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プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

フェリス、行ってきました

2008-09-17 15:23:07 | 考えたこと
フェリス、行ってきました

 フェリス女学院大学 2008年オープンカレッジ 夏季集中講座

感じない子ども~」に載っているワークを
みんなでやってみました

子育て中のお母さんたち、
子どもにかかわっている若者、
お母さんグループをなさっている方…

ワーク形式の研修は面白いです

なんと、このブログを読んでくださっている方も
いらしてました!!

嬉しいような、恥ずかしいような、照れくさいような…。
でも、嬉しいです

強迫的になるカレンダー

2008-09-12 15:23:48 | 考えたこと
ブログのわきにあるカレンダー。
毎日書くと、色が変わって
「やりました、OK」ってな気分になる。
色が変わっていないと、なんだか
「ぬけましたね~(さぼった?)」みたいな気分。

「え~い、毎日緑色にしてやる」ってな
当初の目的とは全く関係ないことに一生懸命になってしまったりするのが
自分のことながらおかしい

「今日は、何て書こうかな(ワクワク)
とか「聞いて! 聞いて!!」てな感じが
「ああ、なんか書かなきゃ」ってなったら、
少しお休みしよ~っと。

あれこれ、ごちゃごちゃ

2008-09-09 09:23:55 | 考えたこと
内田先生の本の「自虐史観と戦後責任論」で
戦争を語るときに『「検察官」的なエートスに身を委ねたくない』と
あるところ。
あ~、私のなかでときどき出てくるあの感情は、
「検察官的なエートス」と名づけるといいのだな~と

何か問題が起こる。日常的にも仕事やカウンセリングのなかで
相談として扱われることごとなどのイメージでもいいのだけれど。
そうすると、どうしても「悪者探し」をしたくなる傾向がある。
「あいつのせいだ」
「あの出来事のせいだ」
とか
「学校のせいだ」
みたいに。
そうすると、怒りの持ってき場が見つかってちょっと
ほっとしたりすることもある

だけど、あるひとつのことだけが原因になっていることは少なく、
原因が見つかったところで解決にはつながらないことも多い。
原因探しが必ずしも、ものごとがいい方向へ動くことに
つながらない場合もある。
それでも「検察官的エートス」が発動しそうになることが…。
このエートスとの折り合いがうまくいくと、もうちょっと平安な
毎日が訪れるのかもしれないな~

そうそ、成熟についての言及も多くて、面白いです。
「成熟には少なくとも同性の2人の価値観を異にした親族が必要」
という内容に、ふ~む、そうなのか~、と
ず~っと前に買って、積読になっていた人類学系の本も
ひっぱり出してみましたが、なかなか読解困難であります

話はとんで「日出処の天子」のなかで厩戸王子と毛人とが組めば
世界を掌中にできるってところで、
毛人が「これはやってはいけないこと」と言うのが印象的。
これって「ためらいの倫理学」かな?

鎌取、行ってきましたよ

2008-09-08 08:45:02 | 考えたこと
鎌取の緑保健センター、行ってまいりました。
皆さん、熱心で。
お休みの土曜日だとういのに、たくさんの方とご一緒しました。
何人かの方とお昼もご一緒して、
なんだか、ほんわかと嬉しい気分でした

私に目をつけてくださった係長も、課長補佐も
なんだか初対面な感じがしないのが不思議です。
そして、課長さん。ただ一人男性で大変なお仕事だろうに、
「おとうちゃん」ってかんじでニコニコ
上司がこんな感じだったら、仕事しやすいだろうな~、なんて。

そうそ、係長さんから「20世紀少年」お勧めです、
と教えていただきました。ありがとうございます!

内田樹著「ためらいの倫理学」読んでます。
「善意のなかの(自分の)欲望に気をつけろ」
と書いてあって「はっ」と
カウンセラーという仕事には欠くべからざる態度です。
痛いほどわかります。
自分が「こうしたがっている」のか
相手が「そうしたがっている」のかということには
本当に注意が大切。

こちらの本は、おせんべいのようにバリバリとはいきません。
もうちょっとこちらの頑張りが必要。するめ? なんだろ。

日曜日は下の子どものサッカーの練習につきあったら、大雨
びしょびしょになりながら帰ってきました。
ふと見ると上の子から返ってきた「日出処の天子」が。
いけない、いけないと思いながら1巻~7巻、
一気読みしてしまいました…

太極拳、やってみました

2008-09-05 11:56:20 | 考えたこと
金曜日は日大で授業の日なのですが、今は夏休み
事務所の1階がスポーツジムなので、
(事務担当Alohaがいつも「ジムのうえでじむ」と…)
本日のメニューの太極拳に出てみました

