9月28日(金),長岡天満宮において名月祭が催されました。
本殿での神事の後,本殿横にある神楽殿にて
神楽・琴・琵琶による奉納行事が執り行われました。
(神楽殿)
まず始めは,神楽<紅わらべ>
御祭神の菅原道真公が五歳のときに詠まれた歌
「美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある」
を表した神楽歌です。
この日は雲一つない澄んだ夜空で,輝く月に照らされた舞台では
雅楽や舞の姿が幻想的に映し出され,
琴や琵琶のすばらしい音色が境内を包み込んでいました。
お茶席でいただいたお菓子です。
白いお餅はお月様を,あんこの部分は漆黒の夜を表しているそうです。
お月見にとてもぴったりでした
中秋の名月と言われる十五夜は,今年は9月30日(日)です。
暦の関係で毎年満月とは限りませんが,今年は満月になります。
台風が心配なところですが,美しい月をぜひ眺めてみたいですね