大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

全国飴ちゃん探しの旅 越中富山「あめ屋のマーシュ」

2010-03-16 23:30:00 | 和菓子でon!
毎月16日は「和菓子でon」の日です。ただいま「飴ちゃん」シリーズとして連続で全国の「飴」をご紹介します。今日は先月ご紹介した金沢から電車で40分弱の富山市から「あめ屋のマーシュ」をご紹介します。

見た目はマシュマロのようですが、これは飴菓子。麦芽飴と卵白を使ってふっくらと仕上た「あめ屋のマーシュ」。


砂糖不使用、麦芽水飴は自然素材。不思議なのは口の中でこのマーシュが溶けた後に、ほんのり少し「あめ」が残ることです。


2つに割るとこんな感じです。ふわふわでさくっとした軽い感触がこの断面からわかりますね。


富山は薬都として有名ですが、その中で"飴"は栄養補給や保存食として珍重されただけでなく、苦い薬を飲みやすくするために薬と一緒に配られました。もちろん製薬の材料としても使われています。商品名にある寛文三年とは1663年、今から約350年前から延々と受け継がれた技で作られる、おしゃれな現代の飴菓子です。


寛文三年あめ屋のマーシュ ¥525 さくら飴本舗 島川製飴株式会社

日本の屋根を行く 空の散歩ANA富山羽田線 窓側K席 その1(立山・黒部空撮)

2010-03-15 23:30:00 | 空の旅百科
今日からは「日本の屋根を行く」空の散歩、ANA富山羽田線でお楽しみください。(明日16日は和菓子でon!の日ですのでお休みします)
写真の搭乗口のサイン。日・英・韓・中の表記は全国いたるところで見ることができますが、こちら富山空港ではそれにロシア語が加わります。もちろん富山空港からはロシア極東への定期便が就航しているほか、港にもロシアから多くの船が接岸する土地柄ならではのことです。


さて、北陸方面と羽田を結ぶ3路線、羽田から3路線ともに富士山-甲府-松本のルートで飛行しますが、北陸から羽田までは「小松」が太平洋ルート、「富山」「能登」が日本海ルートで飛行します。写真は富山空港。神通川の河川敷を利用して滑走路が敷かれています。


朝のまぶしい日差しを受けて、富山空港を北に向かって離陸。出発から13分でベルトのサインが消えます。飛行機はちょうど魚津市の上空に差し掛かっています。


遠くに立山や剣岳など富山県を代表する山々が見えます。


山と山の間に平らになった場所があります。ここは立山の弥陀ヶ原でしょうか。かつて阿弥陀如来がいる山上の浄土と言われた場所です。こうして上空から見ても昔の人々が浄土と思うほど、その空間が神聖に見えてきます。


出発から15分、富山県東端の朝日町の上空にやってきました。この先は新潟県です。


はるか遠くに富士山が見えます。日本海上空からこれほどはっきり富士山が見えるとは思いませんでした。もちろん言うまでもなく、富士山のあるあたりが静岡県です。<つづく>

※毎月16日は和菓子でon!の日です。日本の屋根を行く空の散歩シリーズは17日からお届けいたします。

富士山静岡空港の今! その361 静岡県NAVERブログ (開港284日目)

2010-03-14 21:30:00 | 富士山静岡空港
今日は久しぶりに空の話題。といってもサッカーで言えば間接フリーキックのような感じでしょうか。搭乗率が好調なソウル便。先月は両社合算で82%になりました。1日に直すと約590人、韓国からも日本入国の人気コースになっているなどと報道されました。その韓国では静岡県ソウル事務所が、韓国検索サイト最大手のNAVER(ネイバー)に韓国内向けのブログを開設しています。>>>こちら
なかなかこういった取り組みについては日本にいるとわかりませんが、静岡という地名が韓国内でメジャーになってくれるといいですね。


ブログタイトルは"シジュオカロ ヨヘン ウル トナヨ(発音は若干違いますのでご勘弁を)"、意訳で「静岡に旅立とう」でしょうか。原文の「ヨヘン ウル トナヨ(旅立とう/旅に出よう/出発しよう等の意)」の部分は、かつて日本でも知られたチョーヨンピルが同名のロック調のヒット曲を出しており、韓国の人たちには受け入れやすいタイトルかと思います。