不思議です。
ただ「歩く」のに、
こんなにじっくり取り組んだことは
ないような気がします。
体重があっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
面白いです

ティク・ナット・ハーンというお坊さんがいるのですが、
この方が「歩く」というときには、もしかしたら、
この感じなのかもしれないな~、なんて思ったら
ジ~ンと来てしまいました

こんなにしょっちゅう涙がジワ~ッとするなんて、
前世は泣き女だったんだろうか…

約1時間、自分がどんなふうになっているのか、
鏡に視線を向ける余裕も勇気もないまま、
ひたすら先生の姿を追い求めて終わりました…

本日もジムの上で事務をしております、事務担当のAlohaです。ダジャレは脳トレになるそうですよ。一部地域で有名なダジャレの王様を知ってますが、あのボキャブラリーはすごいと思います。でも健康のためには、聞き流すことも大事ですね

ニーメヤー先生のお話、聞いてきました

2008-09-03 17:19:35 | 考えたこと
ニーメヤー先生の体と心と頭を使った講演、受けてきました。
何枚かの絵、檀上で、そして会場に降りたってのアクション、
印象深いです。
通訳を交えての講演だったのに、
2時間のあいだ、飽きることも、焦れることもありませんでした。

子どもの死に対して、whyと問い続ける母親の詩や
ご自身のお母様とのやりとりのスライド
(パワーポイント)に、
ここでも涙が…水分過多です。

回復力(レジリアンス)がキーワードとして
出てきたわけではないのですが、
「意味の再構成」という視点はカウンセリングに
関連が深いです。
内田樹氏の「社会構成主義」ということも関連するようで…。
彼の本を読み始めていたのは偶然ではないでしたね。

今年は死別体験をした方の話を聞く機会が多いです。
身の回りでも危機的状況での入院やお葬式がチラチラ。
自分にとっても、仕事にとっても死生学、影響大です。

筑摩書房の編集の方がご一緒してくださっていたこともあって、
島薗先生と名刺交換させていただきました。
ラッキーです
一人で行っていたら、
遠くから尊敬と憧れとの視線を送るのがせいいっぱい。
名刺交換だなんて、とんでもないことでございます。 

会場で「<大切なもの>を失ったあなたに」春秋社 
買ってきました。

〈大切なもの〉を失ったあなたに 喪失をのりこえるガイド R.A.ニーメヤー著

今日は死生学講座、受けてきます

2008-09-03 08:23:40 | 考えたこと
ひさしぶりに、自分の興味関心のための研修に。
レジリアンス(復元力)という言葉にひかれます。

「落ち込むまいとがんばるよりも、落ち込みから戻ってくることが大事」
とことあるごとに主張している私としては、これでいいのかどうかを
確かめるきっかけになりそうだし。

人がいっぱいいるところ(200人ぐらい集まるらしい)
は苦手なんだけど、行って来ます~

そうそ、内田樹氏の本、な~るほど、と熟読しちゃいます。
「そうか、そういうことでむかっ腹がたつのか」
と私の「むかっ腹」の理由がわかりやすく、理路整然と書いてあるもんで。
いろいろ、いろいろ考えがめぐります

微分的(その場の気分的)生き方

2008-09-02 09:46:35 | 考えたこと
私の場合、「その場限り」という態度は
本を読むときにもあてはまるのだな、という
ことにちょっと前に、気づきました

というのも、夫は読んだ本の内容はほぼ、覚えているという
ことに気づいてから。私の場合はあまり覚えていません
ただただ没頭するのみ
例えば、プールに入って水が気持ちいいな~、
っていう感じを味わって、あがってきておしまい。
下手をすると主人公の名前さえ覚えないまま「主人公だ」と思って読み終わる
こともあります。
やれやれ人と語りあうときに不便なわけです。

それが、ブログを書き始めてからちょっと変わってきている。
だれかに「伝える」ということを意識すると、「覚える」のです。
そういえば、授業の準備をするといろいろと「覚える」ことが多くなる。
先生がいろいろなことをよく知ってるってのは、当然なのかも。

ここ2,3年、「表現」ということに関心があるのですが、
この「伝える」ということは「表現」とも関連が深い。
だれかに「何かを伝える」ことを意識すると、そのことに名前をつけたり、
言語化したり、よりはっきり意識したりすることになるのだな~

「伝えたい」相手がいるのか、だれなのかってことも大事な気がする

やっと新学期、ホッ…

2008-09-01 09:16:54 | 考えたこと
新学期が始まり、お昼ご飯で悩む日々から
解放されます。ありがたいです!!
(悩んでいるだけで、ちゃんと作っているという
わけでもないのですけどね

毎日毎日、ご飯(給食)食べさせてくれて、
何かというと文句ばかり言い募る子どもたちに、
「どうしてこんなことがわからないの!!」
と怒ることも無く基本的なことを教えてもらえる。

私にはとてもムリです。(あ、またムリって言っちゃった
夏休み中に下の子(小1 男児)で、証明済みです。
学校、ありがたいけどな~

さて、8時過ぎにマイペースで動き始められる日々。
何かまとまったことができそうで、嬉しいです!


