YUMMY KIWIFRUIT CAFE

ニュージーランド移住の主婦が文化の違いに奮闘しながら伝える日々の出来事や食生活。

餅と高菜の豚肉巻きに大根おろしあんかけで。。

2006-12-19 | cooking

またもお久しぶりです!!こちら日本に来て以来初めてのお料理。。慣れないキッチンに立ち、ニュージーに比べて格段に切り易い(笑)包丁を手にしてのお料理。早速日本に来て目に付いたのは漬物類。こうした白ご飯を更に美味しく引き立てるおかずは私の大好物。それを使って今回作ったのがこちら。

薄切り豚肉で高菜の漬物とお餅を巻いて、砂糖醤油でこんがり焼いたもの。これが白いご飯のお供としても合う合う!もちろんこのままでも美味しかったのですが、やはり最近ますます寒くなってきた日本。今回はこちらに大根おろしのあんかけをかけて、温かく頂きました。

ちょっと乗せすぎて、ぐらついていたのですが(苦笑)、無事に写真撮影終了。大根おろしのあんかけがすごくホッとするお味で、寒い冬にはとても嬉しいおかずに。もちろんお餅を巻いてあるので、ボリュームもあり大満足。久々の手料理、ずっと出来合い弁当だった成果、旦那の顔も自然と笑顔が溢れ、嬉しそうに食べていました。

こちらがお餅部分。高菜の漬物のサッパリした塩加減と、お餅のモチモチした食感はやはり日本人が好きそうなお味。ニュージーに居たときにはあまり買う機会も無かったお餅も、こうしてすぐ手に入る環境にあると、やはり買ってみたくなるものです。

<レシピ>(1カップ=200ml)

  • 豚肉の薄切り8枚
  • 高菜の漬物適量
  • お餅1個
  • 塩、コショウ適量
  • 酒大匙1
  • 醤油小匙1
  • 大根おろし大根長さ5センチ分
  • 水2分の1カップ
  • 昆布だし小匙1
  • 砂糖少々
  • 塩小匙半
  • 醤油大匙1
  • 酒大匙2
  • 水溶き片栗粉

1)まず豚肉は薄切りを横長に広げて、そのまま並べて大体10×17の長方形になるように並べて、上から塩コショウします。そしてその上にキムチを並べます。

2)次にお持ちをフライパンの上で焼いていきます。そして柔らかくなってきたらそのままフライパンから取り出し、縦長にお持ちを半分に切ります。そしてそのきったお餅を1)の高菜の上に巻き寿司を作る感じに、端に並べて乗せます。

3)そしてそのお餅を乗せた部分から巻いていきます。それをサラダ油をひいたフライパンで焼き、そのまま弱火でこんがり焼き、お酒を入れて蒸し焼きにします。そして肉に火が通ったら、次は外から醤油をまわしかけこんがりしたら出来上がり。

4)次に大根おろしあんかけソースを作ります。まず大根は長さ5センチのところまで摩り下ろし、そのまま汁ごと小鍋に入れます。そして酒、水を加えて沸騰させ、沸騰したら昆布だし、砂糖を入れます。

5)そして最後に醤油を入れて煮立て、塩で味付けをして水溶き片栗粉でとろみを出せば出来上がり。3)の豚肉巻きを輪切りにしてお皿に盛ったら、上からこの大根おろしあんかけをかけて刻み葱をのせれば完成。

久々の日本でのお料理。さすが日本の食材は豊富で、特に冬になると何かと出番の多い大根。味がしみこんだ大根や、今回のような温かい大根おろしのあんかけ。。ちょっとこれからどんなお料理を作ろうか楽しみにもなってきますね。

そんな昨日はやっと夕方からネットが繋がり、インターネットの便利さを改めて痛感した夜。やはり皆さんに会える、、、という嬉しさが込み上げてきたのか、なぜか笑みが止まらずに、ウキウキ気分でネットをしていました(苦笑)

未だ忙しさは続いてる状態ですが、やっと一段落終えた気がします。またこれからも日本の食材を使ったたくさんのお料理やお菓子を更新できれば、、と思っていますので、どうぞよろしくお願いします!!寒い日が続いてますので、どうぞ皆さんもお体には気をつけてください。

