中に(まあ、私の中にということなんですが)
ユーモアと愛情が必要なのかも、みたいなことを考えました。
来年度も、教職の集中講座を受け持つかも
しれないのですが、
カワン・スタント氏、ゲストスピーカーで
いらしてくださらないかなぁ。
先生の母校なんですよ~。
(もしかしたら、学生時代、学食ですれちがってたかもですよ~)
久しぶりにアラモアナショッピングセンター、白木屋ブックオフへ。
まだ読んでいない本は何冊かあるのですが、
ぐぐぐっと一気に読めるようなものは
すでに読み終えてしまっているのです。
息子がこっちに来たばかりのころは、
小学校に迎えに行った帰り道に毎日のように寄って、
マンガ三昧をして、気を取り直していたのですが、
ミドルスクールに入ってからは、一週間に1回ぐらいの頻度。
めぼしいものはないかとウロウロしていたら、
ありました。3冊も。
1冊目はカワン・スタント著「感動教育」(講談社)
2冊目は枡野俊明著「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」(幻冬舎)
3冊目は中野翠著「この世は落語」(筑摩書房)
そもそも日本語の本がすごく限られているところで、
「お、面白そう」
っていう本がこんなに見つかるなんて、
すっごいラッキー。
望外のよろこび。
そんなわけで入手後白木屋にあるフリースペースでコーヒー飲み飲み、
「感動教育」を読み始めました。
インドネシアのスラバヤ生まれの著者は
日本の大学に留学し、アメリカの大学で仕事を得、
その後、日本からの要請で日本に戻り、現在早稲田大学の教授。
表紙にあるにこやかなお写真からはうかがいしれない、
かなりの困難をくぐりぬけていらした方。
彼の半生を織り交ぜながら、授業で学生にどのように
かかわっているかを紹介している本です。
「モチベーション」が研究テーマの一つだそうなのですが、
よく「子どものやる気を引き出す方法」的なテーマが
まわってくる私としても、興味深いところ。
「やる気」っていうのはどこから来るのか、
どうやったら出てくるのかと、訝しむことが
よくあります。
内容に引き込まれて半分ほどまで、あっという間。
なんやしらんけど、元気になる。
「あー、アタシも頑張ろう!」
みたいに。
今、かかわっているキッズハートツーハワイの
若者グループ、Hawaii Foster-care Youth Coalitionに
「You are in Charge」
というメンタープログラムがあって、
シーモア・カザルスキーという有名コンサルタントの方が
ボランティアでいらしています。
若者といっしょに
「今、何してるの?」
「やりたいことは何?」
「じゃあ、来週までに◯◯をやってきてみて」
のようなやりとりをします。
そのやりとりは、ときにハラハラするのですが、
なんか、元気になる。わくわくするような、
やる気がわいてくる雰囲気なんです。
ベースに
「君たちがハッピーになることが、
自分にとってもハッピーなんだよ」
といった愛情ある感じが伝わって来ます。
「感動教育」のスタント氏からも。
周りに、こういった雰囲気を持つ大人が
いたら、もしかしたらモチベーションというのは
あがるのではないかなぁと。
覇気が無いと言われる学生たちのことを思うと、
(学生の雰囲気は日本もハワイもなんか似ています)
大人たちの中に(まあ、私の中にということなんですが)
ユーモアと愛情が必要なのかも、みたいなことを考えました。
来年度も、教職の集中講座を受け持つかも
しれないのですが、
カワン・スタント氏、ゲストスピーカーで
いらしてくださらないかなぁ。
先生の母校なんですよ~。
(もしかしたら、学生時代、学食ですれちがってたかもですよ~)