長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

光明寺 「御影堂」 

2013年10月26日 | 光明寺


光明寺の中心伽藍の一つ、御影堂(みえどう)です。

中に入ると正面に、ご本尊である法然上人ご自身作の

”張子の御影”が祀られています。

御影堂では写経をする事ができます。

南・無・阿・弥・陀・仏・の六文字を静かに10回うつします。

お時間のある方は是非ご体験下さい。

法然上人の 「ありがとう」 の心に包まれる様です。

26日は、宗祖である西山上人の遺徳を偲ぶ 「西山忌」 が行われました。



光明寺の寺紋、抱花杏葉紋(だきはなぎょうようもん)です。

これは法然上人の生家、漆間(うるま)家の紋になります。

杏(あんず)の葉と表記するので植物の杏に由来しているのかと

受け取られがちですが、正しくは唐から伝来した馬の鞍の装飾馬具の

事であり、器材を由来とした紋です。



平安時代より、晴の儀式などで馬に付けられる

豪華な鞍(唐鞍)に用いられる革製や金属の

飾りの一つが、杏葉です。



女人坂です、紅葉はまだ少し先になりそうですね。



もみじ参道。



観音堂前です。


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