学校始まりましたね。私も給食食べたいです。ちなみに好きなメニューは揚げパンです

法然院とキッザニア…

2008-08-27 09:38:58 | 考えたこと
ランディ氏のブログを見ていたら、
秋の法然院でイベントなさるとのこと。

法然院。すっごくいい。大好きなお寺。アプローチも含めて
なかなか中は見せてくれないけど。ときどき、魅力的なイベントを
やっているお寺。行きたいな~と思って手帳を見たら、
「キッザニア」とある。

私自身はキッザニアの予約画面を見たことがないのだけれど、
予約可能な日が一目でわかるようになっているらしい。
夫いわく「予約可能になっていると、クリックしなくては」という気分に
なるのだそうだ。そのへんに空白があったのか…

キッザニア。不思議な場所だ。
あそこにしばらく居て、現実の世界に戻ってくると、
制服を着て仕事している、たとえば、おまわりさんとか
CAの人たちを見たときに、
「本物じゃないけどコスプレしてる?
っていうふうな目で見つめてしまう。
それまで、日常の何気ないシーンに溶け込んでいた「制服」が
やけに自己主張するというか、気になってしまうというか。
「プロじゃないけど、格好だけ」っていうことが冗談みたいに、
現実のほうに滲み出してきてしまうのです。

キッザニアでは何もできない大人
法然院に心をはせつつ、隔離スペースでお茶でもすすっているか…

10000時間=3時間*365日*10年

2008-08-26 10:49:59 | 考えたこと
多分、日経新聞だと思うのだけれど、
福岡伸一氏が、
「プロになるには、10000時間、集中したトレーニングが必要だ」
という趣旨の記事を書いていらした。
これはほぼ、10年にあたるとのこと

「何事も、10年やれば、ちょっとは上手くなるんじゃない」
とのたまわっていた、母の言葉が頭をよぎる。
そういえば、30代後半ぐらいから、
ちょっとは腕があがった感じがする。
その前にやめなくて、よかったような…

エコーで細~い血管をチェックするお医者さんに、
「どれくらいで、この血管たちを見分けられるようになるんですか?」
と聞いたら、
「10年ぐらいかな~」
とのお答。

「え~、10年もかかるの!?
と思ったことがある。
24,5歳で医者の卵になるとして、
30代中盤までかかるじゃない!! 
40代後半にはけっこう体力的に厳しいぞ、という実感の
ある私としては、
「なんと、いうことだ~
とちょっと空しいような、悲しいような気持ちになった。
でも、今回の話で納得。
そうか、プロになるのに、それぐらいはかかるもんなんだ。

それにしても、こんなにして育った医者たち、
そしてそれを育てた人々。
大事にしてもらいたいだろうな~。
でも、患者や家族は自分たちも、もっと
大事にしてもらいたいだろうな~

いろいろ、いろいろ

2008-08-21 10:40:49 | 考えたこと
昨日、微分的生き方だな~なんて書いて夕刊を読んでいたら、
「生物と無生物のあいだ」の著者、福岡伸一氏
フェルメールの絵について書いていらして、
微分法の美しさを使ってフェルメールの
絵の美しさについて評していらっしゃいました。

格調高い内容に、自分の生き方を「微分的」と評したのが
ちょっと恥ずかしい気分になった次第
微分のなかには、「これまで」と「これから」が含まれているとは思わなかった…。
その場だけ、そのときの気分と言ってしまうのは、浅はかだったのかな?

昨日の東村山市。
かつて東大和市の教育相談員を臨時でやらせていただいたときの先輩が
声をかけてくださっての研修会。
久しぶりにお目にかかって、なんかなつかしい
あのとき、東大和の仕事をしていなかったら、
きっと、今頃、カウンセラーにはなってなかったかもしれません。
学校にかかわる仕事もしていなかったかもしれないな~と不思議です。
かの先輩はダンスセラピーやムーブメントセラピーといった方向に関心がある、とのこと。
そういえば、彼女とはサイコドラマの研修でご一緒したのがご縁でした

もうひとつ。
知人の娘さんから、カウンセラーというお仕事についてのインタビューで

「仕事をしていていちばん嬉しいのはどんなときか」

という質問に

「問題や悩み事に対して、問題や悩み事を抱えたことにも意味があったな、と相談に見えた方が語ったとき」

のような内容を答えたのだけれど、
「そうだったか~」
のように感慨深かったでした。
あまり、言葉にして考えてみたことが無かったので

インタビューを受ける、自分に興味を持ってもらえるっていうのは、
有難いことだな~と思いました
その上、おいしいお昼ごはんまでご馳走になって!! すごい役得です。
ありがとうございます!