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春巻きケースで洋風スイートポテト

2006-12-15 | cooking

みなさんお久しぶりです!!やっと新しい場所への引越しも済み、最近まではずっと家具や生活必需品などを買い揃えたりなどなど、、、もう今までに無いぐらいの忙しい日々に見舞われておりましたが、やっとそれも落ち着いてきたところです。(何だか言い訳がましくてすいません、、苦笑)

そんな訳でこちらの写真もニュージーランドで最後に作ったデザート。。遊びに来てくれた友達にも好評で、私も久しぶりのサツマイモお菓子を堪能できましたよ。

今回いつものスイートポテトと違うのは、春巻きの皮を使ってシナモンシュガーケースを作ったところ。そして和風というよりかなり洋風なチーズ風味のスイートポテト。このシナモンシュガーケースは焼きたてが一番カリカリして美味しいのですが、冷蔵庫の中に入れると一晩でしんなりしてきますので、食べる時にはその日が一番ですよ。

<レシピ>

  • 春巻きの皮3枚
  • シナモンシュガー(混ぜ合わせたもの)適量
  • 溶かしバター大匙3

1)まず春巻きの皮を一枚ずつ広げて、溶かしバターを大匙1ずつ3枚塗っていきます。そして塗り終わったらそのままシナモンシュガーを上から振り掛けていきます。

2)そして大体直径8センチぐらいの円に切り取っていきます。そしてミニマフィンケースにこの切り取った春巻きの皮の円を入れて、更に上から重石を乗せ、180度のオーブンで10分ほど焼いたら出来上がり。

(林檎)

  • 林檎1個
  • レモン1個
  • ブラウンシュガー大匙1
  • 水4分の1カップ
  • 砂糖小匙1
  • シナモン適量

1)まず林檎は皮を剥き、そのまま適当な大きさにきっていきます。そしてそれを小鍋に入れて、その他のの調味料をすべて入れて、弱火でじっくり煮込んでいきます。

2)そして汁気がなくなってきたら出来上がり。それを冷蔵庫で冷やしておきます。

(サツマイモ)

  • サツマイモ1本
  • 砂糖大匙1
  • ブラウンシュガー小匙半
  • 生クリーム大匙2
  • コンデンスミルク小匙1
  • 黄身1個
  • サワークリーム200グラム

1)まずサツマイモは蒸かして、そのまま熱いうちにフードプロセッサーに入れてすりつぶします。そしてプロセッサーを回しながら砂糖、ブラウンシュガー、生クリーム、コンデンスミルク、黄身を入れてペースト状になるまで混ぜ合わせます。

2)そして1)をそのまま冷蔵庫で冷ましていきます。冷めたものとサワークリームを混ぜ合わせ、柔らかいペースト状になったら搾り器の中に入れます。

3)一番上で作った春巻きのケースの底に煮詰めた林檎を入れて、その上に2)のサツマイモクリームを搾り出し、あとはポピーシードを上からかけたら出来上がり。

こちら見てもお分かりのように、春巻きのケースの底には林檎の甘煮が入っており、その上にクリーミーなチーズ風味のサツマイモクリームが。。このコンビネーションがまたも美味しい!!以前からもちょっとした酸味の利いたサツマイモお菓子は作っていましたが、こちらもなかなか私好みに仕上がっておりました。

こうして見るとちょっとミニサイズのモンブランにも見えないことも、、、。一口サイズで作ってあるので、見た目もかわいらしく出来上がり、ポピーシードを上に乗せることでまたかわいらしく出来上がりましたよ。皆さんもおもてなしのデザートとしてお試しくださいね。

最近の忙しい中でも、ブログの方へ遊びに来ていただいた皆さん。。本当にたくさんの励ましや温かい心のメッセージをもらい、とても有難い気持ちで一杯です。このブログの場もまた私を待ってくれている場所として存在している事が、本当に嬉しく、忙しい毎日の中でも早くこの場に戻ってこられるように、、、と色んな意味で大きな励みになっております。