先月はブログ開設記念で1等商品「静岡への3泊4日モニターツアー」への募集が行われました(>>>こちら)。またお茶を題材にした静岡の名所・名物が(お茶の郷玉露の里抹茶たい焼きお茶羊羹、などが詳細に紹介されています。


そして最近では、写真の限定販売「わさびkitkat」。こちらもプレゼント形式で「3行詩を作って、わさびキットカットをもらおう!」キャンペーンが行われています。わさびキットカットは仁川空港で売っている「トウガラシ入りチョコ」を思い出しますが、このキャンペーンの「3行詩」とは、いわゆる「折り込み句」のことで、「わ」「さ」「び」の各音を頭ににして文章を作るものです。古典では伊勢物語の「か」「き」「つ」「ば」「た」、最近でいうなら日曜のお笑い番組で「山田君、例の物を配ってちょうだい」でおなじみですね。

さて、すでに募集も締め切られていますが、明日結果が発表されます。韓国の人がわさびに対してどんなイメージを持っているのか、またご報告したいと思います。


急行能登

2010-03-13 16:30:00 | 昭和時代
1通の残暑見舞。消印の日付は「57.8.17」。急行能登は学生時代によく利用した列車です。


もちろん今のような快適な電車ではありません。機関車が客車を引っ張る列車でした。4人掛けの硬いボックス席で冷房はなく扇風機がフル回転、暑さを凌ぐため開け放たれたデッキで寝たりしました(よく落ちなかったと思いますが)。


床で寝る人、座席のクッションを取り外してベッド代わりにする人、窓に並んだ酒やビール缶、タバコとスルメの臭い、トランプとマグネット将棋、およそ現代では再現できないような空間でした。


そのうち能登も冷房付きの快適な車輌になったのを記憶しています。それでもやはり夜汽車の雰囲気はしました。窓辺にカップ酒を置くとその頃の雰囲気がよみがえってきます。


本当は寝込んでしまえばよいのですが、降りる駅は決まっています。急行能登は
夜汽車の雰囲気を詰め込んで上野に向かって去っていくのでした。


この日、急行能登に乗っているのは比較的年配の方が多かったように思います。最近は夜行の高速バスという便利で快適な乗り物ができました。50度以上倒せるリクライニングシート、1人掛け席、走行中は照明も落とされます。夜汽車が走るような時代ではないのかもしれません。能登が金沢駅を出る頃、このバス乗り場には多くの若者が列を作っていました。

ボンネット特急(急行)のラストラン その2

2010-03-12 23:30:00 | 昭和時代
懐かしいですねドア付近のくずもの入れ。
電車内のマナーなど無頓着だった学生の頃は、満席の時に堂々とここに腰掛けて外を眺めたものです。ここに別の人が腰掛けている時は、写真の黄色のステッカーの部分(床)に新聞紙を敷いて、ステップに足を入れて座っていました。


「たばこのすいがらを入れないでください」と書かれたシール。今の常識では考えられないのですが、禁煙車などなかった時代には灰皿代わりにする人もいたのかもしれません。


今や自動ドアが主流になっている通路のドア。もちろんこちらは手動です。「おす PUSH」の部分、こんなスタイルの扉が喫茶店や街のあちこちにあったような気がします。


グリーン車の8Aの席に腰をかけます。この日はグリーン車も7割位埋まっていました。すわり心地は悪くありませんが、座席の背もたれが今の電車よりずいぶん低く、前席の人の頭が半分以上見えます。


肘掛のところからテーブルを引き出します。天板の柄が懐かしいですね。この車輌は昭和49年製造、今から36年前です。故にちょっとへたっていますので、カップ酒がつっ~っと端に移動してしまいます。


グリーン席には背面の折りたたみのテーブルはありません。昔は食堂車を連結していたでしょうから、それなりの身分の方は食堂車で御飯を食べたのかもしれません。ただよく乗った普通席の方には、お弁当を乗せられるちょっとしたテーブルがありました。

ゆったりとしたシートにもたれ、今日はちょっと昭和の重役になった気分です。
<つづく>

※富士山静岡空港情報 3月1日の空港時刻表で欄外に表示しておりました台湾復興航空のチャーター便の時刻が決まったようです。3月20日静岡着9:05、静岡発10:00、3月23日静岡着18:30、静岡発19:30です。機材はA321です。






