ついにGM(General Motors)とクライスラーは
合併することになったようですね。
本社売却などの話も出ていましたので、
合併しても、今後も経営は心配ですね。
何とか米政府の低利融資で乗り切ってほしいです。
今年はGMを抜いて、車の販売台数はトヨタが
世界一になりそうです。
(もちろんGMとクライスラーをあわせて計算すると、
まだこちらが世界一ですけどね)
アメリカもGMも50年代が一番豊かで、力がありました。
50年代に、GMがアメリカ最大の会社となり、
GMの景気が、
アメリカの景気を反映しているといわれていたそうです。
この写真はchevrolet Ber Air で、1955-1957式は
トライシェビーといわれ、最も美しいと評価が高いです。
1970年代は、オイルショックや排ガス規制により
馬力は低くなりましたが、車体はまだ大きく魅力があります。
1990年台は、SUVのヒットやピックアップトラックの根強い人気で、
踏ん張っていたものの、
このときから低下の一途を辿っていたのでしょう。
アメリカは製造業が駄目になり、金融業に走り・・・・・
サブプライムローンそして今日の状況を起こしたのでしょうね。。
もう強いアメリカはなく、今後も復権はないのでは・・
新型Cadillac CTS は車体の大きさはクラウンと同等ですが、
足回りやエンジン出力も充分あり、
かなりかっこいいと思います。
またアメ車は燃費が悪いと思っている人が多いですが、
同等クラスの日本車と変わらないか
逆に北海道などで長距離走る人は、
アメ車のほうが燃費いいと思います。
(実体験より)
現在アメリカで新車の大型車は、
ガソリン高の影響で売れないと、よく放送されていますが、
購入したくても、実際はローンの審査が厳しくなり、
ローンがほとんど通らないらしいです。
こうも連日株価、為替、景気後退の話ばかりですと、
ドンドン消費意欲がなくなり、悪い方向に行ってしまいますよね。