オマケの私までごちそうになり、ありがとうございました

微分的生き方

2008-08-20 08:12:30 | 考えたこと
今日は東村山市で先生方と研修会。
午前中、知人の高校生の娘さんがインタビューに見えるとのこと。
カウンセラーという仕事についてお話することになるのかな

私の場合、微分的な人生なので、カウンセラーという仕事も「なりたい!」と
いうよりも、なりゆきでこっちへきてしまった、という感じが強い。

この間、ちくま書房の編集の方とお目にかかったのだけれど、
小学生のときに、筑摩書房から出ている
心の底をのぞいたら
を読んだのが「こころ」に関心を向けることになった、一番のきっかけじゃあないだろうか。この本は印象深かった。

なので「ちくま書房」と聞いただけで
「仕事させてもらえるかもしれないなんて!!」 
と感激と感動が入り混じったのであります

その後はあまりにも毎晩、興奮気味に遺伝子について語る父の影響か
中学の理科の先生が格好良く見えたのか
感情が面倒だったのでクールな白衣の研究者に憧れたのか
そっちの道方向へ。
さらに高校の古文の先生がすっごく苦手で、古文の教科書と先生が連動。
ますます、「受験は理系かな~、数学苦手だけど」という選択になった次第

希望して農学部に入ったわけなのですが、入ってみるとみかけの白衣の下は
ちっともクールじゃない。汗と涙の毎日
実験、レポート、実験、レポート。この細かい作業がどうも苦手
「一生これをやるのはもしかしてムリかも…
と思っていた矢先、
友人(つくばの生物系の先生)から
「面白い先生がいるから会いにいこう
と誘われて大学のカウンセラーに出会ったのがきっかけ。
今思うと、へんな子だったので、心配してさりげなくカウンセラーのところに連れて行ってくれたのかもしれません。

このカウンセラー(今では恩師)に
「不登校の子どもの家庭教師をやらないか」
とリクルートされ、そこからこっちの世界にぐいっとひきこまれていったわけなのです

人生、何が起こるかわかりませんが、直感で微分的に生きてるわりには、
なんとかなるもんだ、と思ったりしています

ムリと言わない

2008-08-17 05:57:04 | 考えたこと
eduを読んでいたら
「ムリと言わない」
という項目があって、ちょっと「しまった!」と思った。

だって、ビズマムのインタビューにもこのブログでも
「母親たるもの、いつも明るく元気でいなくては」
→「そんなのムリ」と即座に言ってしまったから

大富豪の教えでも言葉遣いには気をつけるように、と書いてあったし。
「ムリ」と決めてかかってはもったいなかったね。

「もちろん、元気で明るくできることもあるし、ときにできないこともある」
「できるにこしたことはない」
ぐらいに構えて、

「元気で明るくない」
場合にもそのこと自体を責めなくてもいいよね、
みたいに言えば、より近い感じかな。

それにしても
ユダヤ人大富豪の教え
のいくつかは、アサーションとも共通するところがある。
大富豪になるかどうかは別として、気持ちよくさわやかに生きていく、
ということと関連しているからかな

ベランダの表面は60度

2008-08-16 17:00:39 | 考えたこと
つくばの生物の先生が
「3リットルのアルミのビール樽を黒く塗ってお湯を作っている」
というメールをくれました。

ペットボトルでもできる、と書いてあったので、まずはお試し実験のつもりで
2リットルのペットボトルに水を入れて、最初の温度を測り、
10:30から2:30ごろまで30分ごとに温度を測るということをやってみました

ペットボトルの横に温度計を置いて、ベランダの表面も測ってみたのですが、
なんと、10:30ごろ40度だった表面は11:30には60度です!! そうなの?!
測ってみてびっくりです。ちょっと日がかげるだけで50度台前半まで
下がったりもするのですが、日が照っていると60度ぐらいになります

水のほうは初め35度ぐらいだったのが48度ぐらいまで上がります。
その後、日が陰って45度ぐらい。黒く塗ったらもっと上がるかも。
これって、お風呂でも熱いぐらいの温度じゃない
ベランダに風呂桶を持ち出したい気分。
わかさなくていいんだ

それにしても、地球、大丈夫か?!