ボンネット特急(急行)のラストラン

2010-03-11 23:30:00 | 昭和時代
夜の金沢駅、上野に向かう長距離電車の周りにはものすごい人が集まっています。著名人でもいるのかと思って尋ねると、急行能登がもうじき廃止されるとの事。特にこのカタチをした電車を「ボンネット特急」と言うそうで(写真は急行能登)、能登の廃止はもちろんこの型の電車も現役から引退するそうです。


電車の分類はいろいろとあるのでしょうが、私にとってこのスタイルは「こだま型」。「こだま」と言っても新幹線ではありません。私が生まれた頃、家の裏の東海道線を走っていた東京大阪間の特急「こだま」のことです。


戦争が終わってからわずか13年後に生まれたこのスタイル(デザイン)。当時は本当に斬新なものだったに違いありません。それから仕様の変更などはあったものの、50年もの間日本各地で活躍してきました。わたくしも「こだま」には乗れませんでしたが、北陸はもちろん甲信越や東北方面で「こだま」から派生した型の電車に何度も乗りました。


廃止と言う話を聞いて、長年駆けてきたボコボコの車体がなんともいとおしくなりました。次は特急で移動の予定でしたが、急遽変更してこちらに乗ってみることにしました。
<つづく>

みのる座 映画上映最後の日 島田市

2010-03-10 23:00:00 | 島田・大井川・川根
大正5年に芝居小屋として開設され、その後映画館に改装され94年間に渡って島田の文化を支えてきた"みのる座"が今日映画上映最後の日を迎えました。駄菓子屋で配っていた3本立て映画の割引券を持ってこの窓口に並んだ頃から、中学・高校・大学を経て、自分の子どもの手を引きながら何十年と通った映画館です。


島田市には、東から「オリオン座」「みのる座」「スカラ座」「島田文化」「太陽舘」「島田東映」の6つの映画館があったように記憶しています。いくつかの映画館は閉館したものの、しばらくは3館が残り、最近まで「文化」「みのる座」の2館が営業していました。焼津と掛川の映画館が閉館してからは、シネコンを除くと静岡市と浜松市の間で映画館があったのは島田市だけでした。


東海道の難所「大井川」の左岸にある島田は、古くから文人墨客が逗留し情報文化の集積地でもありました。その伝統を受け継いで近代文化とも言える映画の楽しさを広めたのは、市内にあったこれらの映画館だと思います。
中央の瓦屋根がみのる座です。一般の住宅の屋根と比べると、瓦屋根の広さがよくわかります。


みのる座への本通側の入口です。立ち止まってはここで映画のポスターやカットの写真などをよく見ました。そういえば子どもの頃にバス停や街角にあった映画のポスターを貼る看板も、いつの間にか姿を消していました。


私はその昔、みのる座から歩いて数分のところに住んでいました。入口のところにあるおもちゃ屋さんは私が好きだった場所のひとつ。そして高校まで乗った4台の自転車は全部この先の自転車屋さんで買いました。みのる座への道はこのまま昭和のあの頃に続いていそうな小路です。新聞報道によれば数年内に解体されるとのこと、できれば文化財として後世に残しておいてほしいのですが、残念です。長い間ほんとうにありがとう!みのる座よ永遠なれ!


さて、画像をグレースケールにするとあの懐かしい日がよみがえってきます。当ブログ、今週はこの後も昭和時代の話題を続けます。

なごり雪

2010-03-09 23:30:00 | 旅の空から
・・・落ちては溶ける雪を見ていた・・・
小雨が小雪に変わって空から舞い降りてきます。地表に到達するとすぐに溶ける雪を見ながら、あの歌を思い出しました。

その後2時間半の移動で静岡駅。強い風と雨が待っていました。静岡のお天気では"なごり雪"の様な詩もできませんね。ちなみに本庄で降っていた雪はその後積もり出し、夜には10Cm以上になったようです。写真:2010/3/9

沖締めいわしづくし 千葉駅

2010-03-08 20:30:00 | サイバー駅弁大会
このシルバーの輝きが食欲をそそります。久しぶりに食べた鰯、さっぱりとした酢が御飯によく合います。この鰯は千葉県旭市の飯岡漁港で上がったもの。


お弁当の箱にはこの鰯が商品化されるまでが書かれています。
飯岡漁港は東洋のドーバーと呼ばれる刑部岬にあります。昔からおいしい鰯の産地でしたが、カタクチイワシは鮮度落ちが早く商品化には不向きな魚でした。ところが飯岡の漁協の皆さんの研究により、塩分を含んだ雪のような人工海氷(シーアイス)を活用して、沖でこの鰯を締めて鮮度を保ち、広く流通させることに成功しました。


