長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

茅の輪(ちのわ)くぐり

2012年06月27日 | 情報
6月23日(土)より、長岡京小倉山荘 竹生の郷にて

「茅の輪(ちのわ)くぐり」が開催されています。






毎年6月の晦日近くになると、京都の神社のあちこちに

大きな「茅の輪」がつくられます。

この「茅の輪」は、古来、宮中行事として伝わる罪や穢れを祓う神事

「夏越の祓(なごしのはらい)」に由来します。

正月から6月までの半年間の厄を祓い、残り半年の無病息災を願う行事です。


「茅の輪」に使われる茅(ちがや)は

旺盛な生命力と神秘的な除災の力を有するといわれており

この輪をくぐることによって心身が清らかになり、

残り半年を新たな気持ちで迎えられるといわれています。






また、6月になると京都の和菓子屋さんに並ぶ「水無月」は

宮中の暑気払いとして冬の間、氷室で保存された氷を

切り出して食べたことが由来とされています。

水無月の三角形は氷を表し、小豆は邪気を払う意味があります。



小倉山荘では、長屋門前にて6月30日(土)まで開催されていて

どなたでもくぐることができます。

くぐり方は案内板でも紹介されていますので

ぜひ、お越しください。











最新の画像もっと見る