大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
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富士山静岡空港の今! その358 2010年3月の空港 (開港272日目)

2010-03-02 23:30:00 | 富士山静岡空港
今週末は啓蟄です。春を迎え冬眠していた虫たちが動き始める日です。そして静岡空港もこの3月に大きく動きます。

まずは、JAL2路線の運休です。10ヵ月という短い期間でしたがこの3月31日をもって、JAL札幌・福岡両便が運休します。JAL運休後はFDAがそれら路線を継承しますので、機材によっては1便8人分今までより提供座席数が増えます。


競合によってサービスが生まれ、空港もより活性化すると思うのですが、その点において国内線から1社が消えるのは少し寂しいものがあります。4月以降も利用者にとって魅力あるサービスや路線が生まれることを期待したいと思います。


そしてチャーター便では初めてタイからジャルウェイズのB767が到着します。B767が中型機に入るのか大型機に入るのかわかりませんが、日系の航空会社便でB767が使われるのも、今回のフライトが初めてです。(写真:那覇空港)


そしてFDAは旅客便(チャーター)として初めて大分に飛びます。こちらは黒川温泉などを訪れるツアーで利用されます。またこちらも初めてですが四国松山に桃フジが飛びます。最近は欠席が多くなったのですが、私が入っている団体の全国大会が5・6日を中心に松山で開催され、桃フジがメンバーを乗せて松山に向かいます。松山は陸路だと6時間のところ空路なら1時間ちょっとで到着できます。これも静岡空港あってこそだと思います。


そしてチャイナエアラインは今月も引き続き静岡台湾間を7往復します。今回は静岡からのアウトバウンドも含まれています。