こうして食べることができるのも長年の研究のおかげ。いわし酢漬け以外に鰯のつみれ、しらす干、鯛味噌、魚醤などが入っています。もちろん全て千葉県産です。


沖締めいわしづくし 万葉軒 千葉駅 ¥920

空白の時間 リスクマネジメント

2010-03-07 21:30:00 | ポカリコーナー
今日は7日、毎月7日はポカリコーナーの日です。

「ポカリコーナーとは、ある一瞬意識が空白になり、予期しない行動をした記録の集大成である」・・・と、大げさに書いてみましたが、いわゆるよくやる「ポカ」を紹介する情けないコーナーです。私がよくやるポカのレベルが皆さんの共感を得る程度のレベルであることを祈ります。

第25回目の今回は「リスクマネジメント」の巻。

本日はまず上の写真をご覧ください。
ノーヒントでこの写真から発生するリスク(いわゆるポカリコーナーに掲載されるような事象)がわかった方、その方はリスク管理の統括責任者に相応しい能力をお持ちです。

一つヒントを差し上げましょう。この機械は清涼飲料水の自動販売機。ここで500円玉を入れて120円の飲み物を買います。さぁ発生するリスクがわかりましたか?


逆に何事も慎重にされる方でしたら、特に気づかないかもしれません。この自販機は、ポカリコーナーを24回も続けられるほどネタを持つ私が頻繁に利用する販売機です。

さて答えです。「おつり」を慎重に取り出さないとどうなるかはお分かりですね。お釣りの取出し口の下が側溝の蓋です。私も慎重にやっておりますが、それ故に妙に力が入って今まで2回ほど蓋の網目を越えていきました。そこで私が取ったリスク回避策は、「この自販機ではお釣りを発生させない」です。これで3回目は永久に発生いたしません。

日本一高い場所?で食べる朝ごはん ANAプレミアムクラス

2010-03-06 23:30:00 | 空の旅百科
その昔、国際線ではよく国籍を間違えられましたが、私は生粋の日本人。朝食には温かい味噌汁が欠かせませんね。ホテルの朝食バイキングでも主食を問わず、味噌汁は必ず付けます。


空の上でも、朝から味噌汁がいただけるのは本当に幸せです。こちらはANAプレミアムクラスで提供される朝食です。


この日の朝食は「炊き合わせ」「厚焼玉子」「昆布巻きかまぼこ」「たこうま煮」「ふきの胡麻和え」「イチゴ」「りんご」「キウイ」。そして御飯は「俵ご飯」「ぶりのすし」。調製しているのは"ますのすし"で有名な富山市の「源」です。


空から日本の朝を眺めながらの朝ごはん。心も体も満足する贅沢なひと時です。(ただし当人は優待券割引で乗っています・・・笑)

※静岡空港発着便ではANA沖縄行のプレミアムクラスに昼食が、沖縄発と札幌便は軽食タイプのプレミアムデリが提供されます。
(日本の屋根を見る空の散歩シリーズは今月後半にお届けします)

富士山静岡空港の今! その360 アシアナ航空機材大型化 (開港275日目)

2010-03-05 23:30:00 | 富士山静岡空港
アシアナ航空のソウル便が好調ですね。1月に続き2月も搭乗率80%超(2月84.7%)。新聞に載っている予約状況も連日満席の赤いシートが並んでいます。そこで今までのA321に代えて、3月26日から毎週金曜日はB767での運航が始まります。


報道によれば、韓国からのお客さまが増えたこのこと。「東京への移動途中に富士山を見ることができる」のが静岡便利用の理由だそうで、さすが「富士山」ブランドだと痛感します。(写真はA321:2009/11)


当初、アシアナ・大韓の2社が毎日就航するだけの需要が・・・などど言われていましたが、大韓航空も2月は79.5%。富士を間近に望める静岡INまたは静岡OUTのルートがツアーの定番になれば、両社ともにさらに大型機が就航するかもしれませんね。
そうそう、日本発で考えると、アシアナはホットミールが出るそうですね。それも好調な理由の一つかもしれません。<写真2009/11>


