長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

大山崎町を歩いてきました!(その2)

2014年02月08日 | 情報
  (その1)の続きです!

JR 山崎駅と阪急 大山崎駅のあいだを通る

「西国街道」周辺は、古くて立派なお屋敷がたくさんあります。

前回紹介しました『妙喜庵』を出て、3分ほど南西へ歩くと

西国街道沿いに『離宮八幡宮』があります。


〈中門(四脚門)〉

平安時代末頃にこの地で始まったエゴマ油の生産が活発になり

全国の油の専売権を得て、「油座」として栄えました。

大山崎は幕府から自治権を認められ、繁栄したといわれています。


〈常夜灯〉

社務所ではエゴマ油(御神油)も販売されています。


離宮八幡宮の西側にある『三笑亭』では、

御神油で揚げる天ぷらを食べることができます。

また、このたび離宮八幡宮は、

本殿をはじめ、手水所など計6件が国の登録有形文化財に登録されました

    

西国街道を更に西へ進むと、京都府と大阪府の府境のポイントがあります。


地面にペイントしてあるところから大阪になります。


右下に見える細い川が西谷川で、

昔は山城の国と摂津の国の国境になっていました。

この川はJR山崎駅のホームの下も流れており、

2府にまたがる珍しい駅になっています。

JRの踏切を北に渡って、今度は山手の方に向かっていきます。

(その3につづく!!