一応インターネットは今月の19日から開通する事に決まり、もうちょっとかかりそうですが、またブログを通じて出会えたたくさんの人達のためにも、笑顔でまた更新出来る日を楽しみにしています。

そんなこちらは、日本に来る前にニュージーでお世話になっていたご夫婦に貰ったキーホルダー。。ニュージーでは有名なKauri(カウリ)の木で作られており、どこか温かみを覚えるこちらの木ホルダー。今では新しく住み始めた家の鍵をつけて早速使用。。やはり木はいいものです。。

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チョコソースかけのスパイスケーキと日本写真

2006-12-04 | cooking

こちらはニュージーランドで以前に作ったミニサイズのケーキ。チョコが駄目な旦那にはこのチョコレートソースは無しで、そしてチョコ好きな私にはもちろんたっぷりとこのチョコソースをかけて。。(苦笑)チョコレートソースには今回ブランデーを加えたため、香りもどこと無く大人の香りに仕上がりました。。スパイスの効いたケーキにも相性抜群でしたよ。

そして上に乗せたものはマスカルポーネチーズとホイップクリームを混ぜ合わせた砂糖無しのもの。上にかけたヘーゼルナッツのプレイリンとチョコレートソースの甘さで砂糖無しでもちょうどいいぐらい。。見た目もかわいらしいので、クリスマスケーキとしてこんなミニサイズケーキも案外喜ばれるかもしれないですよ。。

<レシピ>

  • 無塩バター125グラム
  • 砂糖4分の1カップ
  • 小麦粉4分の3カップ
  • アーモンドパウダー3分の1カップ
  • シナモン小匙半
  • ナツメグ小匙半
  • 卵2個
  • ベーキングパウダー小匙半

1)まず室温でやわらかくしたバターと砂糖を泡だて器の機械でクリーム状になるまでしっかり混ぜ合わせます。そして更に卵を1個ずつ加えて、更にかき混ぜてすべての卵を混ぜ合わせます。

2)次に、小麦粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダー、シナモン、ナツメグパウダーを一緒に混ぜ合わせ、その粉類を1)のバターの混合物の中に加えて、更に機械の泡だて器で全体が混ざり合うまで混ぜ合わせます。

3)そして2)の生地をバターを塗って、薄力粉をまぶした型に流し込み、そのまま170度にセットしたオーブンで35分から40分焼き色が付くまで焼いたら出来上がり。出来上がったらそれをラックの上にのせ冷まして出来上がり。

(チョコレートソース)

  • チョコレート30グラム
  • 生クリーム4分の1カップ
  • 溶かしバター20グラム
  • ウイスキー小匙半

1)まずチョコレートと生クリームをボールに入れます。そしてて鍋に水を入れて沸騰させ、その上にボールを置き湯銭でチョコレートを溶かしていきます。

2)そして溶けたらその中に溶かしバター、ウイスキーを入れて、そのまま混ぜ合わせながら冷ましていきます。そして大分ソースのように重たくなってきたら出来上がり。

横から見てもそそるこのチョコレートソースの流れ具合、、、。(どこまでも食いしん坊、、)熱々のケーキにこのソースもまたまた合って、アイスクリームを添えても美味しかったかも、、と。旦那もこの甘すぎないスパイスケーキが気に入ったようでした。。

そんなこちらの写真。日本に着いてから始めて撮った写真なのですが、秋一色のイチョウや紅葉の葉が目に止まり、肌寒さが募る最近でもどこか心はホカホカと温まりそうなそんな明るい色。旦那の職場近くにもたくさんの並木道があるらしく、自転車で通うのも楽しみなようです。

スラッと伸びる枝が影になり、黒く伸びる枝が火のような真っ赤な紅葉の葉を更に赤く見せているよう。。やはりニュージーランドの秋の様子とは、また違いますね。。

こちらは赤一色の紅葉の木に変って、黄色一色のイチョウの木。大学近くにたくさんあり、肌寒い朝などにも何だか元気が出てきそうな色。イチョウの葉が風とともに散る姿は、本当にきれいでした。こういう風景を見ると、日本にいるのだな、、、と思います。ニュージーでももちろんイチョウの木はありますが、、、なぜか気持ち的に日本を強く感じるようです(笑)

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