さて、松山には青フジが行きましたでしょうか。松山からもこちらのツアーの皆さまが搭乗されています。今日はかすんでいたものの、雪をいただく富士を見ることができました。<写真2009/8>

富士山静岡空港の今! その359 静岡空港春の撮影ポイント 小山城 (開港274日目)

2010-03-04 22:30:00 | 富士山静岡空港
う~ん、ちょっとまだ固いつぼみです。ここは吉田町の小山城
今まで着陸の時には窓の下をきょろきょろしていますが、どちらの側の席からもこの小山城を見たことがありません。つまりちょうどこの上を着陸する飛行機が通過していきます。


公園内にある桜も春本番を待っています。満開の頃は、桜の花と飛行機とを絡めて撮影できる絶好のポイントだと思います。


「音(声)はすれども姿は見えず」・・・ここ小山城は樹木に囲まれているので、どの辺りから飛び出してくるか分からないのが難点です。


あっという間に天守閣を越えていきます。E170でこの大きさですので、全長が1.8倍のB63ならこの3~4倍くらいの大きさになるのでしょうか。


小山城の下にはソテツで有名な能満寺があり、その先には広い駐車場もあります。吉田ICからは5分。静岡空港のプライムタイム(11-13時)に、桜をめでながら訪れてみてはいかがでしょうか。

さくらの開花予想

2010-03-03 23:30:00 | 島田・大井川・川根
当ブログはこの3月からいよいよ3年目に突入です。今までオーソドックスなスタイルのテンプレートを使っていましたが、これを機にブログのテンプレートを変更して、タイトル部分に季節の画像を入れるようにしました。

今回の画像は川根本町は徳山にある枝垂桜です(もちろん!まだ咲いてはおりませんよ)。しばらくの間はこの桜がブログにお越しくださった皆さまをお迎えいたします。


大井川鉄道の駿河徳山駅から歩いて5分くらいでしょうか。ちょうど川根高校のグラウンドに沿ってこの並木があります。
枝垂桜は花がピンク色で写真の写り映えする桜です。近くの桃沢にはソメイヨシノの並木もあり、満開の頃にはたくさんの方が訪れます。静岡は平年より遅いとも言われていますが、今年の桜の開花はいつ頃になるでしょうか?今年も満開の頃にここ徳山に出かけてみたいと思います。


そしてこちらは一足早く咲いた「桃フジ」です。今日は桃の節句ですが、「桃フジ」にちなんで、何か機内サービスなどがあったのでしょうか?

さて、この鮮やかな機体と桜をコラボさせてみたいと思うのは、皆さまも同じだと思います。桜と富士と桃フジを同時に撮影できる場所は近くにあるのでしょうか?お天気がよくなったら、散歩をかねてロケハンをしてみたいと思います。

富士山静岡空港の今! その358 2010年3月の空港 (開港272日目)

2010-03-02 23:30:00 | 富士山静岡空港
今週末は啓蟄です。春を迎え冬眠していた虫たちが動き始める日です。そして静岡空港もこの3月に大きく動きます。

まずは、JAL2路線の運休です。10ヵ月という短い期間でしたがこの3月31日をもって、JAL札幌・福岡両便が運休します。JAL運休後はFDAがそれら路線を継承しますので、機材によっては1便8人分今までより提供座席数が増えます。


競合によってサービスが生まれ、空港もより活性化すると思うのですが、その点において国内線から1社が消えるのは少し寂しいものがあります。4月以降も利用者にとって魅力あるサービスや路線が生まれることを期待したいと思います。


そしてチャーター便では初めてタイからジャルウェイズのB767が到着します。B767が中型機に入るのか大型機に入るのかわかりませんが、日系の航空会社便でB767が使われるのも、今回のフライトが初めてです。(写真:那覇空港)


そしてFDAは旅客便(チャーター)として初めて大分に飛びます。こちらは黒川温泉などを訪れるツアーで利用されます。またこちらも初めてですが四国松山に桃フジが飛びます。最近は欠席が多くなったのですが、私が入っている団体の全国大会が5・6日を中心に松山で開催され、桃フジがメンバーを乗せて松山に向かいます。松山は陸路だと6時間のところ空路なら1時間ちょっとで到着できます。これも静岡空港あってこそだと思います。


そしてチャイナエアラインは今月も引き続き静岡台湾間を7往復します。今回は静岡からのアウトバウンドも含まれています。